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2022年12月12日 (月)

日本史における考古学

寺院の伽藍配置で時代考証させられているが、おかしい。堂、塔、鐘、仏像を個々、場所を遷されたら同定年代が狂ってくる。

瓦の紋様で時代考証させられているが、窯元を同定できる。よって瓦の研究は理解できる。ただし窯跡は故意に破壊されている場合がある。

銅の成分分析で、銅山を同定できる。

 

しかしもっと確実なのは、尺寸の単位である。礎石と礎石のあいだを計測するだけで、寺院を建立した工人の出自がわかる。工人はそれぞれ自前の規格尺度で工事を進めていったからだ。単位長さの整数倍でなければ、複雑な工法は組めない。誤差は建築にとって致命的だ。

倭尺 1尺=28.1cm 北九州の寺院 心柱礎石が臼型(耐震構造)

天平尺 1尺=30.3cm 畿内の寺院 心柱礎石が平ら(耐震構造でない)

*参考 

万国共通で1尺=10寸=100分 1頃=100畝 1升=10合

前漢尺 1尺=22.5cm 1歩=1.35m 1里=405m

    1畝=1.82a 1升=0.194L

後漢尺 1尺=23.0cm 1歩=1.38m 1里=414m

    1畝=4.59a 1升=0.198L

隋尺 1尺=29.5cm 1歩=1.77m 1里=531m

    1畝=7.52a 1升=0.594L

唐尺 1尺=31.1cm 1歩=1.55m 1里=560m

    1畝=5.80a 1升=0.594L

日本史教科書でこれを教えるのはタブーになっている。なぜなら万世一系を説く日本史にとって不都合な事実だから。奈良より以前に北九州が栄えていたことを示す証拠は抹殺されてきた。高速道路基礎工事と称して遺跡も破壊されている。

金印、水城、朝鮮式山城、巨大鐘、巨大木造建築だけではない。羅城、ローマ式石橋、占星台、漏刻(水時計)、三種の神器、狂心渠(たぶれごころのみぞ)が北九州で発掘されている。さらに、日本全国に単一規格の古代ハイウェイが存在している。ハイウェイ下層の葉を炭素年代測定すると4世紀。つまり4世紀の日本に単一国家が存在していたということ。

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