映画「女王トミュリス」をみて
BC530年ころの話。マッサゲタイ王スパルガピセスが、同族のカバスとクルトゥンに殺され、忠臣カラスパが幼王女トミュリスを連れて難を逃れる。成人したトミュリスはサルマタイに匿われ、ダアイ(ダハエ)王サプラシュの援助を受けて、復讐戦に臨む。カバスとクルトゥンが治めるマッサゲタイはホラズムの属国になり果てていたが、トミュリスがマッサゲタイ女王に返り咲くとホラズムから独立。マッサゲタイはホラズムの攻撃を受けるがこれを撃退。トミュリスはダアイ王子アルグンと結婚。
汗血馬がスクリーンを駆け回る。
アケメネス朝ペルシャ王キュロスに襲撃されたバクトリア人が製鉄技術を携えてマッサゲタイに避難してきた。キュロス王の招きで、アルグンと息子がバビロンに入る。アケメネス朝ペルシャの傘下に降れの命に逆らった。そして酒宴の席で二人は殺される。キュロス王の使節を殺し、シル河畔でキュロス軍とトミュリス軍が激突する。トミュリスの隠し玉精鋭100人が中央突破を図り、ペルシャの不死隊が一騎打ち。トミュリス子飼いの一軍人がキュロス王を刺殺。
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