基礎医学教科書
大学・大学院時代からLippincott(リッピンコット)社の大ファンです。とくに生理学のfigureが秀逸でした。
respiratory → West
cardiovascular → Richard
renal → Danziger
gastrointestinal → Henderson
immunology → Doan
最近、生理学総括本 illustrated reviewsが出版されているようです。これも良さそう。問題集もあるので解いてみたい。
他社の定番ですと、
分子生物学は、CellかEssential cell
解剖学は「越智の解剖学アトラス」
発生学はLangmanラングマン
生化学は丸善・図説生化学(絶版)、いまならイラストレイテッド生化学になるのだろうか。
生化学を構造式からがっちりやるなら定番の、ハーパー、ストライヤー、レーニンジャー。とくにストライヤーは有機化学という感じ。
組織学は、唯一日本人が著した「藤田の標準組織学」が定番だったが、いまは廃れてしまったのかな。
細菌ウィルス学も定番は標準シリーズだったが。
寄生虫学はあんちょこアトラス本でお茶を濁す感じ。当直で蟯虫をはじめてみて驚かないようにしないと。
おまけ、小児科領域の秀逸なテキストは、大ファンのSpringer(スプリンガー)社。
Inborn Metaboric Diseases
小児科と内科の大きな違いは、代謝酵素活性低下のターゲット疾患。early onsetとlate onsetの初発症状の違いを詳しく述べてある。
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