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2023年7月31日 (月)

摂関政治

摂政・関白になれるのは、上から

1.左大臣 2.右大臣 3.(内大臣) *内大臣は臨時職

大納言は摂政・関白にはなれない。

 

妃のランキング *天皇は0位

1位 中宮   *女御の中から1人だけが選ばれる

2・3位 女御 *父が左大臣・右大臣でなければならない

4・5位 更衣 *父が大納言・中納言でなければならない

 

摂関政治の政権担当者(ミウチ)

天皇、上皇、国母、外伯父、外祖父 *合議制で政治を決めた

自分の妃に娘をたくさん産ませる。娘を入内させて中宮にして、中宮の娘が男子を産めば、皇太子にできた。これが摂関家の目標フルコースだった。娘を入内させて中宮にしても、男子を産まなければ元の黙阿弥。

例外的に、冷泉天皇は奇行が多く、中宮が同衾しなかったので、女御が産んだ男子が皇太子になった。

 

藤原師輔の男子、兄から順に

藤原伊尹(これまさ)、藤原兼通(かねみち)、藤原兼家(かねいえ)

兼通は兼家のことが大嫌いだったので、伊尹、兼通と渡された関白職を、兼通は兼家ではなく、藤原頼忠に渡した。兼家は出世遠回りする苦汁をなめた。

 

藤原兼家の男子、兄から順に、

藤原道隆、藤原道兼、藤原道長

 

天皇は出家すると、天皇を辞めなければならない。上皇は実務のない名誉職なので出家しても辞めなくてよい。

藤原兼家は一条天皇を即位させ、自ら摂政になるため、花山天皇と仲の良かった藤原道兼を遣わし、女房死去に悲しむ花山天皇を、一緒に出家しようと誘って出家させることに成功した。道兼は身を隠して出家せず。986年、寛和の変、花山天皇に男子がいないタイミングを図っておこなった。兼家・道隆が三種の神器を一条天皇邸宅に移した。

ほっておくと、外戚の藤原義懐(よしちか)がミウチになってしまい、冷泉天皇の血統に皇位が渡っていくため、984年、円融天皇は一条天皇を立太子させることを条件に花山天皇に生前譲位した。

道長の兄、道隆と道兼は麻疹で995年相次いで死んだ。道長に出世のチャンスが回ってきた。

藤原道長は、国母についた高貴な女性に好かれた。源雅信妃の藤原穆子(ぼくし)、姉の藤原詮子(せんし)。道長はこの二人には頭が上がらなかった。

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2023年7月29日 (土)

宝塚歌劇宙組「エクスカリバー」(ライブ配信)をみて

自宅でまったりと観劇。

アーサー 芹香斗亜

ランスロット 桜木みなと(アーサーにグィネヴィアを奪われた義兄)

グィネヴィア 春乃さくら

モーガン 真白悠希(アーサーに王位を奪われた異母姉)

第一部 円卓の騎士が誕生。アーサーとグィネヴィアが結ばれ、養父エクター(松風輝)がサクソン族の毒矢で死ぬ。

第二部 復讐に燃えるアーサーに愛想が尽きて、グィネヴィアとランスロットが不倫。復讐のためにエクスカリバーをふるうのでは、暴君の父ウーサー王(雪輝れんや)の所業と同じことになる。理想の建国に仇なすモーガンが仕掛けた黒魔術を封じ込めるため、神官マーリン(若翔りつ)がアーサーに化け旧恋人モーガンと相討ちして果てる。国外追放に処せられたランスロットが償いの意を込めて戦死、国外追放の身で参戦したグィネヴィアもアーサーの赦しを断り、自分の罪が許せないとして去る。

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2023年7月28日 (金)

「Memories of 有沙瞳」をみて

有沙瞳ちゃんの飾らないトークを拝聴いたしました。

まさに「艱難、汝を玉にす」ですね。

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世界史学習雑感5

昔も今も世界中に迷惑をかけ続けるヨーロッパとは何かを知ることは重要な学習事項だ。ローマ帝国の廃墟に住みついた民族集団が、東方よりの蛮族侵略を耐え忍びつつ、どういう中世時代を送ってきたのかが、常に興味がある。

キリスト死後500年もたっているのに、これが真理だと言い放ち、崖に好んで住み、「祈れ」に徹したキリスト教原理主義的修道院から、「働け」のキリスト教経典新解釈学派が離婚し、多神教信者の農民とともに暮らすようになる。皇帝も国王も教皇も、うまみ・権力の集まるところは常に腐敗する。「悪魔の棲む」森林が開墾され、「農民の怖れる神々が住む」森林が消えていく。食糧は増え人口が増え、結果オーライで森林開墾に農民が参加。農村と農村を結ぶ獣道から、人間が歩く道に変わる。ローマ帝国滅亡以来、人間の歩く道が再び現れた。ゲルマン民族はローマ帝国を滅ぼし略奪したが、滅ぼし略奪した後、どう治めていくかは考えていなかった。お宝は無尽蔵ではない。

ローマ帝国がゲルマン民族に残した遺産が水車だった。18世紀後半の産業革命に至ってもまだまだ水車は改良利用され続けた。ローマの奴隷に代わる、単純な肉体労働を水車が担っていった。

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2023年7月27日 (木)

梅田芸術劇場「ファントム」をみて

気温36℃の炎天下、近鉄、御堂筋線に乗って、嫁と梅田芸術劇場ソワレに行ってきました。座席は1階4列真ん中の良席でした。

エリック(ファントム) 加藤和樹

クリスティーヌ 真彩希帆

フィリップ伯爵 城田優

エリック父 岡田浩暉

カルロッタ 石田ニコル

アラン 加治将樹

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まず、オーケストラ生演奏。

クリスティーヌWキャストのお相手が全休演という緊急事態のなか、真彩希帆さんが全部一手に引き受けたのには驚きました。東宝エリザベートで花總まりちゃんが私の梅芸観劇予定日だった去年12/30休演したとき、シシィWキャストの愛希れいかさんは1日1公演のペースを守っておられましたので、今回のクリスティーヌ役は驚天動地。ファントムとのハモリから、ソロ、さらにファントム母の回想シーンでのダンス、八面六臂の大活躍で、あらためて実力を思い知らされました。

4列目上手の通路、目の前ド真ん前で、エリック役の加藤和樹さんのブットい声量の演技をみせていただきました。フィリップ伯爵の城田優さんが真彩希帆さんの手を握って地下室から逃亡するシーン、1列目に客席降りで3メートル至近距離でお二人のお顔を拝見できたのも幸せでございました。そのほか、役者さんがいっぱい客席降りで、「だれか僕にチケットください。」にはじまり、お客さんと絡んでおられ、客を巻き込む演劇はなかなか素晴らしく、つくづくチケットを取っておいて正解だったなという感想です。

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2023年7月22日 (土)

帰去来辞 陶潜(365~427)

潯陽(江西省)生まれ。春秋戦国時代は、楚に属していたが、洞庭湖の東に位置する、まだまだ未開のヤバい地であった。呉越の江南しか南朝は文明がなかったと言っても過言ではない。江南は東晋がしっかりとおさえていた。彼は悠々自適の生活を送り、「五柳先生」と自称した。彼は南朝(東晋)に住んでいたが、彼の思春期時代の北朝は大混乱。382年、淝水の戦い。氐族出身の人格者、北朝(前秦)の符堅(ふけん)が色気を出して南北朝統一に失敗。鮮卑族出身、後燕の慕容垂(ぼようすい)が符堅を救命。北朝は、てんでばらばら。特に後秦の姚萇(ようちょう)という奴が姜族でヤバかった。陶潜が県令を務めた彭沢(ほうたく)は、後秦と国境線を接する東晋の防衛重要拠点だった。396年、慕容垂は、のちに北朝統一する北魏の拓跋珪(たくばつけい)に参合陂の戦いで敗死、軍は南に逃走。弟の慕容徳が南燕を建国して、後秦・東晋と国境を接した。

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帰去来兮 帰りなん、いざ

田園将蕪胡不帰 田園、まさに蕪(あ)えんとす。胡(なん)ぞ帰らざる

既自以心為形役 既に自ら心をもって形の役と為す

奚惆悵而独悲 奚(なん)ぞ惆悵(ちゅうちょう)として 独り悲しまん

悟已往之不誡 已往(いおう)の誡められざるを悟り

知来者之可追 来者の追うべきを知る

実迷塗其未遠 実に塗(みち)に迷うこと 其れ未だ遠からず

覚今是而昨非 今の是にして昨の非なりしを覚(さと)る

舟揺揺以軽颺 舟は揺揺として以て軽く颺(あが)り

風飄飄而吹衣 風は飄飄(ひょうひょう)として衣を吹く

問征夫以前路 征夫に問うに前路を以て

恨晨光之熹微 晨光(しんこう)の熹微(きび)なるを恨む

乃瞻衡宇 乃(すなわ)ち衡宇(こうう)を瞻(み)て

戴欣戴奔 戴(すなわ)ち欣び、戴(すなわ)ち奔(はし)る

僮僕歓迎 僮僕(どうぼく)、歓(よろこ)び迎え

稚子候門 稚子(ちし)、門に候(ま)つ

三径就荒 三径、荒に就けども

松菊猶存 松菊、猶(な)お存す

攜幼入室 幼を攜(たずさ)えて室に入れば

有酒盈樽 酒有り、樽に盈(み)てり

引壺觴以自酌 壺觴(こしょう)を引きて以て自ら酌み

眄庭柯以怡顔 庭柯(ていか)を眄(かえり)みて以て顔を怡(よろこ)ばす

倚南牕以寄傲 南牕(なんそう)に倚(よ)りて以て傲(ごう)を寄せ

審容膝之易安 膝を容(い)るるの安んじ易きを審(つまびら)かにす

園日渉以成趣 園は日に渉(わた)りて以て趣きを成し

門雖設而常関 門は設くと雖(いえど)も常に関(とざ)せり

策扶老以流憩 策(つえ)もて老いを扶(たす)けて以て流憩し

時矯首而游観 時に首(こうべ)を矯(あ)げて游観(ゆうかん)す

雲無心以出岫 雲は無心にして以て岫(しゅう)を出で

鳥倦飛而知還 鳥は飛ぶに倦(う)みて還るを知る

景翳翳以将入 景(かげ)は翳翳(えいえい)として以て将に入らんとし

撫孤松而盤桓 孤松を撫して盤桓(ばんかん)す

帰去来兮 帰りなん、いざ

請息交以絶游 請う、交わりを息(や)めて以て游を絶たん

世与我而相遺 世と我と相遺(あいわす)る

復駕言兮焉求 復た駕して言(ここ)に焉(なに)をか求めん

悦親戚之情話 親戚の情話を悦び

楽琴書以消憂 琴書を楽しみて以て憂いを消す

農人告余以春及 農人、余に告るに春の及べるを以てす

将有事于西疇 将に西疇(せいちゅう)に事有らんとす

或命巾車 或いは巾車(きんしゃ)を命じ

或棹孤舟 或いは孤舟(こしゅう)に棹さす

窈窕以尋壑 既に窈窕(ようちょう)として以て壑(たに)を尋ね

亦崎嶇而経丘 亦た崎嶇(きく)として丘を経る

木欣欣以向栄 木は欣欣(きんきん)として以て栄に向かい

泉涓涓而始流 泉は涓涓(けんけん)として始めて流る

善万物之得時 万物の時を得たるを善(よみ)し

感吾生之行休 吾が生の行行(ゆくゆく)休するを感ず

已矣乎 已んぬる矣乎(かな)

寓形宇内復幾時 形を宇内(うだい)に寓すること 復た幾時ぞ

曷不委心任去留 曷(なん)ぞ心を委ねて去留に任ぜざる

胡爲乎遑遑欲何之 胡爲(なんす)れぞ遑遑(こうこう)として何(いず)くに之(ゆ)かんと欲する

富貴非吾願 富貴は吾が願いに非ず

帝郷不可期 帝郷は期すべからず

懐良辰以孤往 良辰(りょうしん)を懐(おも)いて以て孤往し

或植杖而耘耔 或いは杖を植(た)てて耘耔(うんし)す

登東皐以舒嘯 東皐(とうこう)に登りて以て舒嘯(じょしょう)し

臨清流而賦詩 清流に臨みて詩を賦す

聊乗化以帰尽 聊(いささ)か化に乗じて以て尽くるに帰せん

楽夫天命復奚疑 夫(か)の天命を楽しみて復た奚(なに)をか疑わん

 

「現代語訳」

さあ、帰ろうよ

私の故郷の田園は荒れ果てようとしている。どうして帰らないのか、いや帰ろう。

今まで自分自身の尊い精神を卑しい肉体の奴隷としてきたのだ。

しかしどうして憂い嘆いて、自分ひとりで悲しむことがあろうか。

過ぎ去ってしまった人生は、もう後悔しても仕方がないと悟って

これから将来の人生を追いかけてゆくことができることがわかった。

ほんとうに私が人生の進路を迷っていたことも、まだそれほど長くはなかったのだ。

今が正しい生き方なので、昨日までは間違っていたのだということを悟った。

故郷に向かう舟は、ゆらゆらと揺れ動いて軽やかに舳先があがるように進み、

風ははたはたと着物の裾に吹きかかる。

道を行く旅人に、故郷への道のりを尋ねると、まだまだ遠くて、

夜明けの光はまだ薄暗く、旅がはかどらないのを恨めしく思う。

やっとのことで、わが家の門と屋根を見て、

喜びながら走っていった。

召使たちも喜んで迎えに出てきて

子供たちは門の所で待っている。

家の庭の、門・裏口・井戸に通じる三本の小道は荒れかけているが、

松や菊はまだ残っていた。

子供の手を引いて部屋に入ると

酒が樽にたっぷりはいっている。

徳利と盃を引き寄せて自分で酒をくみ

庭の木を横目で見ては顔をほころばせる。

南側の窓辺に寄り添って、思うがままにくつろぎ、

膝が入るくらいの狭い部屋でも、くつろぐことができるのだと、よくわかった。

さて庭園は日ごとに趣のある景色になってゆく。

門は作ってはあるけれども、いつも閉じたままで、

杖をついて年老いた体を助けては、あてもなくぶらぶらと歩きまわっては休む。

時々上を向いては、あたりをゆったりと眺めて楽しむ。

見ると、雲は無心に山の洞穴から出ては流れてゆき、

鳥は飛ぶことに飽きて寝ぐらに帰ってゆくことを知っている。

夕陽の光がかげってきて、西の空に沈んでゆこうとしている。

私は、庭の一本松を撫でながらぶらぶらと歩きまわっている。

さあ、帰ってきた以上は、

どうか世間との交際をやめ、交遊を絶ちたいものだ。

そして、世の中と私とは、お互いに忘れてしまおう。

もう一度役人になっても、そこに何を求めることがあろうか。

親類の人たちと、心のこもった話をしては喜び、

音楽と読書で、私の心の憂いを消すのだ。

そこへ農夫がやってきて、私に春の訪れを告げてくれた。

いよいよ西のほうの畑で耕作が始まるのだ。

そこで、ある時は飾りのついた車を命じ、

またある時は、一艘の小舟に掉さす。

そして小舟を漕いで、奥深い谷川に尋ね入り、

また飾り車に乗って、険しい丘を進んでゆく。

道すがらの木は、生き生きと伸び始め、

泉はこんこんと流れ始める。

すべてのものが時節を得ているのを見ては喜び、

一方で、自分の生命がまもなく消えてゆくことを感じる。

ああ、どうにもならないことなのだ。

肉体がこの世に仮に宿っているのも、どれくらいの長さなのか。

どうして心の願いのままに、生死を運命に任せておかないのか。

どうして今更あわてふためいて、どこに行こうというのか。

金持ちも高い位も私の願うところではない。

不老不死の仙人の世界も当てにすることもできない。

私は、春の良き日和を懐かしんでは、ひとりで山野を歩き、

また杖を立てて畑を除草する。

あるいは、東のほうの丘に登って、のんびりと歌を口ずさみ、

清らかな川の流れを目の前にして、詩を作る。

こうして、天命のままに任せて、死ぬのなら死んでゆこう。

この天から受けた運命を楽しんで世を送り、何の心配をすることもないではないか。

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十二カ月の呼称(日中の相違)

一月(睦月むつき)   孟春 陬月(すうげつ)

二月(如月きさらぎ)  仲春 如月(じょげつ)

三月(弥生やよい)   季春 寎月(へいげつ)

四月(卯月うづき)   孟夏 余月(よげつ)

五月(皐月さつき)   仲夏 皐月(こうげつ)

六月(水無月みなつき) 季夏 且月(しょげつ)

七月(文月ふづき)   孟秋 相月(しょうげつ)

八月(葉月はづき)   仲秋 壮月(そうげつ)

九月(長月ながつき)  季秋 玄月(げんげつ)

十月(神無月かんなづき)孟冬 陽月(ようげつ)

十一月(霜月しもつき) 仲冬 辜月(こげつ)

十二月(師走しわす)  季冬 涂月(とげつ)

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餞別 大江朝綱(886-957)

鴻臚館に於いて北客に餞(はなむけ)するの序 *四六駢儷体

前途程遠 馳思於雁山之暮雲

後会期遥 纓於鴻臚之暁涙

前途程遠し 思いを雁山の暮(ゆうべ)の雲に馳す

後会 期遥かなり 纓を鴻臚の暁の涙に霑(うるお)す

 

鴻臚館で渤海からの使者に餞別として送ることばの序

あなたがこれから帰ってゆく道のりははるかに遠い

しかし、あなたは目指す雁門山の夕暮れの雲に思いを寄せているだろう

今後、あなたに会えるという機会はいつになるかわからない

それを思うと、鴻臚館でのあなたの送別の宴会が終わった夜明けがたの涙で、わたしの冠のひもはすっかり濡れてしまった。

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2023年7月20日 (木)

宝塚歌劇花組「鴛鴦歌合戦」「Grand Mirage!」(3回目)をみて

近畿自動車道、中国自動車道を走って、嫁と宝塚大劇場に行ってきました。座席は上手側最後列の良席でした。19列あたりの上手側S席に雪組の音彩唯ちゃんと娘役さん(名前がわからず)2人組がソワレご観劇。

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キャトルレーヴで、宝塚GRAPH8月号を購入。有沙瞳ちゃんのサヨナラ特集を嫁と熟読しました。めっちゃ綺麗です。綺咲愛里ちゃん同様、退団後もし芸能活動されるのでしたら、ファンクラブに入会して観劇したいと思っています。

今宵は上手側花道を中心に観劇。プロローグでは、初音夢ちゃん、凛乃しづかちゃん、愛蘭みこちゃんの並びだったかな。ロケット最上手側が初音夢ちゃん、最下手側が湖春ひめ花ちゃん。パレードでは、三空凛花ちゃん、二葉ゆゆちゃん、愛蘭みこちゃんの並び。

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2023年7月16日 (日)

インド洋交易ルートの成立(8世紀)

中華人民共和国のプロパガンダに利用されたシルクロード史観を離れ、マリンロード史観を重視していきたい。

インド洋を巡る交易は大きく二つに分けられ、互いに制海権を争ってきた。

イラク・ペルシャ湾経由 vs シリア・エジプト・紅海経由

セレウコス朝 vs プトレマイオス朝

ローマ帝国(大秦国) vs パルティア王国(安息)

ササン朝ペルシャ vs ビザンツ帝国

ウマイヤ朝 vs ビザンツ帝国

アッバース朝 vs ファーティマ朝

 

神武天皇の御代、120年ころ、インド人が頻繁に日本に上陸していたが、異形の相ゆえか、播磨やら国東半島やら紀伊半島やら、山奥で修行生活していた。ヨガが修験道となって発展。高句麗・百済・新羅・任那といった帰化人も頻繁に日本に上陸。倭人も頻繁に朝鮮半島に上陸。後漢、魏、晋、東晋以下、正統中華と目した南朝に朝貢。自国と同じ夷と目した隋・唐をなめてかかり、倭が滅んだ。新生日本は反省猿のように唐に朝貢した。恵美押勝は統一新羅と中華一番弟子を巡り喧嘩し、渤海だけが真の友人だった。突厥、吐蕃、ソグド商人らの侵略によって唐が滅ぶと、日本は独立を獲得。つづく宋は、遼、金、モンゴルの餌食になっておとなしかったのも独立国・日本に幸いした。以後、足利義満を例外として対等外交を展開。

紀元前3世紀 マウリヤ朝 アショーカ王 仏典結集

紀元前2世紀 

 バクトリア王国 ギリシャ人

 インドスキタイ王国 スキタイ系サカ族

 インドパルティア王国 ペルシャ系パフラヴァ族

1世紀 クシャーナ朝 大月氏クシャーナ族 カニシカ王 ガンダーラ大乗仏教

 来世を保証しないゾロアスター教を捨て、来世を保証する仏教へ改宗

    サータヴァーハナ朝 バラモン教

    タミル3国(チョーラ朝・パーンディヤ朝・チェーラ朝) タミル多神教

4世紀 グプタ朝 ヒンドゥー教 

         仏教 ナーランダー僧院 

         バラモン教 菩提達磨

     エフタル侵入

    ヴァーカータカ朝 仏教 アジャンター石窟寺院

    パッラヴァ朝

7世紀 ヴァルダナ朝

    チャールキヤ朝 ヒンドゥー教 エローラ石窟寺院・ヴァーターピ石窟寺院

            ジャイナ教 アイホレ石窟寺院

    パッラヴァ朝・パーンディア朝

 

インド洋を中継とする地中海と東アジアを結ぶ交易ルートが一本化したのが8世紀。だから、平城京が国際都市になることができた。倭寇が登場するのが、1350年。その間のインド洋・南シナ海交易に興味がある。

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スィーラーフ商人 アッバース朝

イラン人(波斯人)を中心に、ソグド人、アラブ人、ユダヤ人などを包括して構成される。スィーラーフ商人はオマーンに入植。イスラム改宗の勢いでアラブ人が7世紀にイラン人入植者をオマーンから追放した。交易は続行。

オマーン商人 オマーン海洋帝国

アラブ人。マスカットを拠点に交易。一時マスカットがポルトガルに支配されたが、再び奪取。対岸のホルムズ要塞まで反撃し、大いにポルトガルを苦しめた。

(1)バスラ→アッバーダーン→スィーラーフ(大型船に乗り換え)→スハール(オマーン)→マスカット(オマーン)→クーラム・マライ

(2)バスラ→アッバーダーン→ハーラク島→キーシュ島→イブン・カーワーン島→ホルムズ島→ティーズ・マクラーン→ダイブル→ソムナート→スーラト→ターナ→サイムール→スィンダーン(のちのゴア)→カリカット→クーラム・マライ

(3)スハール(スハール)→マスカット(オマーン)→ライスート(ハドラマウト)→シフル(ハドラマウト)→アデン(イエメン)

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プラティーハーラ王国のダイブル(スィンドの外港)

 *ソムナート・スーラト(グジャラートの外港)を、プラティーハーラー王国とラーシュトラクータ王国が争奪。

ラーシュトラクータ王国のターナ・サイムール・スィンダーン

 *カリカットを、ラーシュトラクータ王国とチョーラ王国が争奪。

チョーラ王国のクーラム・マライ

 

チョーラ王国のクーラム・マライから、マレー半島のカラへ。マラッカ、チャンパ(占城)を経て広州に至った。チョーラ王国がセイロン島を攻め、スリランカ北部にタミール人が入植。紛争が絶えなくなったので、マンナル湾・ポーク海峡を通過することをやめ、セイロン島南海上を通過していった。

875~884年 黄巣の乱

反乱軍 黄巣、王仙之、秦宗権、朱温(黄巣を裏切った)

唐官軍 楊復光、秦宗権(黄巣に降伏)、朱温、李克用

879年、黄巣の乱の叛徒が広州を占拠し、外国商人を大量虐殺した。商人たちは、チャンパ(占城)、カラ、三仏斉(シュリーヴィジャヤ)に居留地を移した。その空いた海域を埋めるように、中国商人がジャンク船を造り、南シナ海を制覇した。

884~889年 秦宗権の乱

907年、朱温(朱全忠)が後梁を建国。

907年、後梁を宗主国と崇めて、叛徒の残党だった馬殷が楚を建国。楚は、後梁・後唐・後晋・後漢・後周、五代すべてを宗主国として臣従した。951年、南唐により滅亡。

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8世紀から12世紀にかけて、北インドは小王国に分裂。ラージプート時代と呼ぶ。サーマンタ体制を採用し、王(マハーラージャ)が諸侯(マハーサーマンタ)に領地を与え、税と軍役を見返りとした。貨幣経済が崩壊しており、現物賦役経済であった。

プラティーハーラ王国

ヴァルダナ朝をそのまま後継。1018年、トルコ系イスラムのガズナ王国によって滅ぼされた。

パーラ王国

仏教を保護。

ラーシュトラクータ王国

8世紀半ば、主君のチャールキヤ王国から王位簒奪。

チョーラ王国

パッラヴァ王国の臣下が建国。

985年、ラージャラージャ1世のとき、セイロン島のシンハラ王国を攻め、セイロン島北部を併合。貿易の拠点だったコロマンデル海岸とマラバール海岸を獲得した。

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チャールキヤ王国

973年、王位を奪われていたラーシュトラクータ王国から再び王位を奪還した。

チョーラ王国

ラージェーンドラ1世のとき、パーンディア王国とセイロン島を併合した。1025年、シュリーヴィジャヤ王国に海軍を派遣しマレー半島を奪った。

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ガズナ朝 イランルネサンス最盛期のサーマーン朝のトルコ人奴隷アルプテギンが建国。マフムードは、北インドに住む気はなく、略奪のみ繰り返した。ムスリム商人は、北インド都市に歓迎され居住地が作られていった。

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12世紀後半 ゴール朝 アラーウッディーン・フサインが建国。

      ホラズム ホラズム・シャーが建国。

1192年 タラーインの戦い

ゴール朝のムイズッディーン・ムハンマドがチャウハーン朝のプリトヴィーラージャを破った。

1194年 チャンダワルの戦い

ゴール朝のムイズッディーン・ムハンマドがガーハダヴァーラ王国のジャヤチャンドラを破った。

1204年、ゴール朝はセーナ王国を攻め、ナーランダー僧院を破壊し、ベンガルの交易財宝を強奪した。

1204年、ゴール朝のムイズッディーン・ムハンマドがホラズムのアラーウッディーン・ムハンマドに敗北。アフガン進出をあきらめ北インド経営に専念した。セルジューク朝と同様、イクター制を布き、軍人給与として土地を与えた。ハーリサ制も拡充し、王直轄地もしっかり確保し、常備軍を維持できていた。

1209年、ゴール朝傭兵だったアイバクは、イクターとしてデリー支配を受け取り、デリースルタン朝(奴隷王朝)を建国した。

1215年、ゴール朝はホラズムによって滅亡。

1219年、モンゴルのチンギスカンによってホラズム滅亡。遺児ジャラルッディーン・ムハンマドが奴隷王朝に庇護を求めてきたが応じなかった。

1290年、ジャラルッディーン・ハルジーが奴隷王朝に替わりハルジー朝を建国。3度の元寇を退けた。第2代アラーウッディーン・ハルジーは、ヤータヴァ王国・カーカティーヤ王国・ホイサラ王国を臣従させ、禁酒令を発し、反乱モンゴル人を大量虐殺し、スパイを放ち恐怖政治を布いた。市場価格統制を徹底させた。

1320年、ギャースッディーン・トゥグルクがトゥグルク朝を建国。全インドを支配した。世界的に銀が不足したため、青銅硬貨を代用したが偽造され銀貨に戻した。農民に地租を課し、高級作物の工作を促したが、農業政策が失敗に終わり、農民反乱がおこった。デリーは餓死の悪臭がひどかった。

1398年、ティムールに攻撃され、トゥグルク朝が1412年に滅んだ。

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一方、戦争が貴族のスポーツだったポルトガル王国

海峡戦争

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1340年 サラド川の戦い

カスティーリャ王国が、マリーン朝・ナスル朝連合軍を破り、ジブラルタル海峡を制覇した。

1350年 ペスト(黒死病)流行

モロッコとの戦争に水を差され、しばらく停戦状態になった。ポルトガル王国のペスト被害は大きく、14世紀初めに開始した限嗣相続制により、貴族の次男三男は土地取得の機会が遠ざけられ外地獲得要求の機運が高まっていた。

英仏百年戦争の南部戦線化

カスティーリャ王国エンリケ2世に対し、ポルトガル王(ボルゴーニャ朝)フェルナンド1世がランカスター公ジョン・オブ・ゴーントと共闘し王位継承権を主張したが敗戦、ポルトガル国土が荒廃した。エンリケ2世はフランスの援助を得ていた。フェルナンド1世の死でポルトガル滅亡の危機に際して、ポルトガル王(アヴィス朝)ジョアン1世がどさくさの王位簒奪でポルトガルをまとめカスティーリャ王国に辛勝。

エンリケ航海王子(ジョアン1世の子) ←過剰宣伝され過ぎている。アフォンソ5世に嫌われ殺害されたペドロの実績。

モロッコ遠征にこだわり、セウタ征服、タンジェ征服に失敗。12世紀以来、ジェノヴァ商人とマリーン朝がセウタで金と奴隷を交易していたが、金と奴隷獲得が目的だった。

アルヘシラス ナスル朝が破壊

ジブラルタル ナスル朝が支配

タリファ カスティーリャ王国が支配

セウタ・タンジェ マリーン朝が支配

1402~1405年 フランス騎士ベタンクールがカナリア諸島征服。これが大航海時代の真の始まりであった。

エンリケ航海王子は数度にわたりカナリア諸島を遠征するも悉く失敗。家臣エアネスが1434年、難所だったボジャドール岬の回航に成功。

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1441年、現地の奴隷をポルトガル本土に連行したことがきっかけとなり、奴隷狩りがポルトガルによって励行された。1443年、ボジャドール岬以南の航海・交易の特権がエンリケ航海王子に賦与された。ポルトガル人が拉致殺害されるようになったので、アラブ系ハッサーン人に奴隷狩りを委託するようになり、もっぱら交易に切り替えた。

1455年、ムスリムによるビザンツ滅亡に焦ったローマ教皇がより多くの改宗者を獲得するため、スペイン・ポルトガルに対してアフリカ・インド征服・布教の特権を与え、エンリケ総長のキリスト騎士修道会に聖職任命権を与える教皇勅書が発布された。

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2023年7月15日 (土)

祇園祭宵山をみて

午前診を終え、地下鉄四条駅下車。嫁と宵山を巡ってきました。

鶏鉾

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綾傘鉾

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船鉾

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岩戸鉾

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木賊山

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菅大臣神社

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太子山

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油天神山

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芦刈山

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四条傘鉾

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蟷螂山

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郭巨山

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月鉾

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函谷鉾

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帰りの近鉄特急で、祇園祭のちまきを食べました。

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2023年7月13日 (木)

宝塚歌劇花組「鴛鴦歌合戦」「Grand Mirage!」(2回目)をみて

早朝から近畿自動車道、中国自動車道を走って、嫁と宝塚大劇場に行ってきました。到着してさっそく、名物ジェラートを食べました。座席は下手側前方でした。

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下手花道で、初音夢ちゃん、愛蘭みこちゃん、美里玲菜ちゃん、湖春ひめ花ちゃん、天城れいん君、龍季澪くんが、真横目の前で踊ってくれ、ニコッと微笑んでくれました。最下手側でデュエットダンスしてくれたのは、美羽愛ちゃん、真澄ゆかりちゃん、愛蘭みこちゃん。

マチネ星組ご観劇があり、真ん中SS席にまこっちゃんとひっとんが座り、ほかの組子は上手側S席へ。パッと見て、ひっとんはすぐにわかりました。高身長でスラっと痩せたプロポーション、じゃあ相手は礼真琴さんしかないんじゃないの。Twitter情報で、くらっちも観に来てたのですね。今年一番の花組ショーは満足頂いたんじゃないでしょうか。

マリンブルー 愛蘭みこ

ピンク 湖春ひめ花

すみれ 美羽愛

水色 星空美咲

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「宝塚110年の恋のうた」歌唱曲一般公募

日本物作品の中から選ぶという条件付き。宙組が上演。

桜嵐記 おもかげの花

一択。春乃さくらちゃん独唱から、お家芸の宙娘全員の合唱へ移行してほしい。

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2023年7月12日 (水)

奈良国立博物館「聖地 南山城」前半期をみて

午前診を終え、奈良国立博物館に行ってきました。

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京都府立山城郷土資料館「恭仁宮と神雄寺」の続編の展示からスタート。奈良三彩をはじめ、よく理解できました。恭仁京、平城京と木津川を結ぶ港、上津遺跡から出土した土馬が興味をひきました。馬を川で運搬していたようです。

解脱上人 貞慶(1155-1213)

腐敗した興福寺から、戒律を復興するため、笠置寺さらに海住山寺に拠点を移しました。

慈心上人 覚真(1170-1243) 海住山寺第二代住職

十一面観音立像 海住山寺

阿弥陀如来坐像 蟹満寺

 

白鳳時代の小仏像が展示されてました。

観音菩薩立像 金蔵院

誕生釈迦仏立像 笠置寺

 

平崇(へいそ 926-1002) 禅定寺を開いた。

十一面観音立像 禅定寺

文殊菩薩騎獅像 禅定寺 安倍文珠院の文殊菩薩を真似て作成したそうである

 

千手観音立像 寿宝寺

不動明王立像 神童寺

愛染明王坐像 神童寺 頭上の弓矢が印象的

 

ここからメインイベント!!

薬師如来坐像 浄瑠璃寺

九体阿弥陀如来坐像 浄瑠璃寺 貴重体験、背中から螺髪をしっかりみました!

十二神将立像 揃い踏み 色彩がしっかり残っている

薬師如来坐像 西明寺

普賢菩薩騎象像 岩船寺

四天王立像 海住山寺 東大寺鎌倉大仏の四天王像のミニチュアで、色彩をいまに伝えた貴重な仏像たち

 

禅宗一門でラストスパート!

南浦紹明(なんぽしょうみょう 1235-1308)

建長寺の蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)に師事、宋へ留学し虚堂智愚(きどうちぐ)に師事。

宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう 1282-1337)

万寿寺の高峰顕日(こうほうけんにち)に師事、建長寺の南浦紹明に師事。

徹翁義亨(てっとうぎこう 1295-1369)

建仁寺の鏡堂覚円(きょうどうかくえん)に師事、南禅寺の通翁鏡円(つうおうきょうえん)に師事。京都五山になじめず雲居寺の宗峰妙超に師事。大徳寺開祖となり足利義詮の帰依を獲得した。

華叟宗曇(かそうそうどん 1352-1428)

大徳寺の徹翁義亨に師事、徳禅寺の言外宗忠(ごんがいそうちゅう)に師事。

一休宗純(いっきゅうそうじゅん 1394-1481)

安国寺の像外集鑑(ぞうがいしゅうかん)に師事、祥瑞庵の華叟宗曇に師事。応仁の乱で焼失した大徳寺を再興。

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2023年7月10日 (月)

宝塚歌劇雪組「ベルサイユのばらーフェルゼン編」の配役予想

フェルゼン 彩風咲奈

マリーアントワネット 夢白あや

オスカル 朝美絢

アンドレ 和希そら

ジェローデル 縣千

ソフィア 野々花ひまり

ロザリー 音彩唯

 

あーさのオスカル、めっちゃ楽しみです。

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2023年7月 9日 (日)

宝塚歌劇花組「鴛鴦歌合戦」「Grand Mirage!」(1回目)をみて

近畿自動車道、中国自動車道を走って、宝塚大劇場に行ってきました。現地で王寺君と合流。座席は2階前方真ん中あたり。

永久輝せあさんと結構何度も、オペラグラスへ目線が合いましたが気のせいかな?

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第一部 鴛鴦歌合戦

ザ・昭和の薫り高い、ゆっくりとした進行と、のんびりした笑い。

おとみ 疲れを知らないパワー星空美咲

三吉 イケメン天城れいん

オペラでひたすら追っかけました。

第二部 グラン・ミラージュ

娘役はフェアリー、男役はカッコいい。とても素晴らしい作品でした。男役の群舞で、ダンディズムと同じ振付がありました。センターに侑輝大弥くん。

マリンブルー色ドレスの愛蘭みこちゃん、ピンク色ドレスの湖春ひめ花ちゃんが、とってもかわいかったです。オペラグラスが忙しく、次回以降も頑張って観劇します。

星空美咲ちゃんは、銀橋で安定の歌いっぷり、美羽愛ちゃんは軸のブレない柔軟なダンス。上手側は、初音夢ちゃん、三空凛花ちゃん。下手側は、愛蘭みこちゃん、湖春ひめ花ちゃん、七彩はづきちゃん。

エトワールは劇団爆上げの朝葉ことのちゃん、さすがです。

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2023年7月 8日 (土)

大字(だいじ)

一 壱

二 弐

三 参

四 肆

五 伍

六 陸

七 漆

八 捌

九 玖

十 拾

 

縑絹(かとりきぬ)

 スケスケの絹織物。高貴な飛鳥人の着衣であった。「天女の衣」に見えたようだ。

漆姫(しっき)

 ✕ 漆部の里の天女

 〇 七人の天女

日本各地の「天の羽衣」伝説にみるように、弥生時代の織姫は、男に襲われてしばしば殺されていたようである。

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2023年7月 7日 (金)

キャトルレーヴオンラインにて買い物

「キャトルレーヴオンライン」がTwitterトレンド入り。

6/29に売り切れで買えなかった、有沙瞳ちゃんの四つ切スチール写真を購入。

なんと花娘、めっちゃかわいい。合わせて、三空凛花ちゃん、美羽愛ちゃん、星空美咲ちゃんも購入しました。

もうすぐ花組「鴛鴦歌合戦」を観劇予定だけど、たぶん店頭売り切れになってるんじゃないかな・・・と思ったもので。

美人だらけの花組ショーが、いまからとっても楽しみ。推しが加わると、二葉ゆゆちゃん、愛蘭みこちゃん、湖春ひめ花ちゃん、初音夢ちゃん、真澄ゆかりちゃん、七彩はづきちゃん。みんなダンスがピカイチ。

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2023年7月 3日 (月)

観劇した東宝vs宝塚歌劇「1789 バスティーユの恋人たち」

        2016.5.21    2018.6.9    2023.6.29

ロナン     加藤和樹   小池徹平   礼真琴

オランプ    夢咲ねね   夢咲ねね   舞空瞳

アントワネット 花總まり   凰稀かなめ  有沙瞳   

フェルゼン   広瀬友祐   広瀬友祐   天飛華音

ルイ16世   増澤ノゾム   増澤ノゾム  ひろ香祐

ポリニャック  渚あき    渚あき    白妙なつ

デュビュジェ  松澤重雄   松澤重雄   美稀千種

ソレーヌ    ソニン    ソニン    小桜ほのか

ネッケル    磯部勉    磯部勉    輝咲玲央

アルトア伯   吉野圭吾   吉野圭吾   瀬央ゆりあ

ラマール    坂元健児   坂元健児   碧海さりお

デムーラン   渡辺大輔   渡辺大輔   暁千星

リュエル    則松亜海   則松亜海   詩ちづる

ロベスピエール 古川雄大   三浦涼介   極美慎

ダントン    上原理生   上原理生   天華えま

ペイロール   岡幸二郎   岡幸二郎   輝月ゆうま

シャルロット  子役     子役     瑠璃花夏

ルイジョセフ  子役     子役     美玲ひな

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2023年7月 2日 (日)

宝塚歌劇星組「1789ーバスティーユの恋人たちー」千秋楽(ライブ配信)をみて

自宅でまったりと観劇。

退団ユニフォームの白色で固めている客は1割くらいかな。

第一部。大聖堂のシーン、わたしが現場で観劇したときは、くらっちが棺の階段からよろめいて足がくじけたが、今回はなし。悲しみで足にきてよろめくという振り付けもありじゃないかな。

棺の前でのラブシーンは性急だわ。

パレロワイヤルでの道化師役は、綾音美蘭ちゃんだったんやね。

第二部。舞台での感動をもう一度味わえました。

くらっち、綺麗。「阿弖流為から赤と黒まで。」

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