梅田芸術劇場「二都物語」(1回目)をみて
近鉄、御堂筋線と乗り継いで、梅田芸術劇場に行きました。売布神社君と井高野君と現地集合。2階最前列下手側の良席でした。
ルーシー・マネット 潤花(かのちゃん)
ドクター・マネット 福井晶一 父
チャールズ・ダーニー 浦井健治 亡命貴族 好きピー
シドニー・カートン 井上芳雄 弁護士 シャイな好きピー
エヴレモンド侯爵 岡幸二郎 チャールズ・ダーニーの叔父
ルーシー・マネットがバスティーユ牢獄から解放されたドクター・マネットを迎えに行った。帰途の船上で出会った貴族チャールズ・ダーニーがスパイ容疑で裁判にかけられるも、アル中の弁護士シドニー・カートンが酒場で、エヴレモンド侯爵が派遣した原告仕掛人の弱みを掴んでチャールズを助ける。偽証は即死刑だからだ。シドニーとチャールズはルーシーをめぐって三角関係のラブ。ルーシー・マネットはチャールズ・ダーニーを選んで娘をひとりもうけた。シドニー・カートンは娘養育を手伝う。昔の使用人が貴族の家で働いていたという罪で捕まったという報を聞き、チャールズは再びフランスにもどった。その使用人はすでにギロチンの露になっていた。革命民衆に捕まり革命裁判でいったん助かりかけるも、ドクター・マネットの獄中証言メモが発見され、死刑宣告を受ける。
エヴレモンド侯爵に犯された姉とその弟をかばった罪でドクター・マネットがバスティーユに17年間投獄されていた。その妹だったマダム・ドファルジュ(未来優希)が、エヴレモンド侯爵のみならず、チャールズ・ダーニーとルーシー・マネット家族を殺したいという復讐に燃える。エヴレモンド侯爵は路上を歩いていた子供を車で轢き殺してしまい、その子の父親が復讐でエヴレモンド侯爵を殺し、革命に火が付いた。夫チャールズをフランスに置いてイギリスに帰れないとルーシー・マネットがシドニー・カートンに泣いて訴え、このままでは一家が革命民衆によって皆殺しにされると悟ったシドニー・カートンが、チャールズの身代わりになって断頭台に消えた。エヴレモンド侯爵の針子として働いていた女性と手をつないで。チャールズ一家は、シドニーの出国許可証をもってイギリスに逃亡。際限なき殺人鬼と化したマダム・ドファルジュは、イギリス逃亡の2台目の馬車に乗ろうとしたルーシーの養母ミス・プロス(塩田朋子)と揉み合いになったとき、銃弾に倒れた。
革命は際限がない、だめ、ぜったい。
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