« 宝塚歌劇トップスター | トップページ | 宝塚歌劇と映画会社 »

2018年12月23日 (日)

映画会社各社の制作方針

そのこころは、・・・

東映、歌舞伎役者たちがこぞって映画界デビュー。男くさいなか、紅一点、いや紅二、三点。娘役がめちゃんこかわいい。片岡千恵蔵や中村錦之助の痛快時代劇シリーズが代表作。

松竹、社会問題を真正面からとらえるため、シリアス過ぎて見ていて疲れる。老後問題の小津安二郎監督作品、反戦の「君の名は」「二十四の瞳」、地方復興支援・渥美清「男はつらいよ」が代表作。

大映、リアルな時代考証に基づく映画作り。派手さはないが、通好み。在原業平・三船敏郎と、小野小町・京マチ子「羅生門」、勝新太郎「座頭市」が代表作。

日活、キラキラスター作りから映画作りを開始。カッコいいが演技が下手な石原裕次郎や小林旭の脇をベテラン俳優が固めトップスターを援助する。娘役もよりすぐりの面接でめちゃくちゃかわいこちゃん。収益第一主義、短時間で大量生産したため、粗悪な作品が多すぎる。

東宝、泣けて頭が痛くなる悲劇は取り扱わない。喜劇をみたあとスッキリ感ある映画作り。現実社会は暗くてつらいのだから、せめて映画を見ている時間だけは明るく幸せな気分になってほしいという思いやり。「青い山脈」、黒澤明「七人の侍」、円谷英二「ゴジラ」、加山雄三「若大将シリーズ」が代表作。

|

« 宝塚歌劇トップスター | トップページ | 宝塚歌劇と映画会社 »