宝塚歌劇雪組「ライラックの夢路」「ジュエル・ド・パリ!!」(2回目)をみて
午前診を終え、近畿自動車道、中国自動車道を走って、嫁と宝塚大劇場に行ってきました。座席は1階上手側真ん中あたり。
109期生のご挨拶に始まった第一部。セリフの説明部分が長くて耳をそばだてて観劇するのが疲れたという嫁の感想。たとえば、ポーランド出身だとかハンガリー出身だとかは要らなかったのでは。ビエラ→バジナという探訪の旅も話を複雑にするし、魔女仕立てで〇〇を謎めかせる必要もなかったのでは。説明じゃなく、セリフのやり取りだけで背景がわからなければ芝居じゃありませんね。単なる朗読です。昔の宝塚歌劇の芝居は、トップコンビ、2番手コンビだけでじっくりと深く話が進んでいたのに、今は先輩ジェンヌ全員にセリフを割り当てないといけないみたいなので大変そう。
ショーはカンカンをはじめ全員出演の場面が多くて、妃華ゆきのちゃん、千早真央ちゃん、グランフェッテの麻花すわんちゃん、白綺華ちゃんをはじめとして、オペラで御贔屓さん皆さんのダンスを追っかけるのが一苦労します。他組のように小分けしていただけると幸いです。109期生の大階段降りは、いきなり大変な技術が要求されており、ご苦労様です。
音彩唯ちゃんのエトワールはしっかりと高音が出せていて、貴重な人材です。ライバルの華純沙那ちゃんは、ますます綺麗になりました。
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