NHK大河「光る君へ」をみて26
999年
凶事がつづくため、長保に改元。
一条天皇、行成の進言に従い、東宮・敦明親王への譲位を思いとどまる。「このままだと円融の家系が途絶え、冷泉にいっちゃうよ。」
道長、彰子を生贄として一条天皇に入内させることを決意。倫子、母・穆子の説得に応じて、彰子入内を承諾。定子に皇子が生まれたら呪詛してほしいとまで道長に言う。「あんたんち、呪詛がお得意芸でしょ。」
定子の懐妊に、道長に苦汁を嘗めさせられてきた伊周、定子サロンを訪れ、一世一代の大逆転を期待して微笑む。清少納言、得意げ。「定子さまこそ、次の国母にふさわしいお方よ。」
紫式部、宣孝の浮気で早くも離婚の危機。「可愛くないやっちゃ、それだから左大臣にふられたんや。」石山寺詣で、愛しい左大臣に会い一夜の逢瀬♡「子を産んでみとうございます。」
藤原良信殺害事件が起きる。
大和守・源孝道の郎党であった藤原良信が、「早米使」として大和の国に派遣された折、21人の凶党によって殺害された。主犯は、藤原宣孝を領主とする田中荘・荘官だった文春正(ふみのはるただ)。犯人たちは田中荘、前法隆寺別当・仁階を領主とする丹波荘、興福寺・明空を領主とする紀伊殿荘に逃亡して、大和守・源孝道は捕縛できずじまい。
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