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2018年4月30日 (月)

あべのハルカス美術館「鈴木春信」をみて

阪急、御堂筋線と乗り継いで、天王寺のあべのハルカスに行ってきました。

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鈴木春信は、1860年ごろ、鳥居清満(1735-85)に師事。河原者を描く役者絵を不本意に描いており、明和年間(1764-1772)に美人画に完全に転向しました。

1756年(宝暦6) 宝暦事件。竹内式部が桃園天皇に尊王討幕思想を吹聴。

1767年(明和4) 明和事件。山県大弐が尊王討幕を画策。事前に発覚した事件。田沼意次が側用人になる。

1768年(明和5) 吉原消失。遊郭は仮宅で営業。鍵屋お仙が評判になった。

1769年(明和6) 浅草寺の楊枝屋お藤湯島天神の巫女、お波とお初が評判になった。田沼意次が老中に昇格した。

1770年(明和7) 鈴木春信が急死

見立三夕(みたてさんせき)「定家、寂蓮、西行」

「矢場の女たち」

1765年(明和2)の絵暦シリーズ。大の月と小の月を見つけ出す楽しみがあります。

「見立山吹の里」 太田道灌の逸話。

「見立菊慈童」「鷺娘」「見立八橋」「見立白楽天」

見つめあう男女シリーズ。

「猫を抱く美人と鼠を持つ若衆」

「水仙花:炬燵で向き合う男女」 美女が男の足をなでて挑発している。

「雪中相合傘」

何気ない日常生活を描いたシリーズ。

「秋の風」「清水寺」

祝言や初夜を描いたシリーズ。

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大阪市立美術館「江戸の戯画」をみて

ハルカスから天王寺公園へ移動。鳥羽絵から派生した浮世絵漫画を見に行ってきました。

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鳥羽僧正の覚猷(かくゆう)が描いたのが国宝「鳥獣人物戯画」。1053-1140年

18世紀、大坂を中心に鳥羽絵が流行しました。

1720年 大岡春卜「画本手鑑(えほんてかがみ)」

1781-1801年 耳鳥斎(松屋平三郎) 

「地獄図巻」「四醒之図」「仮名手本忠臣蔵」「かつらかさね」

「画本古鳥図賀比(えほんことりつがい)」

1760-1849年 葛飾北斎 「北斎漫画」「鳥羽絵集会」

1797-1861年 歌川国芳 「金魚づくし」9枚揃い踏み

「百色面相」「妙名異相胸中五十三面」

1830-1844年 歌川広景 「江戸名所道化尽」

一鶯斎芳梅(いちおうさいよしうめ) 「滑稽都名所」 「滑稽浪花名所」

1831-1889年 河鍋暁斎(かわなべきょうさい)

「応需暁斎楽画」「狂斎画譜」「暁斎漫画」「暁斎鈍画」「暁斎酔画」「放屁合戦」

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2018年4月29日 (日)

宝塚大劇場星組を観劇して

午後3時に宝塚大劇場に行ってきました。花のみちにはスミレの花が咲いていました。

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座席は20列ど真ん中。大阪組の紅ゆずる&綺咲愛里ちゃんと東京組の礼真琴そのまんま題材の公演でした。こりゃ、柚希礼音チームを超えたかも。

「Another World」

「Killer Rouge」

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綺咲演じるお澄に先立たれた紅演じる康次郎がひとりで黄泉の国へ旅立ちます。そこへブイブイいわした、まこっちゃん演じる徳三郎ご一行と出会います。まこっちゃんには小桜ほのか演じる菊奴ら芸者衆が道添にあの世見学と洒落込んでいます。

そこへビンちゃん(貧乏神)とお茶屋の娘(有沙瞳)を巻き込んでの大騒動。ふと耳にした綺咲に一目会いたいと紅が「美人座」へ。美人座ではあーちゃんが静御前の舞を演じていました。あーちゃん、歌もうまいね。左サイドの巫女が華雪りらちゃん。次回はもっとセリフほしいね。

「夢をもて。」という紅さんのセリフは、松岡修造を崇拝する紅さん私生活そのままやん。あーちゃんと二人で浄瑠璃人形を演じたシーンは、すごかったですね。

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演歌をプロに習っていた有沙瞳ちゃんと、まこっちゃんが演歌をうなるシーンは笑いました。特技を生かせているね。

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第二部は、私の大好きなタンゴがありました。タンゴを踊れるダンサーがいる星組はとっても優秀で素敵なチームです。

栗色スカートの赤ずきんちゃんふうの綺咲愛里ちゃんはとてもかわいかった。リピートしたくなるね。

「バラは、バラは・・・」

おっと、ベルサイユのばらをあーちゃんが歌いましたね。星組の来年公演はベルサイユのばらなのかな。

紅さんのゴミ出しの寸劇はほんま笑えました。天海祐希路線の女優芸能活動を卒業後も大いに期待したいと、嫁は申しておりました。あと華雪りらちゃんは女の子役だったのかな。

毎度のパターンですが、

まこっちゃんが先行ぶっ飛ばし、そのあとの紅さんを綺咲愛里ちゃんと有沙瞳ちゃんが両サイドでがっちりサポート。

とっても感動できたすばらしい公演でした。二回目リピートも行きます。

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2018年4月28日 (土)

兵庫県立芸術文化センター「神韻」をみて

西宮北口の芸文センターに行ってきました。

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背景に巨大なCGモニターがあって、アニメと実写が絶妙なるコラボが最高でした。

第一部は中国の歴史の一幕を紹介。秦、唐、漢、清、中華人民共和国の順で。飛天、始皇帝の兵馬俑、敦煌石窟寺院、孫悟空が登場。

第二部は法輪功のみなさんが江沢民・習近平政府に弾圧・拷問・粛清されているさまを寸劇を紹介していました。このブログを読んでいるみなさんは、チベット・ウィグル弾圧や法輪功弾圧のことはご存知でしょう。

毛沢東の弾圧・拷問・粛清を受けて影も形もなくなった満州族の踊り、内モンゴル族の踊り、そして少数民族としてほそぼそと生きているミャオ族が頭に銀鈴をつけてシャンシャンと鳴らしながら踊るさまはいとをかし。ハンカチを回したり投げる妙技、モンゴル馬頭琴から派生した二胡による馬の蹄の音の妙技は百聞一見に如かず、すごいの一言でした。

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2018年4月26日 (木)

平城宮趾東院庭園を逍遥

午前診を終え、大阪の友人と平城宮趾を逍遥しました。春のそよ風に吹かれて最高でした。

まずは宮内省から見学。

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正倉院の多足机を復元していました。ここで、下級官僚が筆と墨を持って、書類づくりに励みました。無断欠勤、病欠、遅刻、字の間違いは出世に直接影響しました。
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藤原仲麻呂(恵美押勝)を成敗して、道鏡と称徳天皇(孝謙天皇)が甘いひと時を楽しんでいたころ、767年に建造された庭園が復元されていました。植えてある植物は土壌の種子から割り出し、庭石も出土品を使っています。さすが執念の考古学者ですな。

植えてあるのは、

柳、梅、アカマツ、モミジ、桃

ぜひ孝謙天皇御製の和歌を口ずさんでください。

この里は 継ぎて霜や置く 夏の野に 我が見し草は紅葉たりけり

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鳳凰を頂く隅宮が最高にいい。八角柱が特徴です。

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2018年4月23日 (月)

いま流行っている病気

昨日は奈良市休日診療所で小児救急当番を担当してきました。

先週から若草山が黄色くかすんで、黄砂が飛来しています。そのため、咳をひどく起こしている患者さんが急に増えてきました。喘息既往歴のある患者さんも急に喘息発作を起こしてきています。

夏風邪はまだ流行なしですが、ウィルス性胃腸炎が流行しています。ノロウィルスを検査していますが、陰性者ばかりのようです。O-125とかO-1など細菌性胃腸炎もなかに混じっていますので、長引く胃腸症状には留意が必要です。

例年春は、溶連菌とロタウィルスが流行するのですが、ワクチンのおかげでロタウィルス感染はほとんどなく、(未接種者には昨日いましたが)、溶連菌感染も小さな流行どまりです。川崎病に加え、インフルエンザやヒトメタニューモウィルス感染もまだ散見します。

1 喘息性気管支炎

2 感染性胃腸炎

3 溶連菌感染症

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2018年4月21日 (土)

宝塚大劇場宙組を観劇して

午前診を終え、宙組「天は赤い河のほとり」そして懐かしの「シトラスの風」を観劇しました。まず思ったのは、宙組は若いチームだなということ。

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すべての場面で真風くんが登場。星風まどかちゃんを軽々と抱っこ。体力あるねぇ。本格的男役トップの登場でした。デュエットダンスもたくさん。さすが実力派トップペアですね。

星組から移籍したばかりのエトワール娘、天彩峰里(あまいろみねり)ちゃんもセリフがいっぱいでよかったです。

シトラスの風では、エリザベートを彷彿させる場面も。来年は宙組でエリザベートを公演するのかな。まどかちゃんのドレス姿はハナちゃんそっくりでした。

専科の星条海斗(せいじょうかいと)さんが銀橋で、名曲「アマポーラ」を独唱。歌の上品さが、ヤンさんが三番手のころの花組、朝香じゅんさんにそっくりでした。

最後は真風くんの御挨拶がありました。ほんとうにお疲れさまでした。

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2018年4月20日 (金)

政治について雑感

モリカケ問題をまだやっている。政治を正しくしすぎるのは間違っている。悪のわなにはまることになりかねない。野党がモリカケに固執するのは、反日的な隠された狙いがあるはずと考えるのがスジ。

日本の政治を正しくしても無意味だ。外国の政治は日本と比べ物にならないくらい正しくないからだ。常にいつの世も。石油禁輸とか満洲帝国放棄とか経済ブロックとかいうけれど、そもそも論に立って、英国人のインド統治、アメリカ人のインディアン・ハワイアン侵略に挙国一致で怒って、大日本帝国はアジア人を白人から守る使命感をもって、「鬼畜米英」と正義の戦争をしたのでしょ。スターリンと毛沢東というもっと上手の悪をのさばらせる最悪の結果になって、現在の東アジア核戦争の危機に至っている。

適材適所、毒を以て毒を制する知恵をそろそろ持たなければならない。

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2018年4月19日 (木)

万葉集雑感

なぜ万葉集に反大和朝廷の歌掲載を朝廷が許したか?

それは恨みで呪われたくなかったからではないかな。

九州王朝関連の歌は詠み人知らずにしてしまってるし、大和朝廷側としては十分罰を与えていると考えたのだろう。

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2018年4月18日 (水)

福岡県田川郡赤村に日本最大の前方後円墳

卑弥呼と同時代の弥生時代に作られた前方後円墳が見つかりました。見つけたのは、東京都で高校教諭をされている福永晋三先生。

規模は仁徳天皇陵(大山陵古墳)と同レベル。ここが卑弥呼の墓と思われています。

考古学の御用学者たちは、邪馬台国近畿説結論ありきで、北九州の発掘を故意に怠ってきました。神武天皇から神功皇后までが架空の話と言っておきながら、卑弥呼だけは実存していたと言う。これっておかしくないですか?

福岡県筑豊には、卑弥呼の墓以外にもいっぱい。神武天皇の墓、斉明天皇の狂心渠(たぶれこころのみぞ)、天智天皇の漏刻台(飛鳥の水時計)が見つかっています。

「呉越同舟」仲の悪い呉の人と越の人が向かった先は弥生時代の九州。福岡県遠賀川流域に越の人が、熊本県菊池川流域に呉の人が上陸。物部氏は越、神武天皇は呉の出身。神武東征は呉が越を攻め、海の幸・山の幸が豊かな豊(とよ)蘆原中津国を奪った話。倭大乱は呉越の因縁の戦い。

犬のションベンのようなマーキングモニュメント。物部氏(ニギハヤヒ)は一枚岩の巨石、神武系(ニニギ)は二枚岩を船型に組み立てた巨石。奈良生駒にも磐船があるが、ここまで物部氏は住んでいたのだろう。登美の里が広がっている。負けた伊都国はいまの糸島へ、負けた末盧国はいまの松浦半島へ、負けたスサノオは出雲へ、負けた越人は越前(福井県)や越後(新潟県)や越中(加賀・ヒスイの糸魚川)に移住したのである。

ここから私の意見。

近畿への東征は10代崇神天皇が九州豪族を率いて瀬戸内海を通ってやったのかもしれない。私には垂仁、景行天皇、そしてわれらがヤマトタケルは奈良にいた気が非常にしているのだが。

蘇我氏の豪邸ですが、大分県行橋市の雷山にあるそうです。発掘を求む。

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2018年4月15日 (日)

宝塚バウホール「Trois Violette」をみて

雨も止んで、宝塚大劇場横のバウホールに行ってきました。

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懐かしの花組OG、レジェンドのトップ3人のコンサートでした。

66期 安寿ミラ(ヤン)

77期 春野寿美礼(おさ)

78期 瀬奈じゅん(あさこ)

お三方とも背が高いから、14列目の私と視線が同じレベルでラッキーでした。バウホール40周年とかで、トイレにウォッシュレットが付いたくらいで、楽屋などどこも変わっていないとのこと。私はハナちゃん「無法松の一生」公演以来、バウは久しぶり。

ヤンさん以外、出産&乳児育児のお仕事を終えたばかりの、グッドタイミングの超レアものコンサートでした。お三方は歌もダンスも現役のころと同じくらい若い。声量も切れも衰えていない。現役ジェンヌもレジェンドに負けないようがんばってね。

出し物はエリザベートのトート持ち歌が3曲、エリザベート持ち歌が1曲。おさがエリザベートも担当していたが、サプライズで花總まりのワンポイントリリーフ登場があってもよかったかも。同期のハナちゃん、いま梅田芸術劇場に出ているよ。大阪なう。おさとハナちゃん、ふたりはぜったいお似合いです。

あさこの「ミー&マイガール」がよかった。3人各自プロデュースのコーナーで、あさこが「街灯によりかかって」を選ぶくらい思い入れが強いんだね。うたこ&ミミ、月組トップペアの代表作として選んだのかもしれない。当時、阪大研修中の私もチケットぴあでチケット取ろうとしたんだけど1年じゅう完売で取れず。今夏にマグノリアホールのミミさん単独コンサートチケットもゲットしていますし。

ヤンミキならぬ、おさあさコンビ復活も花組オールドファンとしてはうれしかった。おさあさでトークをはじめると、さすがおもしろい。ハードボイルドな芝居もおさあさ、息もばっちり合っていた。

「またこれで、ヤンさんにきらわれちゃったかも。」

アンコール最後の締めは、私も口ずさんじゃった「この愛よ永遠に(TAKARAZUKA FOREVER)」。ちょっと涙ぐんじゃいました。

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2018年4月14日 (土)

梅田芸術劇場「ロマーレ」をみて

雨の中、梅田茶屋町まで花總まりちゃんのロマーレを見に行ってきました。

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私は下手(しもて)8列目の席で、ハナちゃんもタロット占いとか、下手(しもて)で演技をしてくれており、目の前で熱演を堪能できました。

カルメンに恋したドン・ホセが、カルメンの浮気男を次々と殺害していく。自分への愛がなくなったと思ったドン・ホセがついにカルメンを殺害。死の間際に取材記者に諭されて、カルメンの自分への本当の愛を知ることになる。時すでに遅し、あとは天国で再会し、結ばれるほかにはなかった。

浮気をしてしまうロマの血と懸命に戦っていたカルメンの真の愛に気づかなかったドン・ホセ。カルメンが懸命に叫ぶ。「自由を愛する私に命令口調はやめて。」「浮気を辞めて二人だけの生活をしようと思うのは、ロマでない人の論理に過ぎない。」「ロマの血が、ロマでない人のような安定した生活を許さない。」

愛ゆえにドン・ホセに殺されることを望んだカルメンは、自己犠牲をも厭わないクリスチャンの鑑だったのかもしれないと思いました。

見た目もワイルドな、こうへい君のダンスがめっちゃ切れていてよかったよ。

*ハナちゃんのブログで、名前が中塚皓平くんと判明。がんばれ!

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2018年4月13日 (金)

論語より

昭和16年に発刊された旧制高校受験用参考書を入手しました。当時の旧制中学生(いまの高校1年~2年生)はこれくらいの漢文は読めていました。今の中学生はいったい何を勉強しているのでしょうか?

子曰く、君子は義以て質と為し、礼以て之を行い、孫以て之を出し、信以て之を成す。君子なる哉。

孔子がおっしゃられた。「君子は何事によらず義を土台にしなければならないが、義だけで押し通すと義は直に相似て或いは人の感情を害することがある。故に、直情径行に陥ることを避けて、礼儀を以て義を行い、之を調節しなければならない。そして何事も謙遜辞譲で義をいだし、傲慢に流れないようにしなければならない。誠実堅忍で、終始一貫して義を成し遂げなければならない。このように義を土台とし、礼孫信の三つを備えれば、何事をしても成らないわけがなく、人に施しても信頼しない者はいない。これでこそ成徳の君子ということができるのだ。」と。

有子曰く、礼は和を用て尊しと為す。先王の道は斯(これ)美為れども、小大之に由れば行われざる所有り。和を知りて和すとも、礼を以て之を節せざれば、亦行わるべからざるなり。

有子がおっしゃられた。「礼とは上下尊卑貴賤長幼の別を明らかにする、其の本、厳重な典則であるけれども、あまり厳に過ぎると相互に疎隔するに至る患がある。故に礼を行うには情意和合するを貴ぶのである。先王の制定した礼の道はこれ美しく立派なものであるが、然し小事も大事も悉く厳正な礼にのみ由りて少しも和(やわら)ぎがないときは、小にしては日常私交上に必ず情意が疎通せず不快を感じて交誼を破ることがあり、大にしては官民の意思が疎通せずして国家の政事も行われない所がある。さればとて、和を貴しとしてひたすら和にのみ流れて厳重な礼を以て程よく調節しない時は万事不規律になってまたよく行われないのである。故に礼を行うには厳に偏せず和に流れず、所謂、中庸を得るを以て貴しとなすべきである。」と。

有子曰く、信、義に近づけば、言、復(ふ)むべきなり。恭、礼に近づけば、恥辱に遠ざかる。因ること其の親を失わざれば、亦、宗(とうと)ぶべきなり。

有子がおっしゃられた。「人と確と約束したことは必ず履行すべきであるが、もし義に於いて缺けるところがあれば、必ずしも履行するには及ばない。いったん或る事をなそうと人と約束したが、其の後に至り其の事が義に合わないことに気付いたとしたら、その約束は果たさなくても宜しい。何となれば、信と義と比較すれば、義のほうが重いからである。約束した言が義に違わない時に於いて始めて之を履行すべきである。斯くのごとき次第であるから約を結ぶ初に於て其の事の是非善悪を熟考するが肝要である。然る時は何らの無理もせずに信義を盡すことができるわけである。又、恭敬を致す時に礼に違わざれば人も亦之を敬して恥辱に遠ざかることができるが、もし恭が足らなければ傲慢と言われ、恭が過ぎて拝礼する必要のない時に無暗に拝したり、立礼で宜しい時に坐礼したりすると人は反って之を軽んじ侮る。又、人に依り親しむ、即ち交際するに、最初に其の親しみて然るべき人物であるかどうかを審(つまびらか)に選択して、能く親しむべき人に親しむことを失わないならば、此の種の人も前の二者同様にやっぱり崇敬すべき人である。」と。

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2018年4月12日 (木)

宝塚組別特徴(随時改訂)

概して、男役はダンスがうまい。娘役は歌がうまい。ただし例外はある。

 

花組 

 

・「花男」と言われるくらい、オトコの完成度が高い。

 

・娘役は男役に叱られながら育つ。

 

・化粧台の前で、おしゃべりやおふざけが激しい。

 

・組子がトップを盛り立てていく。

 

月組

 

・楽屋裏に裏舞台が存在し、命がけの芝居が要求される。

 

・化粧台の前では私語は一切厳禁。

 

・トップが組子を引っ張っていく。

 

雪組

 

・「和物」の公演が多い。着付けレベルは他の組を寄せ付けない。

 

・お稽古が終わっても、なかなか帰らず、ぐずぐずする。

 

星組

 

・娘役は、蝶よ花よと、大切に丁重なる扱いを受ける。

 

・休憩中に筋トレをする。

 

・体育会系。お稽古が終わると、連れだっていろんな所に出かける。

 

宙組

 

・創成期はすぐれたダンサーが他の組から引き抜かれていった。

 

・今は「コーラスの宙組」と呼ばれている。

 

・宙組の演技はまるでアニメ。動いて止まって「さあ、どうですか。」

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2018年4月11日 (水)

専門医新制度の単位取得

今回改定された新しい専門医制度の更新の方法がガラッと変わりました。5年ごとの更新申請書に番号がⅰからⅳまでふられてあって、

ⅳ-B 学会に出席したことの証明。1回1単位。

ⅲ 学会公認を受けた講師の講演を聴いたことの証明。1個1単位。

ⅳ-Bは途中退席や遅刻は認められますが、ⅲは遅刻や途中退席は認められません。

5年間に(実質4年半に)、ⅲとⅳ-Bあわせて30単位とらなくてはならず、ⅳ-Bは上限10単位までしか認められません。したがって、厳しい出席を要求されるⅲを20単位以上確保しなければなりません。←こんなの決まったのは今年入ってからですよ。去年まで、新制度やるのやらないので、やんややんや。小児科だけは文句を言わずひたすら新専門医機構に右へならえ状態。

私は昨年10/1付けで新専門医機構認定専門医を新たに取得、現時点でⅳ-Bを2単位しかとっていません。専門医制度が二転三転した結果、出足が遅れた影響です。小児科の場合、アレルギー系は国立成育医療センター(←懐かしの国立小児病院)がⅲを乱発しており、ざっと見て神経精神系がかなり優遇されてます。今回5月末から日本小児神経学会でⅲを6単位確保目的で幕張メッセ&TDLに行ってまいります。ⅲ1単位公認特別講演の戸田達史先生に5年ぶりで会えるのも楽しみなんですけどね。ほんまに東京でⅲを取るのは楽ですね。

来週末に博多で日本小児科学会があって、ⅲが乱発されているのですが、こんなことになるとは全く気付かず、花總まりちゃんのロマーレ、宝塚大劇場宙組「まかぜくん」観劇、奈良市救急当直当番の予定を入れてしまっており、にっちもさっちもいかない状況です。果たして、日本小児アレルギー学会や日本小児循環器学会でここまでⅲを乱発するのか見ものですが、今のところそんな気配は全くありません。

それと、日本小児科学会ホームページへお願いですが、ⅲ公認の講演発表が、公認月日順に並んでおり、開催日順に並べ替えてほしい。ほんまにわかりにくい。開催年が2019(正しくは2018)の誤植もあるし。

奈良アレルギー地方会でも5/26土曜日にⅲが2単位取れるのですが、旧友二人と京都祇園で会食する約束がもうすでにあり、ⅳ-Bしか取れません。ⅳ-Bはこれ以上とっても無駄で、ⅲを取る際にもれなく1個ⅳ-Bがおまけに付いてくるからです。「助さん、格さん、ⅳ-Bはもういいでしょう。」

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2018年4月 8日 (日)

出雲大社参拝

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島根県立古代出雲歴史博物館を訪ねて

館内写真撮影可でしたので、いっぱい撮ってきました。国宝もばっちり。

隠岐の島の黒曜石。縄文時代、打製石器の材料。

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大分県姫島の白い黒曜石。めっちゃ珍しい。
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出雲大社の復元モデル5パターン。
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銅鐸・銅矛文化圏なのです、ここ出雲は。
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景初三年(239年)、卑弥呼が魏に使者を送った年の三角縁神獣鏡。
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額田部臣の太刀。
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出雲独特の埴輪。
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出雲特有の四隅突出墳。
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2018年4月 7日 (土)

玉造温泉に宿泊

午前診を終え、西宮の自宅に帰還。西宮北インターから中国自動車道を走って、落合JCTで米子自動車道に移動。

蒜山(ひるぜん)高原で休憩していたら、いきなり吹雪に会いました。嫁に運転を交代、ガソリンを満タンにして、急いで蒜山高原SAを出発して、米子で山陰道にのって、玉造温泉出口で下り、西宮から3時間で玉造温泉にとうちゃこ。

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マスターズ2日目

ミケルソンがまさかの大崩れ。予選落ちギリギリかな。

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2018年4月 6日 (金)

マスターズゴルフ

マスターズがいよいよ開幕しました。春到来ですね。

ミケルソンが健在、好位置につけており、楽しみです。

グリーンをころがるキャロウェイのボールがアップになるシーンが多くなるでしょう。

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2018年4月 2日 (月)

面白くなくなった大学医学部

私が医学部に入った昭和58年と比べ、最近は妙に試験が多すぎる。頭のいい医学生はそれでも無難にこなしているのだろうが、昔のような超個性あふれる医者が少なくなってきている感がある。

駒場で語学(英語・ドイツ語)と体育さえ出席すれば、本郷へ行けたし(理3は進学振り分けがない)、解剖実習さえきちんと出れば(献体された方へ感謝の気持ちで)、4年生秋まで基礎医学試験はなし。好きな黒川1内教授や尾形4内教授のハーバード直輸入の臨床講義を欠かさず聴き、月曜と金曜にベッドサイド教育に顔を出せばパス。好きな小児科実習と産婦人科実習と眼科実習は関連病院へ行ってカリキュラム外のおかわり実習を受けた。徳田虎雄先生の本郷正門前居酒屋でのおごり飲み会に出席し、受けた感動のまま北海道の徳洲会病院でもカリキュラム外の内科小児科実習を受けた。やるべきことはちゃんとやった。6年生1年間国家試験の勉強をすれば、その余りで臨床医学卒業試験もパス。はい、さよならといった具合。東大医学部図書館での卒業パーティで、満開桜に降った大雪のことをいまだに鮮明に覚えている。6年間あまりにヒマだったので、アテネフランセでフランス語、朝日文化センターで中国語、東京医大日曜講座で漢方医学を勉強した。

昔は、職人芸で、名人にしか診断も治療もできなかった。名人のそばについて、一対一で名人芸を教わったものだ。いまは画像診断や内視鏡手術、ロボット手術がとってかわり、内科系もガイドラインに縛られ、ガイドライン通りの治療をしなければ、医療事故で100%有罪の時代だ。

最近の医師国家試験で、学校医の役割とか質問してなんになるのか?私は2年前に校医をやってはじめて知った。出題者の「遊び」問題だろうが、新幹線や飛行機搭乗中、緊急患者が出たとき、まずなにをするかという英文の問題。新幹線や飛行機の救急グッズを知らなければ解けない問題だ。

平成元年に研修を開始したころは、製薬会社の接待攻勢がすごく、非常勤国家公務員最下層の超薄給(日給!)の研修医ですら、なんとか生きていくことができた。製薬会社にとってドル箱の抗生剤採用権を医者から取り上げ、薬剤部長に一点集中させたため、製薬会社の接待は一瞬で消滅した。このころから、労働基準法違反の医療の実態や研修医の過労死が報道されるようになった。いくら研修医の給料をサラリーマン並みに上げてもらっても、やりたくもない科でローテーションして身に入るわけがない。まじめで悪をぜったいに許さない日本国民は、古き良きシステムをさらに破壊した。封建的で悪弊きわまるものとして医局制度を廃止した。そのために医局員は大学教授の命令をきかなくてよくなり、パチンコすらない僻地なんぞに誰も行かなくなった。そこへ猫も杓子も大学院大学の登場。旧制輝かしい東大京大に肩を並べたい他大学が悲願叶って同位置についたのだ。医学博士をとってもなんのメリットもないシステム故、大学院は中国人留学生であふれることとなった。予算の超無駄遣いだ。極めつけが、研修2年必修化。基礎医学にますますMD学生が行かなくなった。他学部のPhD学生が代わりにやってきても、就職とやらで早期に辞めてしまう。PhDも妻子を養い食べていかなくてはならないからだ。マンパワー不足にくわえデータ捏造が常習化している。そして新しい専門医制度。4年半に学会30個出席しなければ、5年後の更新ができなくなった。問題は、大学教授が招かれないと単位がとれないことだ。薄給の教授にとってはバイト代が増えていいかもしれない。地方でも教授招聘なしで議論闊達な有意義な学会や研究会がいっぱい存在しているのだが、行っても単位にならないなら誰もいかなくなる。30個も公認学会とやらに出席しなければならないゆえに忙しくなったからだ。出資していた製薬会社も非公認学会から手を引いてきており、ウェブ講演とやらをほそぼそと行ってきている。

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2018年4月 1日 (日)

夙川にて花見

朝7時に夙川へ徒歩で向かいました。

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苦楽園にて花見

越木岩神社あたりから知る人ぞ知る川べりの桜を見に行きました。

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丹波柏原(かんばら)の桜堤にて花見

舞鶴若狭自動車道を走って、丹波の柏原(かんばら)まで行ってきました。

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