阪急三番街で茶をしばいて、梅田芸術劇場に行ってきました。

花總まりちゃんのマリー・アントワネットを、のど飴で咳をおさえながら見てきました。
前から3列目ど真ん中の席でした。みんなの顔や演技がしっかり見えましたよ。

髪が白くなって処刑される前のマリーはかわいそうで、ハナちゃんの顔を直視できませんでした。
ハナちゃんの最後の絶唱も涙を流してましたね。マリーが憑依していたのかも。

どうするのが一番いいのか、各自考えてみてください。観客に結論を考えさせる難題でした。
話し合いで解決すればいいんだが、みんな気づくのが遅いんだね。暴力革命には暴力で抑え込むしかない。ナポレオン・ボナパルトもそうした。大衆を扇動する奴がいるのでみんな注意してね。新聞(マスコミ)とかね。劇中では、エベールを操るオルレアン公だけど。
昆夏美演じるマルグリッド・アルノーが洗濯中の女たちに、新聞読んでと呼び掛けても読んでもらえず、新聞売れず。吉原光夫演じるオルレアン公が金をばらまいて、女たちが洗濯をやめてデモ行進になった。
これって、日本共産党がいまもやってる手口。「プロ市民」といって、アルバイト料もらって8時間労働で、国会や沖縄普天間でデモ行進しているんだよ。テレビはそれを国民の総意といって報道宣伝しまくる。関口宏は要注意。気を付けてね。
共和制は共産主義となんら変わらない。本質はいっしょ。
「革命裁判所」では、反革命を考えているだけで密告されて死刑になる。いまの中華人民共和国では、無実の人々がたくさん思想犯で死刑になっていることをお忘れなく。
花總まり
彩乃かなみ
宙組娘役ワンツーいいね。かなみちゃんも処刑されちゃったよー。
彩吹真央 実力派
5人の貴婦人がいろんな刺繍を凝らしたスカートをご披露する場面がしょっぱなにあるのですが、そのうちの一着が、気球の刺繍がしてありました。マリー・アントワネットもルイ16世も世界で初めて気球に乗ったので、ここに記しますね。
古川雄大のフェルゼン、イケメン過ぎて惚れました。
青山航士のロベスピエールもイケメンだね。後半1/3の登場だけだが、あとの2/3なにしてはりまんの?
佐藤隆紀のルイ16世、めっちゃはまり役。
1789でソニン見たけど今回は見れず。昆夏美の迫真の演技、とってもよかったよ。
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