宝塚歌劇花組「うたかたの恋」「Enchantement」(1回目)をみて
近畿自動車道、中国自動車道を走って嫁と宝塚大劇場に行ってきました。座席は1階下手側の良席でした。
「蒼穹の昴」ブルーレイ、あわちゃん(美羽愛)のスチール写真、「うたかた」「ブラックジャック」のパンフレットをキャトルレーヴで購入。
第一部「うたかたの恋」
歌・踊りの流れがブチブチ切れていました。時間制限もあるし、まあ仕方ないのかな。ハムレット「オフィーリア」に並行して話が進んでいく。ハムレット(104期・天城れいん)とオフィーリア(107期・七彩はづき)。はづきちゃんは梅芸TOP HAT以来久しぶり。
マリー(星風まどか)一家 マリーがジェシカに密談してルドルフに会いまくる
母・男爵夫人 凛乃しづか
姉・ハンナ 三空凛花
兄・ジョルジュ 希波らいと
いとこ・ラリッシュ伯爵夫人 朝葉ことの
乳母ジェシカ 組長・美風舞良
ハンナの「いいわぁ。」のセリフでダンスが停止する感じ。
自由主義者たち
ルドルフは自由主義に染まるも、ジャンの革命運動には反対。緩やかなヨーロッパ共同体を目指していた。ドイツに接近する国策、ステファニーとの離婚、マリーとの恋愛に反対する皇帝フランツと真っ向から対決姿勢を示す。
ジャン 水美舞斗 ♡ ミリー 星空美咲
ゼップス 和海しょう
クロード 侑輝大弥
政治実権掌握のためにルドルフ廃太子とフェルディナンド立太子をもくろむフリードリヒ官房長官(羽立光来)が、マイヤーリンクへフェルディナンド大公率いる軍を差し向けて、ルドルフ共々自由主義者を逮捕する。
ルドルフ(柚香光)一家 ルドルフがロジェックにマリーへの手引きを命じる
正妃ステファニー 春妃うらら マリーに文句を言って殴りかかろうとするも、ジャンがダンスをリードしながらうまく退けた。
妹マリー 都姫ここ
父フランツ 峰果とあ ♡ シュラット夫人 糸月雪羽
母エリザベート 華雅りりか
老従僕ロシェック 副組長・船琉ひびき
御者ブラットフィッシュ 聖乃あすか
愛人ツェヴェッカ伯爵夫人 鈴美梛なつ紀 ルドルフとマリーの恋愛をフリードリヒ官房長官に密告した。「(スパイなのに)ほんとうに惚れているんじゃないだろうな?!」
フェルディナンド大公 永久輝せあ ♡ ソフィー 美羽愛
帝位継承第2位
ルドルフがフェルディナンド大公へ放った最後の言葉
「ハプスブルク帝国の後の事をたのむ。」
これって花組トップ交代を暗示してるよね。
シーン1 ウィンナワルツの群舞 贔屓さん見どころ満載
シーン2 ブルク劇場 糸月雪羽ちゃんが銀橋でオペラ絶唱、すごい!
シーン3 ザッシェルの店 ロシア・マリンカ(咲乃深音)が絶唱、すごい!
シーン4 プラーター公園 ミッツィ(詩希すみれ)が絶唱。
シーン5 ドイツ大使館 ルドルフとマリーの名セリフ
シーン6 エピローグ
影ソロがものすごくうまい!すごすぎ!!
男声 龍季澪(たつき みお) 101期
女声 花海凛(はなみ りん) 108期サイカ、まじか!
第二部「アンシャントマン」
都姫ここちゃんと美羽愛ちゃんの104期並びが下手側で多く、オペラグラスで追っかけました。
美遥あゆちゃん、真澄ゆかりちゃんの並びが綺麗で記憶に残りました。
トップコンビのすぐ後ろで、二葉ゆゆちゃんが踊っていました。また一段と色っぽく綺麗になりましたね。
湖春ひめ花ちゃんもオペラグラスで追っかけました。花組は美人だらけで忙しい。
星風まどかちゃんのマリリンモンローはオペラオペラ。
群舞では、凛乃しづかちゃんが、退団していく都姫ここちゃんに定位置を譲っていましたね。都姫ここちゃんにマリーを演じてほしかった。
ラストのほうで、星空美咲ちゃんが担がれてワッショイされていました。珍しい振付。宝塚ソングでエトワール。これはトップ娘役確定でしょうね。
マイティーの2番手羽根をしっかり目に焼き付けました。
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