宙組「海ゆかば」問題について感想
元来、「海ゆかば」は大伴家持が作詞した倭歌です。白村江の戦いで、阿弥陀仏の化身と崇められた倭王のために亡くなった兵士への鎮魂歌です。消された倭国の歴史をディスった大伴家持は、桓武天皇と藤原氏に目を付けられ左遷されました。
大東亜戦争の皇民化政策の一環として、信時潔が曲をつけて発表しました。倭王の鎮魂歌を天皇の徴兵に転用されてしまった不幸な歴史をもっています。根が深い問題なので、もう一歩踏み込んで議論すべきでしょう。
| 固定リンク
元来、「海ゆかば」は大伴家持が作詞した倭歌です。白村江の戦いで、阿弥陀仏の化身と崇められた倭王のために亡くなった兵士への鎮魂歌です。消された倭国の歴史をディスった大伴家持は、桓武天皇と藤原氏に目を付けられ左遷されました。
大東亜戦争の皇民化政策の一環として、信時潔が曲をつけて発表しました。倭王の鎮魂歌を天皇の徴兵に転用されてしまった不幸な歴史をもっています。根が深い問題なので、もう一歩踏み込んで議論すべきでしょう。
| 固定リンク
最近のコメント