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2021年6月19日 (土)

古家鴻三先生

難問題の系統とその解き方 英作文 古家鴻三 著 教育社

このシリーズの物理は重宝したが、英作文に心が留まってしまった。この著者について調べてみると随分変わった経歴の持ち主のようだ。旧制第一高等学校を中退しておられる、すばらしい秀才の持主。大正14年(1925)、作詞者として第33回紀年祭寮歌に選ばれている。(一高と三高は紀年祭と呼び、他校は記念祭と呼ぶ)当時の日本社会は、貧困がひどくて共産主義・社会主義が流行していた。今を生きる旧制一高生なら、社会主義を一刀両断に切り捨てるのだが、当時はかっこよく見えたのだろう。

流れ行く二つの水の會ふ處 淡き涙の戰きに
會ふよしもなき舟人は 清き流れに諸手ひたしぬ

資本主義と社会主義の大きな流れに一高生が戸惑っている様子がうかがえる。

世界を支配する資本主義経済のルールは、革命では変わらない。ただし、中華人民共和国のように株が暴落して「国家<中国共産党」が介入するように、約束を守らない国には、「人民の敵」殺人をノルマとする社会主義が向いているのだろう。一帯一路はおひとりでどうぞ。

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終戦直後の新宿セミナー、代々木ゼミナール、早稲田ゼミナールなど数々の予備校で英作文の教鞭をとられていたようだ。

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