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2024年1月 6日 (土)

宝塚歌劇星組「RRR」「VIOLETOPIA」をみて

午前診を終え、近畿自動車道、中国自動車道を走って、嫁と宝塚大劇場に行ってきました。座席は1階下手側真ん中あたりの良席でした。

キャトルレーヴで、詩ちづるの初スチール写真、懐かしの宙組Blu-ray「イスパニア」「アクアヴィーテ」を購入。やっぱりこの藤井大介ショーは最高傑作だと思う。ブロマイドの宙組コーナーに立つ人なく、売れ残りが目立っていた。

第一部 RRR

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ジョージ2世(1727~1760)の御代

第二次英仏百年戦争の真っ最中。

アメリカ新大陸では、ジョージ王戦争(1744~1748)。

ビーム(礼真琴)もラーマ(暁千星)も、大英帝国の植民支配からインドを独立させるために暗躍する。幕末の攘夷(すぐに外国を叩け)と開国(外国の手口を研究してから外国を叩け)と同じで、タイミングの違いだけで、ともに目的は同じだ。ビームは清の義和団事変と同じで、俺たちは不死身だ、ボクシングで外国を叩き出せると考え、ラーマは植民軍人のトップにのし上がり武器庫をそっくりいただいてから外国を叩き出すと考えていた。

インド人サイドのカップル

ビーム(礼真琴)♡マッリ(瑠璃花夏) 妹のように可愛がる

ラーマ(暁千星)♡シータ(詩ちづる) 故郷に残した恋人

英国人サイドのカップル

ジェイク(極美慎)♡ジェニー(舞空瞳) 婚約者

 

希沙薫と水乃ゆりのダイナミックなダンスでオープニング。水乃ゆりが逆立ちして、せりに下がるのが豪快だった。

東インド会社(EIC)インド総督スコット(輝咲玲央)が射殺されて各カップルがハッピーエンドで終わるが、実際のところ、プライド高き大英帝国がこのまま引き下がるわけもなく、インドは報復でえらいことになっていたんじゃないかな。

ナートゥのシーン。礼真琴と暁千星がへとへとになって舞台で寝転がるまで踊ってくれた。舞空瞳の花柄ドレスがめっちゃきれいだった。

 

第二部 ヴィオレトピア

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下手側担当だったのは、詩ちづるちゃん、星咲希ちゃん、藍羽ひよりちゃんで眼福。詩ちづるちゃんのウェディングドレスがきれいだった。

都優奈ちゃんの声量がはんぱなかった。

エトワールは天華えま、サヨナラコーナーもあり、よかった。

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