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2021年5月16日 (日)

ドラマ「オスマン帝国外伝」

ダメだわ、長すぎる。深みにはまってしまうから、いいところであらすじだけ読んで終わり。

まるでトルコアイスのように、登場人物が粘っこくて、しつこくて、しぶといわ。

簡単に言ってしまえば、スレイマン大帝には二大寵妃マヒデブランとヒュッレムがいて、自分の王子を後継者につけたいと思う。それぞれの女官を陥れて王子を殺そうとする。これだけなら単純な構図だが、そこに奴隷上がりの大宰相イブラヒムがはいってきて、スレイマンの絶大な信頼を受け、これがまた大のヒュッレム嫌い。しかも典型的DV夫。ヒュッレムも一度イブラヒムに殺されかけた。「ふん、奴隷上がりのくせに。」と自分のことを棚に上げて言う。そのうち外国からの使節をバカでかい自宅に迎えるとき、ライオンの玉座に座って、スレイマンと同等の地位であることをアピール。そんな傲慢なイブラヒムも時々スレイマンに呼ばれてbehead(斬首)される寸前までいく。皇帝の妹ハティジェはそんなイブラヒムに惹かれていく。最初はマヒデブランにもヒュッレムにも慈しみの顔を平等に見せていたが、だんだんヒュッレムへの憎しみをむき出しにし始める。ヒュッレムが辺鄙な小屋にイブラヒムを誘い出して、いつもの舌戦、それから刺客にハティジェの夫・イブラヒムがめった刺しされるも生還。イブラヒムが仕掛けた香の毒を嗅いでスレイマンが倒れると、看病で信を回復したヒュッレムがベッドで執拗にスレイマンにささやき、マヒデブランの皇太子ムスタファを早とちりして即位させようとした謀反の罪でイブラヒムが絞殺の刑。怒り泣き狂うハティジェがついにヒュッレムを誘拐拉致する。怒るスレイマンの目の前で、さんざん恨み言を並べ立てて、毒をあおって自害する。

ここへ宦官長やハーレム女官長がチップを受け取りながら敵にも味方にもなる。普段は従順なイェニチェリも、誰かの命令一下で恐ろしい武力をみせつける。新しい寵妃がくるたびに、マヒデブランもヒュッレムも共同戦線でつぶしにかかる。スレイマンも新たな寵妃に殺されかける。そのたびごとに憎しみをあらわにして怒りに泣き叫ぶヒュッレム。ハーレムでは殺人事件が絶えない。犯人を察するや否や、イブラヒムら男たちまで加わって拷問に次ぐ拷問で死ぬ寸前までいく。妻といえどもDV。スレイマンに告げ口して処刑なら単純だが、黙って脅迫にかかる。死に目に会ってもけっこうみなさん生き残って復讐に走りはじめる。話が進むと王子やお姫様が成人して参戦してくる。疲れるわ。ヒュッレム役の女優さんが途中代わるし大混乱。誰やねん、これ。

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