宝塚歌劇星組「My Last Joke」(ライブ配信)をみて
自宅でのんびりと観劇。詩ちづるちゃんが主演なら観ないわけにはいかない。
文字が躍る時代
作家が作品を書いても民衆が読まなければ意味がない。編集者、批評家が次々と湧き上がって、ひとつのスクラムを組んで作品をビジネス商品化していった。作家たちは編集者の束縛・制約を嫌い、批評家と戦い、自己実現に向けて自由に表現しようとしていた。
ビジネスは作家の栄養だが、毒にもなる。そして錯乱に至る。杖(バージニア)を失えばなおさらのことだ。
エドガーアランポーの才能をねたむ詩人崩れグリスウォルド(碧海さりお)に雇われたら最悪だ。復讐魔と化した。虚しい。
つまるところ、バージニアへの愛だけを自分の言葉で記すことができたということか。
| 固定リンク
最近のコメント