« 2019年1月 | トップページ | 2019年3月 »

2019年2月27日 (水)

城崎マリンワールド、玄武洞、出石辰鼓楼を訪ねて

大西屋水翔苑で朝食を食べ、鴻の湯の前にある駐車場に車を止め、御所の湯をリピートしました。人が空いていたので、9:20~10:00過ぎまでじっくり独占状態で、自然の滝を眺めながら露天風呂につかりました。

Img_4344

帰りはおみやげを買いながら、温泉寺の薬師堂を参拝しました。

Img_4346
Img_4352
Img_4347
Img_4348

次に城崎マリンワールドに2時半まで行ってきました。アザラシ、トド、ペンギン、イルカ、アシカのショーを堪能しました。

Img_4390
Img_4367
Img_4377
Img_4385

玄武洞に移動。玄武洞、白虎洞、北朱雀洞、南朱雀洞、青龍洞の順で、玄武岩の柱状節理をしっかり見てきました。

Img_4401
Img_4414
Img_4415
Img_4417
Img_4424

出石の辰鼓楼(しんころう)に行ってきました。札幌農学校の時計台と同じ年に作られました。4時過ぎに家老屋敷にとうちゃこ。

Img_4453
Img_4439
Img_4441

中を見学してたら、80軒ある蕎麦屋が閉店だらけ。5時ころ辰鼓楼をみつけて、その周囲にあった「登城」で皿そばを15枚食べました。1枚130円なり。最初の皿に藻塩をかけて蕎麦自体を味わい、あとはネギ、わさび、山芋、卵を順にかけて食べました。

Img_4460

日の入り前に、出石城にのぼりました。天守閣はなく、稲荷神社となっている広場から出石の街並みを眺めました。

Img_4462
Img_4463
Img_4466
Img_4469
Img_4472

あとは北豊岡自動車道、舞鶴若狭自動車道を走って、西宮に帰還しました。

|

2019年2月26日 (火)

城崎温泉外湯めぐり

西村屋ホテルで朝食を食べ、庭を少し散策して、車を大西屋水翔苑に移動。マイクロバスに特別に乗せてもらい、一の湯で降ろしてもらいました。

Img_4309

外湯めぐりの湯の量を保護するため、旅館ホテルの浴槽は小さく作らなければならない条例があるそうです。1200円で一日外湯めぐり券を買いました。

Img_4315

外湯めぐりはタオルを忘れたので、手ぬぐいタオルを150円で買い、バスタオルを300円でレンタルしました。バスタオルは外湯めぐりを終わるまで持ち歩いていていいそうです。1軒目の一の湯では教えてくれなくて、2軒目の御所の湯で教えてくれました。ですので、2/27滞在最後の日、御所の湯をリピートしてバスタオルを返却しました。

Img_4343

一の湯、御所の湯、地蔵湯に入って、城崎駅前通りの喫茶店でランチコーヒー。

Img_4318

13時から駅前にある、さとの湯に入りました。

Img_4323

15時からまんだら湯、最後に柳湯に入ってきました。

Img_4331

Img_4324

*外湯めぐりの感想

露天風呂がないのが、地蔵湯と柳湯。どちらも狭く、湯の温度が熱すぎて、1~2分つかるのが限界。

鴻の湯、一の湯の露天風呂は柵に囲まれていて景色はよろしくありません。がしかし、鴻の湯はまあまあ広め、一の湯は洞窟の中で入ることができます。一の湯の女湯から梅田茶屋町がどうのこうのという関西弁が聞こえてました。

まんだら湯の露天風呂は二つの陶器の桶しかないので、私のように開店と同時に入らなければなりません。

さとの湯の露天風呂が一番豪快で、人工的に作られた滝の下でつかる湯は最高でした。打ち湯やジャグジー湯もあって、広々としていました。

一番好きなのが寺を改装した御所の湯。私は2日連続入ったので、男湯と女湯が入れ替わって、二つともじっくり味わってきました。片方は滝が大きく露天風呂が一つ、他方は滝が小さく露天風呂が二つ。10時前後の客入れ替え谷間でしたので、二つとも独占状態でした。いずれも水量豊富な自然の滝が目の前に流れていて、情緒満点でした。ここが最高です。

*外湯めぐりマイベスト3

第1位 御所の湯

第2位 さとの湯

第3位 鴻の湯

地蔵湯公園で大西屋のマイクロバスを呼んで、帰還しました。

青いタグの付いた津居山蟹(松葉ガニ)をおなかいっぱい食べました。

Img_4332

|

2019年2月25日 (月)

城崎温泉にて

友人を車に乗せて、舞鶴若狭自動車道、北豊岡自動車道を走って、城崎温泉に行ってきました。要した高速料金は1,720円。

まずは、城崎温泉ロープウェイに乗って、山頂に登りました。

Img_4273

帰りは、温泉寺を参拝。道智上人が養老4年(720)に城崎にて八曼荼羅秘法を修行。まんだら湯を掘り当て、天平10年(738)に、奈良長谷寺と同木同作の十一面観音を祭るために温泉寺を開創。やがて真言宗の寺になったそうです。

Img_4284
Img_4290

なんと秘仏の十一面観音立像が2018年から2021年まで公開中で、それを逃すと30年お隠れになるそうです。この目でしっかりと全身のお姿を観てきました。この日は十一面観音と秘宝館を訪ね、2/27最後の滞在日の朝、御所の湯に入ってから、地上の薬師如来を拝んできました。

西村屋ホテル招月庭にて1泊。ピンク色のタグが付いた柴山蟹(松葉ガニ)をおなかいっぱい食べました。

Img_4295

外湯めぐりはホテルの下駄を履いて、鴻の湯に入ってきました。

|

2019年2月24日 (日)

第67回近畿医師会連合学校医研究協議会総会

朝からホテル日航奈良に行ってきました。

Img_4265

中国やフィリピンなど、海外から帰国した中学生を中心に、結核を発症する子供が増えているようです。BCG接種は海外では行われておらず、未接種の子供には自治体が積極的にフォローアップする必要性を説いておられました。われわれ小児科医の外来でも、咳が長引く子供には海外渡航歴を問診するなど、結核を念頭に置いた診療が必要になってきたという印象を受けました。

クオンティフェロン検査で非定型抗酸菌と結核菌の鑑別をつけ、陽性者には保健所と協力のもと専門病院に即座に送るべしということでした。予防薬として使われるイスコチン耐性結核菌も増えており、余計に専門医にゆだねるべしという意見もフロアから出されました。

日本専門医機構小児科専門医(iii)単位一個、指定学校医1単位を取得して帰宅しました。

Img_2185_2
Img_2186

昼食は、奈良ホテルよりおいしいと定評の定食でした。デザートは、イチゴ、マンゴー、パイン。

|

2019年2月23日 (土)

宝塚歌劇団ユニット

ユニットのお勉強として。

four colors  姿月あさと、和央ようか、香寿たつき、紫吹淳

シューマッハ 大空祐飛、大和悠河、霧矢大夢、汐美真帆

AQUA5 水夏希、彩吹真央、彩那音、音月桂、凰稀かなめ

6カラット 悠未ひろ、十輝いりす、七帆ひかる、春風弥里、鳳翔大、蓮水ゆうや

紅5 紅ゆずる、壱城あずさ、美弥るりか、如月蓮、天寿みつき

|

2019年2月22日 (金)

平城宮跡資料館を訪ねて

昨日は、大阪の友人を平城宮跡資料館に案内しました。

貴族の食堂、娯楽室、書斎、寝室です。
Img_4238
Img_4239
Img_4240
Img_4241

官僚の仕事場です。

Img_4243
Img_4244

「長屋親王」の木簡です。

Img_4250

長屋王が飼っていた犬用の米の荷札です。

Img_4253_2

お茶碗です。
Img_4258
お箸です。

Img_4263

ウンコとお尻拭き用木片です。

Img_4255

|

2019年2月21日 (木)

新生星組のダンサー

ビジュアルも史上最高ながら、歌もダンスも非の打ちどころのない史上最高のドリームチームができあがりそうだ。娘役は歌がうまいし、男役はダンスがうまい。なんといっても卒業成績3番以内が星組に集まってきている。すばらしい星組の誕生が間近に迫っている。

礼真琴さんを囲んで、切れまくりのダンスを披露してくれるであろう、若い男役ダンサーをしっかり覚えておこう。

94期 漣レイラ

95期 ひろ香祐

96期 拓斗れい

98期 天華えま

99期 天路そら

100期 極美慎

102期 天飛華音

|

2019年2月19日 (火)

ひっとんショックから一夜明けて

妥協案として、くらっち(有沙瞳)&ひっとん(舞空瞳)で娘役Wトップにするとか、できないもんかね。

栄誉ある横浜アリーナに行かせずに花組から引っ張ってきたからには、ひっとんが二番手以下に甘んじるはずがない。向こう3年、花組トップは華優希ちゃんで揺るがなくなってしまったもんね。

夏のあーちゃん(綺咲愛里)退団公演は、宝塚歌劇じゅうの美人娘役をかき集めてきた、まぶしいショーになる。美人娘役みんなにセリフをきちんと割り振っていただきたい。娘役だけで軽く10人はいるけどセリフよろしく。そして記念写真集もぜひぜひ。

マリーアントワネット役を完璧にできるのは花組のゆきちゃん(仙名彩世)しかいないのに、退団してしまったことで予定が狂い、劇団人事部がおかしくなってきたのだろうか。狙いはまこっちゃん(礼真琴)とひっとん(舞空瞳)でベルばらフェルゼン編をしたいのだろうか。

|

2019年2月18日 (月)

舞空瞳ちゃん、星組へ組替え

目を疑いました。ほんまか。

くらっち(有沙瞳)が、まこっちゃん(礼真琴)の嫁さんじゃないのか。

ひっとん(舞空瞳)の身長は、まこっちゃんとバランスがとれるのか。

えーっと、星組が昔の花組で、花組が昔の月組で、月組は、あーやっぱり月組で、・・・

|

2019年2月17日 (日)

梅田芸術劇場「ベルサイユのばら45」をみて

12時からベルばら公演を観てきました。お目当ては、ゆりっぺ(星奈優里)。大鳥れいの番組で本人曰く、「ええー、マリーアントワネットは私から一番縁遠いお役だと思ってたんよ。(by広島福山弁)」

いやいや、なかなか、お似合いでした。白城あやかちゃんがいれば、星組トップ勢ぞろいでしたね。日向薫、紫苑ゆう、麻路さきの3世代並びのトーク最高でした。稔幸さんは出番の都合かで、トークには参加できず。4世代星組トップがそろいました。湖月わたるさんもいたので5世代トップ勢ぞろいか。ぶんちゃん(絵麻緒ゆう)もおいで。

紫苑ゆうさんが花組に出張出演した時の話が超おもろかったです。オスカルの服装で完璧に仕上げてから花組のお稽古に参加してみたら、大浦みずきさん以下、全員ジャージで首にタオルを巻いて踊っていたとか。オオウケ。そりゃ、めちゃくちゃ、シメさん浮きまくりだったでしょうね。「星組は恰好からはいるんです。ねえ、みなさん。」と客に同意を求めたシメさん最高。洲悠花さんが最前列で観劇に来てはったようで、舞台から直接語りかけてはりました。「今日はじゅんべさんも来てくれているので。」

なつめさん(大浦みずき)が昔、自慢げに言ってましたけど、うちの花組のマリーアントワネットは踊るんですって。ひびき美都さんはマリーアントワネットのドレスを着て踊ってました。ほかの組のマリーアントワネットは歌っておしまい。

第一部はアンドレ・オスカル編、第二部はフェルゼン編で、ハイライト場面を演じてくれました。エトワールの初風諄さん、すばらしい声量でお元気でした。現役トップ娘役で歌がうまいと言われているスターなんて足元にも及びませんね。

大階段左に雪組トップ、アンドレ水夏希&オスカル朝海ひかる。

大階段右に星組トップ、アンドレ湖月わたる&オスカル稔幸。

錚々たる顔ぶれ。

フェルゼン和央ようか&マリーアントワネット星奈優里のデュエットダンスも最高。二人のあいだを介在するのが花總まり。宙組添い遂げ退団後の離婚劇、トップ目指してのしがらみをそれぞれ考慮してみると、お二人とも花總まりちゃんとめっちゃ仲悪くないのかな?「はなふさ」はNGワード?おハナ雪組トップの下で、ロンドン・ニューヨーク選抜メンバーだった1期上のゆりっぺが2番手で踊る構図、ああ恐ろしや。バチバチやっていそうで、ちょっと心配してます。本人たちが言うとおり、みどり(大鳥れい)とゆりっぺ(星奈優里)が同じ匂いがする、つまりトップへの出世欲が強いスターだっただけに。みどりも5期上の渚あきとトップの座を巡って争っていたよね。

ボレロでついに、ノルゆりコンビ復活。まだまだ現役、すばらしいダンスでした。定評あるゆりっぺのドレスさばき、とても美しかったです。

|

2019年2月14日 (木)

東大寺を散歩

手向山八幡宮、三月堂、四月堂、二月堂、正倉院、大仏殿、東大寺ミュージアム、南大門の順で散歩してきました。

Img_4156
Img_4158
Img_4163_2
Img_4167
Img_4177
Img_4188
Img_4193
Img_4197
Img_4198
Img_4210
Img_4218
Img_4215
Img_4216

|

奈良国立博物館「鎌倉時代の唐招提寺と戒律復興」をみて

東大寺の散歩を終えて、時間が余ったので奈良国立博物館に寄っていきました。

Img_4221

第一会場 「お水取り」

第二会場 「鎌倉時代の唐招提寺と戒律復興」

第三会場 「珠玉の仏教美術」

お水取りや修二会の特別展は去年観ましたので、さらっと流す感じ。私が小学校1年のとき習っていた洋画伯・杉本健吉先生のお水取りの絵が展示してあって懐かしかったです。東向き通りに画廊を構えておられて、そこへ毎週一日水彩画を習いに行っていました。興福寺北円堂の絵やカボチャの絵を水彩画で描きましたが、ほんとうにそうなのかよく見ろと教えられました。筆をペロペロ舐めながら、色墨を用いて水墨画を描いておられたことをはっきり覚えています。

西大寺中興の祖、叡尊(興正菩薩)は何度となく特別展を訪れましたが、今回、唐招提寺の中興の祖、覚盛(かくじょう)の特別展があって、知識欲がわいてきました。

鑑真は天平宝字7年(763)に逝去したので、大仏開眼を見ていました。「和上」という僧侶最高の贈り名を名乗ることを許されたのは鑑真ただ一人でした。平安時代も伽藍は絢爛豪華ぶりを発揮していましたが、大地震や戦火により損傷は進んでいました。

貞慶(じょうけい):解脱上人

平氏滅亡後、源頼朝の庇護による資金で奈良の寺院が中興されました。重源は東大寺を、叡尊は西大寺を、貞慶は興福寺を、そして覚盛が唐招提寺を復興しました。

建仁3年(1203) 貞慶が唐招提寺で釈迦念仏会を始める。

貞慶の弟子、覚盛(大悲菩薩)は興福寺に住み、西大寺の叡尊とともに戒律復興に努めました。晩年の寛元2年(1244)に、唐招提寺に移り住みました。

證玄(しょうげん):円律上人

建長元年(1249)、證玄が唐招提寺の伽藍を整備しました。

叡尊の弟子、忍性は西大寺を離れ、関東・鎌倉に布教に移り住んでいましたが、唐招提寺とも縁が深かったようです。

貞慶(解脱上人)像

覚盛(大悲菩薩)像 ← 稀少価値だそうです

法華曼荼羅

釈迦如来立像 ← 釈迦念仏会で拝まれています

證玄(円律上人)像

|

2019年2月10日 (日)

宝塚歌劇花組「カサノヴァ」をみて

のんびりと宝塚大劇場に行ってきました。

Img_2043

座席は2階席2列右側(上手側)でした。なかなか1階に行けません。

Img_2066

コンデュルメル(柚香光)が嫁も妾もカサノヴァ(明日海りお)に寝取られ、私怨でカサノヴァを牢獄に監禁します。恋愛なくして生きる価値はないと啓蒙哲学者ヴォルテールの言葉を引用しながら、同室囚人バルビ(水美舞斗)と脱獄を計画します。

Img_2048

ある日、カサノヴァの義父から大量のマカロニが差し入れされます。その中には、剣と鍵。まんまと脱獄に成功して、カーニヴァルでたまたま居合わせたベアトリーチェ(仙名彩世)と侍女ダニエラ(桜咲彩花)の馬車に乗って逃亡し、再会を誓います。

Img_4143

一方、コンデュルメルは、成金コンスタンティーノ(瀬戸かずや)にベアトリーチェ(仙名彩世)との結婚と引き換えに金をくれと密談を交わします。いざというときにベアトリーチェに惚れ薬を飲ませればいいし、抵抗すれば叔父のフォスカリーニ総督(高翔みず希)を殺せばいいとまで言います。

また黒魔術に興じるコンデュルメル夫人(鳳月杏)は、コンデュルメルとの愛が冷めており、コンデュルメルの愛人のゾルチ夫人(花野じゅりあ)を人質に取り、カサノヴァと交換するなら愛人を引き渡すと言い渡します。カサノヴァを人形にして自分の手元に置いておきたいとまで言います。ますますコンデュルメルはカサノヴァ再逮捕に燃えます。

Img_4145

カサノヴァはカジノで遊興三昧。そこへコンデュルメルがオペラ作成期限を守らなかった罪でモーツァルト(結城ひか理)を逮捕しようとするが、執行猶予を与える。男装の麗人・アンリエット(城妃美伶)の活躍で、カサノヴァは難を逃れ、ベアトリーチェに会うべく、ドゥカーレ宮殿に侵入する。このシーン、「(沢村一樹の)セクスィー部長」と化していて、大笑いしました。

ベアトリーチェは、カサノヴァに対し、浮気しなければ付き合うと伝えるが、結婚する気がさらさらないカサノヴァは大いに迷う。情事もそこそこに追手の邪魔が入ってカサノヴァはまたも逃亡の身となる。

コンデュルメルは、コンスタンティーノとベアトリーチェとを娶わせるためと、カサノヴァを誘い込むためとで、仮面舞踏会を催す。ベアトリーチェはコンデュルメルの誘いを断り、ひとりゴンドラへ乗り込みます。船頭は変装したカサノヴァ。ヴォルテールの言葉を告げて愛の予感がはじまります。しかし本名を告げることができないまま自由恋愛に生きるべきかどうかでまたまた悩みます。

一方、ベネラ(音くり寿)に一目ぼれしたコンスタンティーノがコンデュルメル夫人の黒魔術実験室に入り、囚われの身のゾルチ夫人と出会います。「のどが渇いた。」といいながら自ら惚れ薬を飲んでしまったコンスタンティーノはゾルチ夫人とねんごろになり、コンデュルメル夫人に見つかり捕まりますが、ベネラを言いくるめて、みんなで逃亡してしまいます。

Img_2063

カサノヴァは、モーツァルトのオペラ主人公に扮して、計画が丸つぶれになったことを咎められ絶望し自殺したコンデュルメル夫人を救い、コンデュルメルに剣を突き付けられたフォスカリーニ総督を救い出し、めでたしめでたし。

カサノヴァとコンデュルメルに最後の審判が下ります。カサノヴァはヴェネチア追放、コンデュルメルはお咎めなし。ベアトリーチェはヴェネチアに残ってカサノヴァと別れを告げます。さようなら、ゆきちゃん(仙名彩世)。

Img_4140

ショーは短いですが、明日海りおと仙名彩世のデュエットダンスは美しく、思い出に残りました。じゅりぴょん(樹里咲穂)が「神の領域」と絶賛した仙名彩世ちゃんの髪飾り、今日もグレードアップしてましたよ。すごい。

群舞で華優希ちゃん発見。次期トップ娘役の扱い、これでいいの?ひっとん(舞空瞳)もそんな感じ。ダンス切れまくってましたが背が高いね。

安定感抜群の花組はいいですね。新生星組もかくあってほしい。しろきみちゃん(城妃美伶)、星組に戻ってまこっちゃん(礼真琴)の嫁の座を巡って、くらっち(有沙瞳)と最後の一騎打ちがあるかもしれないという気分になってきました。

|

2019年2月 9日 (土)

宝塚歌劇トップ状況4

トップの組カラーはこうなっていきますね。

花組  男役 月組 & 女役 花組

月組  男役 月組 & 女役 月組

雪組  男役 花組 & 女役 花(星?)組

星組  男役 星組 & 女役 雪組

宙組  男役 星組 & 女役 宙組

朝香じゅんさんも美弥るりかさんも外様だったので、譜代に負けたのかな。大浦みずきさんが意外にも雪組→星組→花組と組替えしてこられており、プライド高い花組としては、2期続けて外様をトップに据えることは許せなかったのかもしれないと思うこのごろ。

私の組カラーの伝統イメージはこうかな。お顔が美人でなくては夢がみられない。芝居、歌、ダンス、三つともうまいに越したことはないが、なかなかね。

花組 芝居× 歌〇 ダンス〇

月組 芝居〇 歌〇 ダンス×

雪組 芝居〇 歌〇 ダンス×

星組 芝居〇 歌× ダンス〇

宙組 芝居〇 歌〇 ダンス〇

|

2019年2月 7日 (木)

綺咲愛里ちゃんの舞台を振り返って (宝塚大劇場)

ネットであーちゃんのことを知ってハマったのが2017年6月くらい。ロミジュリ、ルパン、蘭蘭コンビを最後に、100周年記念祭あたりから、人混みがごたごたしてチケット難が予想されたので、しばらく宝塚観劇から遠ざかっていました。

梅芸のオームシャンティオームにはチケット購入が間に合わず見送り。秋の公演から観ることにしました。

2017年1月トップお披露目の「スカピンパ」はDVDを買って鑑賞。安蘭けい・遠野あすかのスカピンパは観ていました。マルグリットの歌も難なくこなしてました。ただショーのダンスがなかったのが残念。

2017年10月 「ベルリン、わが愛」 ジル・クライン

2回観たが、最初、音波みのりちゃんと顔が似ていて区別がつかず。白黒映像で流れる花売り娘がめちゃくちゃかわいかった。夏樹れいさんに譲って出番が少し不足感あり。ショーでは、モンパリのパリジェンヌが、初々しい有沙瞳ちゃんとシンメでかわいかった。花夢幻のデュエットダンスが最高。

2018年2月の中日劇場「うたかた」は名古屋まで行くか大いに迷ったが結局行かず。

2018年5月 「アナザー・ワールド」 おすみ

2回観た。下級生の阪急電車のラインダンスが可愛すぎ。あーちゃんの静御前がめっちゃきれいだった。ショーでは、赤ずきんちゃんの可愛さにビックリ。銀橋で歌ったベルばら、十碧れいやさん銀橋のバックでのダンスが好きです。

2019年1月 「霧深きエルベ」 マルギット

シリアス物は○○さんの語気が荒くなってしまうので、つまるところ喜劇しか出せないのかという失望から、あーちゃんの添い遂げ退団を予感して6回観た。すべての場面で「あーちゃん、きれい。」としか言いようがない。ショーは礼真琴さんにおんぶにだっこ状態だったが、あーちゃんも出番が多く、思い出に残りました。

ダンスで大活躍中のOG、湖月わたるさん、水夏希さん、舞城のどかさん、舞風りらさんを退団後に頼るのもありか。タンゴを踊りたければ、星奈優里さんかな。

|

2019年2月 6日 (水)

星組娘役の次期体制

一夜明けて、あーちゃんショックはいまだ癒えず。

次期トップ娘役は有沙瞳ちゃんになってもらいたい。

満を持して、まこっちゃん(礼真琴)発進。

くらっち(有沙瞳)は、まこっちゃんとお似合いだと思う。身長も声質も歌もハーモニーがとれている。まこっちゃんがフェルゼン、くらっちがマリーアントワネットでベルばらをぜひみたい。万能まこっちゃんは若手の男役を率いて前衛的でフレッシュなダンスを披露してくれるだろう。タンゴには若手娘役を特別起用か。待望の95期トップ誕生で、劇団もオリンピックイヤーに合わせてきたね。

二番手娘役は誰だろうか。紫りらちゃん?華雪りらちゃん?小桜ほのかちゃん?星蘭ひとみちゃん?水乃ゆりちゃん?

白妙なつちゃん、音波みのりちゃん、紫月音寧ちゃん、夢妃杏瑠ちゃんといった、別格のお姐さまがたの去就が心配だ。

もうすぐ研2の麻丘乃愛ちゃんの劇団推し新人公演が見られるかも。一気に世代交代が進んでしまった。

|

2019年2月 5日 (火)

綺咲愛里ちゃん退団

予感していたとはいえ、退団が思っていたより早くてショックです。

キラキラのベルばらで最後を飾ってほしかったのですが、今となってはいかんともしがたい次第です。有沙瞳ちゃんへの潔いバトンタッチはさすがです。

お疲れ様でした。

|

大和を「やまと」と読む理由

邪馬台国は「やまたいこく」ではなく、「やまとこく」と読みます。台与を「とよ」と読みますね。

「やまと」にこだわる理由は、三種の神器をもつ正統な国を指し示していたから。

邪馬台国が発展して、倭国「わこく、いこく」と中国から呼ばれるようになると、嫉妬深い後進国、狗奴国は、大倭国=俀国「たいわこく、たいこく」と中国から区別して呼ばれました。狗奴国こそ、邪馬台国より偉大な「やまとこく」だと言いたかったわけです。

倭国は、倭王自ら道徳を遵守する律令政治がおこなわれ、上宮法皇のころ、阿弥陀如来日輪のもとに生きる国、すなわち日本国「にほんこく」の誕生です。

大倭国(またの名を大和朝廷)に厩戸皇子が生まれ、十七条憲法で「和」の精神が大和朝廷の国是になると、卑称「倭」をやめ、「和」と名乗ります。大を付けたままにして大和国「やまとこく」の誕生です。

白村江の戦いと壬申の乱を経て、奈良の地に倭国と俀国(大倭国)の統一国家が生まれると、評制の「大和国」から郡制の「日本国」と一新されました。

|

2019年2月 4日 (月)

宝塚歌劇メモ(宙組黄金期)

2010年ころ、雪組はアクア5、宙組は6カラット、星組は紅5を結成し、競い合っていた。

1998年に各組の歌やダンスができる子たちを集めて新結成された宙組であったが、機は熟して自前の男役を他の組に輸出できるまで成熟していった。その黄金期を支えたのが、歌が・・の大和悠河の下で働く組子たちであった。元々、真琴つばさ仕込みの芸達者な月組カラー。

大和悠河&陽月華一家 → 大空祐飛&野々すみ花一家

ゆひすみのあと、宙組は分裂崩壊、できる子たちが他の組へ組替えしていった。

82期

蘭寿とむ

83期

悠未(ゆうみ)ひろ、天羽珠紀(あもうたまき)、珠洲春希(すずはるき)、夏大海(ひろみ)

84期

風莉(かざり)じん、北翔海莉

85期

十輝(とき)いりす、七帆(ななほ)ひかる

86期

凰稀かなめ

87期

早霧せいな

88期仲良しトリオ

鳳翔(ほうしょう)大、蓮水(はすみ)ゆうや、春風弥里(みさと)

89期

凪七瑠海(なぎなるみ)、七海(ななみ)ひろき

愛花ちさき、純矢ちとせ

|

2019年2月 2日 (土)

宝塚歌劇「霧深きエルベのほとり」をみて (6回目)

午前診を終え、本日オーラスの星組公演観劇に行ってきました。嫁を4回観劇に付き合わせてしまいました。

座席は2階3列右側(上手側)。阪急交通社のチケットの取り方を間違えましたね。(反省)

Img_1993

七海ひろきさん、柔和なお顔で演技されていました。これでお別れですね。温かい拍手が惜しみなく起こっていました。

あーちゃん(綺咲愛里)、小りら(華雪りら)、くらっち(有沙瞳)、はるこ(音波みのり)を、新しく買ったオペラグラスで追っかけてきました。梅芸「鎌足」そして、夏の星組公演にフル活用していきたいと思います。最後はやはり、せーら(星蘭ひとみ)と麻丘乃愛の美人ロケットで締め。

くらっち、ほんとうに泣いて演技しています。涙と鼻水が出てました。シュザンヌ、かわいい。

嫁によれば、あーちゃん、ピアノの音を3か所はずしていたみたい。がんばれ、あーちゃん。

なんか紅ゆずるファンクラブの人たちに混じってしまったようで、隣や後部座席の紅さんへの拍手が半端なく大きかったです。

|

« 2019年1月 | トップページ | 2019年3月 »