松竹映画「ここは静かなり」(1956)をみて
昭和24年(1949)、旧制中学校と旧制高等女学校が合併して、男女共学の新制高校が発足した。この映画は、男女高校生が、結婚、妊娠,飲酒を起こし、PTAと新進気鋭の教師が戦うという構図。主演は、タカラジェンヌの有馬稲子さん。はじめて映画を見た。「シャー」「シャン」はドイツ語schön(シェーン)=美人。 適齢期の女性教師にまとわりつく男性教師や歯科医師。ムツゴロウがいたと思われる新制東大の本郷正門や、東京藝大の校舎が銀幕に映りこんでいた。反戦・左翼・ソ連のロシア民謡ブームも反映していて、このあと安保反対、学園紛争を迎えることになる。神戸の楠ケ丘高校が舞台ということで調べたら、神戸市立須磨高校(旧第二高等女学校)の前身。コーラス部は都立八潮高校が担当。都立日比谷、戸山、小石川、新宿、両国、西高校の全盛期だったね。
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