« 宝塚歌劇雪組「蒼穹の昴」(2回目)をみて | トップページ | 宝塚歌劇星組「ディミトリ」の予習 »

2022年10月15日 (土)

宝塚歌劇花組「フィレンツェに燃える」「Fashionable Empire」をみて

午前診を終え、近鉄から大阪メトロと乗り継いで、嫁と梅田芸術劇場に行ってきました。

Img_6696

座席は2階下手側。

Img_6712

「アナスタシア」につづく星風まどか主演第二弾。

*フィレンツェに燃える

この4人を押さえておけばよい。

兄アントニオ 柚香光

弟レオナルド 水美舞斗

バツ4魔性の女パメラ 星風まどか

おぼこいアンジェラ 星空美咲

 

フランス革命で覚醒した市民意識が他国に波及。ガリバルディが1861年にイタリア統一するちょっと前の話。フィレンツェの貴族の気もそぞろ。

アントニオが魔性の女パメラに一目惚れ。パメラが家を滅ぼすと考えたレオナルドがアントニオを思ってパメラを奪い取る。パメラはアントニオを幸せを考えて自分の気持ちと裏腹に自ら身を引く。アントニオに恋していることを悟ったアンジェラがアントニオに接近するも、パメラの影に怒り失望したり思い返して恋焦がれたり。アントニオはパメラに失望しアンジェラに心移るも諦めきれない。レオナルド、最初は遊びのつもりが本当にパメラに恋してしまう。パメラの前夫オテロ(永久輝せあ)が憲兵隊長になっており、パメラと寄りを戻したいと告げる。オテロを愛するマチルダ(咲乃深音)があとを追う。レオナルドとオテロが決闘し、レオナルドの剣に刺されたオテロの放った銃弾がパメラの胸を貫く。マチルダが死せるオテロに泣き伏せる。アントニオは国軍、レオナルドは革命軍と、敵味方に身を投じることになり、最後の晩餐、赤ワインのグラスで乾杯する。

*発展的知識

余裕があれば2家族を押さえたい。

父バルタザール公爵 高翔みず希 元花組組長(いつも心強く見守ってくださる)

母マリア 凛乃しづか お初?の老け役 出演合間に着替えてダンス&ダンス

長男 アントニオ 柚香光

次男 レオナルド 水美舞斗

ここへ付属的にバルタザール家の執事家族

 父カルロ 船琉ひびき 副組長

 長男ロベルト 侑輝大弥 レオナルドと友達

  その恋人イザベル 都姫ここ 可愛くイチャイチャ!

 

母マルガレート 梨花ますみ 元雪組組長(みとさん)

 アントニオにアンジェラをもらってもらえて喜ぶ。でもお姉ちゃんのルチアを先に片付けないといけないと思った矢先に、レナートとデキていることを知って歓喜の声を上げるシーンが面白かった。

長女ルチア 春妃うらら

 その恋人レナート 聖乃あすか アンジェラにコクって失恋

次女アンジェラ 星空美咲

 嫌いなんて心にもないことをアントニオに言って後悔を繰り返す。「でもカーニバルには連れて行ってね、以前からの約束だから。」嫁はこの辺のイジイジぶりにイライラしていたようです。けっこう同感する人は多いのでは。昭和の女、古すぎると言われましても初演が昭和50年なのだから仕方がない。マノンもフィレンツェも古すぎ!

三女セレーナ 愛蘭みこ 可愛くて目立つ、どんどん活躍してほしい

 

湖春ひめ花ちゃん、酒場でアダルト魅惑的な真っ赤なドレスを着てソロを歌ってくれました。めっちゃ美人で歌えて踊れて凄いジェンヌさん。花組100周年ミモザでお披露目、今回いよいよ出世街道を発進。

 

カーニバルが舞台進行の合間に入って、ダンスの花組、本領発揮!

みくりんちゃん(三空凛花)、ここちゃん(都姫ここ)のツートップが目立った。凛乃しづかちゃんは言うに及ばず凄い。

「ダイヤタイム」があって嬉しかった。侑輝大弥が娘役をリードしてタンゴを踊ってた。

 

*Fashionable Empire

前公演の再現。みくりんちゃん(三空凛花)と、みさきちゃん(星空美咲)、高身長美人の並びが迫力満点だった。

ロケットでは、ここちゃん(都姫ここ)がリード。

大好きな「To the future」選抜メンバー

 聖乃あすか 侑輝大弥 涼葉まれ 

 美空真瑠 遼未来 ←この二人は私が目を付けている超絶ダンサー「ザ・花組」

 三空凛花 星空美咲 都姫ここ 愛蘭みこ ←定番の4人

 七彩はづき 「なないろはづき」107期、宝塚出身、覚えとこ、パレードでは最上段一番上手側に立ってた。ちゃんと見てるよ。

エトワール 咲乃深音(さきのみおん) 101期、歌と言えば、みおん

|

« 宝塚歌劇雪組「蒼穹の昴」(2回目)をみて | トップページ | 宝塚歌劇星組「ディミトリ」の予習 »