宝塚歌劇花組「巡礼の年」「Fashionable Empire」をみて
午前診を終え、宝塚大劇場に行きました。売布神社君、井高野君と現地で合流。
座席は1階真ん中あたり上手側。
今回の感想を一言で言えば、
祝!ダンスの花組、完全復活!
リスト(柚香光)が、ピアノ評論家のマリー夫人(星風まどか)に恋をして、住めなくなったパリを捨てスイスに駆け落ちまでする。タダじゃすまされないのが二人。
ラプリュナレド夫人 音くり寿 リストのパトロンにして元カノ
ダグー 飛龍つかさ マリーの夫
この二人がパリでのリストの出世を妨げようと共闘する。ラプリュナレド夫人が、ジギスムンド(帆純まひろ)をたぶらかして、リストとピアノ決闘を仕向ける。
そしてもう一人、女流作家のジョルジュ(永久輝せあ)。リストへの片思いを諦めて、ショパン(水美舞斗)に乗り換える。リストとショパンのあいだの愛に揺れる美女ひとり。
リストの口癖は、「貴族平民の壁を取っ払って、本当の俺の天才を認めてほしい!」マリーはそんなリストに惹かれて、エミール(聖乃あすか)と社会主義運動に身を投じることになる。ところが貴族に憧れを捨てきれないリストは、ハンガリーで活躍し貴族にのし上がろうとする野望に駆られる。スイスでの平穏なマリーとの愛の生活を捨て、ハンガリーへ単身赴任。パリで認められなかった名声をハンガリーで獲得し貴族身分になる。ところがエミールの社会主義運動が結実して1848年、市民革命により貴族が没落する。そしてリストも没落する。人の為じゃない自分のために作曲してくれと懇願してきた親友にして目標ライバルだったショパン(水美舞斗)が死ぬ。1866年、修道院で音楽教師を務めているリストと、マリーが再会する。
トップ路線お二人、マリー侍女・美羽愛ちゃんと、エミール妻・星空美咲ちゃんは、今回ちょっと身を引いた感じ。都姫ここちゃんがクローズアップされていた。輪っかドレス姿がめっちゃかわいい。新婚夫婦の婚礼祝賀会風景が印象的だった。
ジョアキーノ 一之瀬航季 ♡ オランプ 都姫ここ
3回くらい、音くり劇場が開催されていた。
次はショーの感想。オペラグラスが忙しすぎた。みくりんちゃん(三空凛花)とゆゆちゃん(二葉ゆゆ)が並びでダンスすることが多かった。音くり寿ちゃんと星風まどかちゃんが上手側で並んでダンスはよかったぁ。
星空美咲ちゃんシーン、美羽愛ちゃんシーンもあり、大満足。所々で、凛乃しづかダンス、朝葉ことのダンスをチェックチェック。ロケットリードダンサーは星空美咲ちゃん。エトワールは、奈良生駒の若草萌香ちゃんで締め。
マイティ、ハイジャンプ出ました!!
ショー後半になって、ダイヤ(侑輝大弥)を発見、追っかけました。マイティの二番手羽根に感動しました。
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