宝塚歌劇宙組「Never Say Goodbye」をみて
午前診を終え、売布神社君、井高野君と3人で宝塚大劇場に行ってきました。
座席は1階上手側真ん中あたり。
観てまったく損がない、初演よりはるかにいい出来だという感想です。
潤花ちゃん、きれい。真風さんとのデュエットダンスもすばらしい。
ジュリ(天彩峰里)の歌もいっぱい聴けてすばらしい。エトワールもさすがでした。
サグラダ・ファミリアのシーン、センターで水音志保ちゃんが踊ってくれています。所々のシーンで、キキ(芹香斗亜)がひろこちゃんの腰に手をまわして、恋人ムード満点。
真風涼帆さんも歌が聴きやすくてよかったです。オトコまた上げましたね。
宙組超絶シンガーは、留依蒔世&朝木陽彩。市民革命のシーンで、ルイ君とひいろちゃんがシャウトしてくれていました。いっぺんコンビを組んで銀橋でシャウトしてほしい。観たこともないステージになりそう。
宙組超絶ダンサーは、優希しおん&潤花。
善良な市民、男役をチェック。覚えておけば理解が深まります。
真風涼帆 ジョルジュ
芹香斗亜 ヴィセント
紫藤りゅう マックス
瑠風輝 ビル
優希しおん ナセール
鷹翔千空 ビョルン
風色日向 ハンス
亜音有星 タリック
ヒトラーだけがファシストと思っている人が多いですが、ソ連共産党(スターリン)もロシア共産党(プーチン)も中国共産党(習近平)もファシストです。党綱領が憲法より上位にあるので。安倍晋三氏がファシストだ、独裁者だと宣伝していた旧社会党系政治家が居ましたが、真の独裁者が何をしているのかニュースをみればわかるはず。弱者の味方の顔をして、実際は厳格なピラミッド構造を形成し、必ず選挙で選ばれない党トップの独裁になってしまうのです。必ず自由主義者を粛清し、事実を曲げ、言論を統制します。NATOがソ連を侵略したことは一度もなく、戦争は必ず統制主義者、あるいは共産主義者が起こします。内部トップ抗争が常に戦争原因となります。日本も陸軍共産主義者によって万里の長城を越え満洲から中国に南進してしまいました。自由主義国にとって真の敵は北のソ連なのに北進させないようにマスコミを利用し世論操作されました。
政治には以下の二つしかありません。
自由主義 vs 統制主義
ジョルジュもヴィセントも自由を求めているだけ。言論統制や粛清を許せないだけなのです。ヒトラーを選ぶか、スターリンを選ぶかなんて、究極の選択ですね。どっちもあり得ません。こうなってしまったら、もうスペインは立ち直れません。アナーキストには政治はできません。税金の細やかな再分配には官僚の力が必要です。自由を守るためには統制主義者に対する抑止力としての軍隊がどうしても必要です。政府が税金を徴収して、中央銀行でデフレスパイラルを阻止し、景気を上げ、国民の幸福を追求し、警察をもって犯罪者から、軍隊をもって侵略者から、国民の生命を守るのです。
あとキャサリン(潤花)がアメリカ代表の自由主義者というイメージですが、アメリカですら、第二次世界大戦中も現在も統制主義者たちに自由を奪われ続けています。ヘイシストのレッテル張りで言論の自由を奪い社会的に葬り去っています。
ウクライナ戦争で世界が揺れている今だからこそ、演じている宙組の組子たちの気合を感じ取りました。
あとハプニングひとつ。愛海ひかるさんが、パレードで元気よく歩きすぎてドレスを踏んでコケそうになってましたが、転ばなくてよかったです。
宝塚ホテルにてディナー。
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