宝塚歌劇雪組「蒼穹の昴」(4回目)をみて
今朝、関目君が来訪。車と阪急を乗り継いで宝塚大劇場に行ってきました。座席は1階やや後方上手側。
公演と原作の違いを解説してもらいました。
楊喜楨(夏美よう)が射殺されるのではなく、栄禄によって靴の中にサソリを仕込まれて毒で死ぬ。
春児(朝美絢)が宦官になったことを嘆いて、玲玲(朝月希和)の母親は墓の前で自殺する。病死ではなかった。
玲玲と梁文秀(彩風咲奈)の関係はあくまでも使用人と主人の関係。春児と玲玲の仕事は、梁文秀邸宅内のウンコ拾いで、良家の良質のウンコを売りに出ていた。梁文秀は、玲玲と譚嗣同(諏訪さき)がデキていることを知っており、日本亡命の船上で玲玲に辛くあたり殴っているとき、二人の間に性関係がなかったことを知る。梁文秀は、楊喜楨の娘を娶っており子供もおり、戊戌の政変が失敗に終わったとき、妻子を実家に帰していた。船上では妻子の無事を心配してイライラがつのっていたそうだ。
すみれコードに引っかかる部分は改変削除されていたようだ。
京劇を演じて魅せたスター
星加梨杏と霧乃あさと
朝美絢と眞ノ宮るい
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