1603年 ヌーヴェルフランスを北米に建設。
百人会社、アビタン会社にビーヴァー毛皮交易独占を許可。
ヒューロン族を交易相手とした。
1659年 ラディソンとグロセリエがクーリー族からハドソン湾にビーヴァーが豊富に棲息している情報を得た。モントリオールではなく、ハドソン湾に毛皮交易の拠点を移すようフランス政府に進言するも逮捕された。
1665年 二人は渡英しチャールズ2世に拝謁。
1668年 ルパートがハドソン湾に試験航海。
1670年 英ハドソン湾会社を設立しチャールズ2世が毛皮専売特許容認。
親カトリック(国王派・トーリー党)
チャールズ2世弟のヨーク公のちのジェイムズ2世
ダンビー伯爵トマス・オズボーン
反カトリック(議会派・ホイッグ党)
シャフツベリ伯爵アントニー・アシュリー
1680年 複式簿記を採用
1623年 アンボイナ事件 英と蘭が不仲になる
1651年 英クロムウェル 航海法 オランダ船は寄るな
1652~1654年 第一次英蘭戦争 ウェストミンスター条約
英クロムウェル
英ロバート・ブレイク、ジョージ・マンク(勝)
蘭マールテン・トロンプ(敗)
1664年 フランス西インド会社 コルベールが設立しカナダ経営
1665~1667年 第二次英蘭戦争 プレダ和約
英軍がニューアムステルダムを占領したことが発端。
英チャールズ2世
英マンク、ルパート(敗)
蘭ミヒール・デ・ロイテル(勝)
イギリスはフランスからニューアムステルダムを確保した。
1666~1667年 南ネーデルラント継承戦争 アーヘン条約
スペイン領南ネーデルラントをルイ14世が奪取しようとしたことが発端。
仏ルイ14世
仏セバスチアン・ル・プレストル(分け)
西カステロ・ロドリゴ(分け)
蘭ヨハン・デ・ウィットが、イギリス・スウェーデンとともにスペインに加担したため講和。
1670年 英ハドソン湾会社 Hudson's Bay Company
チャールズ2世が毛皮専売特許容認。
1870年 カナダに売却
英 ビーヴァーの毛皮
仏 ビーヴァーの毛皮
露 クロテンの毛皮、のちにラッコの毛皮
1799年 露米会社 Russian American Company
1867年 アメリカに売却
1670年 ドーヴァー密約
英チャールズ2世と仏ルイ14世が親交。
チャールズ2世がカトリックに改宗。
フランスがイギリスに援助。
1672年 王立アフリカ会社
ジェームズ王子(のちの2世)が奴隷貿易専売特許容認。
1821年 解散
1672年 仏瑞同盟
1672~1674年 第三次英蘭戦争 ウェストミンスター条約
英ルパート(敗)
蘭ロイテル(勝)
親仏政策のチャールズ2世が議会から非難を浴び停戦条約締結。娘のメアリー2世をオラニエ公ウィレム3世に政略結婚させた。
1672~1678年 仏蘭戦争(オランダ侵略戦争)
仏ルイ14世(敗)
英ヨーク公ジェームズ (ソールベイ海戦で緒戦完敗)
蘭ヨハン・デ・ウィット、コルネリス・デ・ウィットが民衆に殺害
蘭オラニエ公ウィレム3世(勝)
1674~1676年 スウェーデン・ブランデンブルク戦争
ブランデンブルク選帝侯(勝)
スウェーデン王国(敗)
1673年 審査法 公職を英国教徒に限った
1679年 人身保護法 法によらない逮捕を禁止
1683年 第二次ウィーン包囲
墺レオポルト1世(勝)
ポーランド王国 ヤン3世(勝)
オスマン帝国 メフメト4世・カラムスタファパシャ(敗)
1688年 名誉革命
英メアリー2世、オラニエ公ウィレム3世 共同統治
1688~1697年 ファルツ継承戦争 ライスワイク条約
アウクスブルク同盟・英ウィリアム3世
仏ルイ14世・英ジェームズ2世withジャコバイト
1689~1697年 ウィリアム王戦争 ライスワイク条約
ハドソン湾海戦
英領ニューイングランド・フレッチャー(敗)
仏領ヌーヴェルフランス・ディベルヴィル(勝)
*ファルツ継承戦争後、イギリスがヨーク、フランスがジェイムズ湾を確保することで同意していたが、ウィリアム王戦争でヌーヴェルフランスがヨークを陥落させた一報が届き、イギリスがジェイムズ湾、フランスがヨークを確保することに変更した。ハドソン湾会社がヨークに蓄えていた二万ポンドの毛皮がフランスに略奪された。のちヨーク交易所を奪還した。
1701~1713年 スペイン継承戦争
1702~1713年 アン女王戦争 ユトレヒト条約
英仏いずれの海軍艦隊もハドソン湾には現れなかった。
英 ニューファンドランド、アカディア、ハドソン湾獲得
仏 プリンスエドワード島、ケープブレトン島獲得
ビーヴァーの毛には2種類ある。
長くて固い褐色の外毛
短くて柔らかい白色の内毛
高級フェルト生地にできるのは内毛だけで、ロシアだけが内毛だけを抜き取る技術を持っていた。
パーチメント(未使用)ビーヴアー 内毛を抜き取るのにオランダ商人を仲介してロシアに輸出した
コート(使用済み中古の)ビーヴァー 内毛だけが残っていたのでロシアに輸出する必要がない
インディアンは、イギリス製品とフランス製品を品定めして、良質の商品を求めた。毛皮一枚=メイドビーヴァーMade Beaverが通貨単位となった。
銃、斧、ナイフ、ポルトガルから輸入したブラジルタバコ
フランス製の火薬と火打石
ビーズ、ブランデー、やかん、毛布
ハドソン湾会社社員 スコットランド・オークニー諸島の少年
インディアン カヌーをもつクリー族とアシニボイン族

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