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2022年11月20日 (日)

宝塚歌劇星組「ディミトリ」「Jaguar Beat」をみて

10:30大和西大寺発、伊勢志摩ライナーに乗り、御堂筋線、阪急宝塚線に乗り継いで、宝塚大劇場に行ってきました。現地で井高野君と合流。

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座席は上手側真ん中あたり。

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*ディミトリ

有沙瞳ちゃんの出番が少なかった。

セルジューク・トルコは強国だった。ビザンツ帝国の小アジア領土を奪い取ったのがきっかけで十字軍がはじまったのだから。しかし100年も経つと隣国に人質を出さないといけないくらいに弱くなっていた。その一人がディミトリ(礼真琴)。ジョージア王ギオルギ(綺城ひか理)の妹ルスダン(舞空瞳)と恋仲になり、今わの際のギオルギの前で二人は結婚する。しかし身分の低い出の女王バテシバ(有沙瞳)は国民受けが悪く身を引く。副宰相ザカリアン(暁千星)は外国人出自のディミトリを、のちのちジョージアを裏切る恐れがあるとして忌み嫌って、部下に尾行させていた。

グルジア(ジョージア)は、チンギスカン(輝咲玲央)率いるモンゴル帝国と、チンギスカンに国を滅ぼされた、ジャラルッディーン(瀬央ゆりあ)率いるホラズム王国に攻撃され、首都トビリシが陥落、滅亡寸前までいく。ディミトリ実父エルズルム公(大輝真琴)がジョージアを見限り、ホラズムに媚びを売り、ディミトリにルームセルジュークに帰国を促す。

ルスダンとディミトリのあいだに王女タマラ(藍羽ひより)がいたが、馬に襲われたところを奴隷ミヘイル(極美慎)が救い、ルスダンに接近を許される。そんな折、ザカリアンに導かれルスダンが、ディミトリとスパイ(朝水りょう)との密談を目撃。ディミトリへの不信感が大きくなってくる。タマラの命の恩人ミヘイルがルスダンと不倫、その寝室現場にディミトリが踏み込んでミヘイルを殺害。怒ったルスダンがディミトリを幽閉。ジャラルッディーンがトビリシを陥落させたあと、幽閉中のディミトリを救い出し、ディミトリがジャラルッディーンに忠誠を誓う。ルスダンとの結婚を和平条件としてジャラルッディーンがディミトリを遣わす。ルスダンのディミトリに対する誤解が解け、ディミトリはジャラルッディーンを裏切ってホラズム軍事機密情報をルスダンに送り、数に勝るホラズム軍は、数に劣るジョージア軍に完敗。スパイ容疑がかかったディミトリは毒をあおって自殺する。(なぜか)嘆き悲しむジャラルッディーン。(あれ?チンギスカンに追われる身のジャラルッディーンはそんな余裕かましている場合ではないはずなのに。)亡きディミトリの帰りを待ち続けるルスダン。

*ジャガービート

ジェンヌが腰を振りながら唱える「ピッピッピッ。」が耳に残った。熟女くらっちをオペラオペラ。キレキレダンスのありを追っかけた。トップコンビの、かみそりダンスこそなかったが、詩ちづるちゃんがカゲソロやダンスで大活躍だった。舞空瞳ちゃんの着替えは10着はあるんじゃないかな、とにかくドレス姿がきれいだった。ロケットリードダンサーは藍羽ひよりちゃん。エトワールは声量満点の都優奈ちゃん。

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