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2022年5月12日 (木)

映画「ボヴァリー夫人」「チャタレー夫人」をみて

今日は宝塚歌劇星組「めぐり会いは再び」が中止で、自宅で映画鑑賞。

まずはボヴァリー夫人。汚れを知らない修道女から田舎開業医に嫁いだエマ。夫シャルルは夜しか夫としての務めを果たさず、エマの興味はファッションやインテリアなのに、シャルルは医学書を読むだけ。世界初の手術に挑むも、誤診のため失敗。エマは借金を積み重ねる。契りを結ぶまで優しいのにそのあとは冷たくなり立ち去る男のエゴに翻弄され、最後は夫シャルルの往診カバンから抜き取った毒物で自殺するというストーリー。女が悪いのか、そうではない、男たちだろう。

次はチャタレー夫人。男性不能の傷痍軍人を夫に持つコニー。猟をして生計を立てている森番のオリバーに恋をする。コニーはオリバー邸に訪れ、オリバーの妻バーサの赤ちゃんを羨ましく思う。逢う瀬が頻回にエスカレートしていく。コニーのファミリーバカンス中に、オリバーが喧嘩で大ケガ。小さな農場を買ってと言うコニーに、「女の世話にはなりたくない。」と拒むオリバーであったが、コニーの懐妊を知って受け入れる。

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