平城宮趾にて花見
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「海ゆかば」は、のちの世に大伴家持が、先祖・大伴部博麻ら白村江で勇敢に散った戦士たちを讃えるために詠んだ和歌である。
天武系に仕えた大伴家持。壬申の乱の恨みつらみは忘れ、飛鳥板蓋宮で天智系と天武系、手を取り合って、新生日本を立ち上げようと誓った、あの誓いは、天智系に仕えた藤原不比等、藤原仲麻呂、そしていま藤原種継によって反故にされようとしている。そんな大伴家持の怒りの気持ちもよくわかる。
また、天武系を抹殺し終えたばかりの桓武天皇が、天智系国家転覆を目論んでいると目された大伴家持を厳罰に処したのも当然だろう。
海ゆかば 水漬く屍
山ゆかば 草生す屍
大王の辺にこそ 死なめ
帰り見はせじ
海とは玄界灘であり日本海である。山とは馬韓(百済)であり任那である。ここもあそこも父祖の地なのである。大王(おおきみ)とは中皇命(なかつすめらみこと)であり、大皇弟・薩夜麻(さちやま)である。
大唐帝国よりも燦然と輝く黄金仏教文化を誇っていた倭国の悲話である。
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細見美術館のみやこめっせから、地下鉄東西線の東山駅に乗り、醍醐駅で下車。空いていた往復300円のコミュニティバスに乗って、醍醐寺へ向かいました。
まずは三宝院へ。
500円追加料金を払って、本堂へ。快慶の弥勒菩薩坐像を拝顔。庭園が見事でした。
滝の音がさわやかで、時折聞こえる鳥の声がすばらしかったです。
奥宸殿が公開されており、山本探川(たんせん)と山口素岳(そがく)の杉戸絵を見ながら奥へと進みました。
憲深林苑で500円払い、抹茶を飲みながら、花見三昧。
三宝院で1時間半ほどゆっくり過ごしたあと、次は霊宝館、平成館、仏像棟へ歩きました。
空海直筆の「大日経開題」に感動しました。なんか走り書きのメモのようなものでした。
最後に、西大門(仁王門)を通り、金堂、五重塔、観音堂、弁天堂で少ししかない桜の花見で締めました。
帰りはコミュニティバスで醍醐駅へ。地下鉄東西線で山科駅下車。JR山科駅から新快速で一気に芦屋駅に帰還しました。
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阪急夙川駅から特急で梅田へ。京都行特急に乗り換えて四条烏丸駅下車。地下鉄南北線に乗り、御池で東西線に乗り換え。東山駅で下車し、徒歩10分足らずで細見美術館にとうちゃこ。
江戸前中期に活躍した俵屋宗達、本阿弥光悦、尾形光琳らは京琳派と呼ばれました。俵屋宗理が京から江戸へ琳派を伝えました。
俵屋宗理 朝顔図
江戸中後期に江戸琳派と呼ばれる人たちが登場。
酒井抱一(さかいほういつ)
その二大高弟が、
鈴木其一(すずききいつ)
池田孤邨(いけだこそん)
(1)酒井抱一の作品
桜に小禽図
鹿楓図団扇
白蓮図
雪中檜小禽図
*檜の幹は水のたらし込み技法、雪の白さは顔料を用いず下地の白で表す外隈(そとぐま)、風に吹き飛ぶ雪の粉は盛り上げて表しています。
(2)鈴木其一の作品
朴に尾長鳥図
藤花図
水辺家鴨図屏風
*アヒルが見事にリアル表現されている。
白椿に小禽図
白椿に楽茶椀花鋏図
(3)池田孤邨の作品
四季草花流水図屏風
(4)鈴木守一(其一の息子)の作品
楓桜紅葉図
*セミの抜け殻がリアル。
(5)酒井道一(抱一の弟子の養子)
紫陽花図
菊竜胆に小禽図
*菊の御紋だけに、明治大帝がご執心だったとか。
(6)作者不詳
四季草花草虫図屏風
さて、今回ナンバー1はこれだ!
(7)鈴木鶏邨(抱一の弟子)
秋草に小禽図
*酒井抱一の弟子で、弟子としての下働きが長かったせいか、自分の作品は二つしか残っていない。下地のしわくちゃ感が水面さざ波を連想させて、長い年月が画材をいい感じに仕上げている。
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小児科医をやっていると未来の日本が見えてきます。
我々中高年層ではなく、むしろ中高校生に期待しようとする一派があるが、無駄な努力だし、期待するほうが間違っている。国家のために自己犠牲するような子供はいない。
経済学という学問にイデオロギーを持ち込むなと言っておきながら、こと古代史に関しては、天皇の正統性を神聖視する邪馬台国近畿説に異論を唱えることだけは絶対に許さない。反論できる証拠が挙がってきているにもかかわらず、ぜったいに現地調査を許可しない、予算をつけない。同じようなことを昭和初期にもやっていた。
民主的な選挙という形で国民が自分たちで納得のいく方向へ国家を運営しているようで、実態は一部の人間や外国スパイによって大衆が扇動されており、官僚は既得権益の保身しか考えず、国家を正しい方向へ向かわせる言論が常に封鎖されている。情報を忖度する御上と情報統制された民という二層構造は江戸時代となんら変わっていない。
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元花組の芹香斗亜さんは、阪急ブレーブスの大柄・山沖氏の娘さんだったんですね。巨人V9時代の直後は、阪急ブレーブス黄金時代。セリーグの広島赤ヘル軍団(北別府氏、安仁屋氏、山本浩二氏、衣笠氏、高橋義彦氏など)と好敵手でした。まもなく堤社長率いる西武ライオンズ黄金時代になるのですが。東尾氏、工藤氏、松沼兄弟氏、田淵氏、秋山氏、辻氏、石毛氏などなど。
阪急の投手はアンダースローの山田久志氏を中心に、今井氏、佐藤氏がいて、どういうわけか日本シリーズだけは勝率がよかったアンダースローの足立氏がいました。たしか落ち目の阪急時代にエースとして山沖氏が入団してきたんじゃなかったかな。PLの桑田氏や清原氏の人気で目立たなかったけど。
芹香斗亜さんの上品さは、朝香じゅんさんを彷彿させますね。
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明日海りおさんの代表作「ポーの一族」のチケットは全敗でした。再演希望します。
花組は伝統的に本格的ダンサー男役トップスターの産出地。OG真丘奈央さんの番組を拝見するにつけ、いかに花組さんがプライドを持って、切磋琢磨しつつ、いたずらや放課後の飲み会を通じて、友情を温めてきたのか裏側の実情を知ることができました。
蘭寿とむ → 89期 望海風斗 → 95期 柚香光 & 水美舞斗
甲乙つけがたい状況。こうなったら二人ともトップにして、松あきら&順みつきのダブルトップ時代の再来というわけにはいかないのかな。
次期花組トップ娘役は、華優希ちゃんで決定の感じですが。
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98期 華雪(はなゆき)りら ちゃん
知らんかったわ、去年末、星組に組替えしてたのですね。
96期トップ娘役の綺咲愛里ちゃんの両サイドを、98期の有沙瞳ちゃんと華雪りらちゃんで固めたんだね。美人トライアングルなり。
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カフェブレイクで新人公演トップを紹介していますが、
102期 雪組 潤花(じゅんはな) ちゃん
ダンスがキレキレで笑顔がかわいい。
101期 月組 結愛かれん(ゆいかれん) ちゃん
和服の似合う大和なでしこです。
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今日は、有馬温泉の奥座敷、銀山荘別館兆楽の金泉と銀泉につかりに来ました。西宮の自宅から車で15分でとうちゃこ。夕食前に大浴場の金泉と銀泉につかりました。
3/4早朝、窓から見た日の出風景。雲が流れていました。
3/3 17:15 チェックイン
3/3 17:30 大浴場→くぬぎの湯
3/3 19:00 夕食
3/3 22:00 くぬぎの湯
3/4 6:30 大浴場→くぬぎの湯
3/4 8:00 朝食
3/4 9:30 くぬぎの湯→大浴場
3/4 10:45 チェックアウト
3/4 11:20 自宅に着き、NHK将棋観戦。稲葉が豊島に逆転勝ち。
あとはポカポカ体温を感じながら、昼寝三昧。
さてさて、
神戸牛のすき焼きがまた格別。
食後しばらくして露天風呂「くぬぎの湯」の金泉と銀泉を独占。気持ちのいい30分間でした。
いい湯だな。
鉄分と塩分の多い金泉(たしかテレビでは海水より濃いと言ってた)のほうが、あとから温まります。銀泉で汗を流して露天風呂から上がりました。
空にはきれいな満月と、有馬温泉街のネオンが見えています。
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楽天のポンカンキャンペーンが3月に入って突然終了。
楽天ポイントゲット量産装置だったのに。
ポイントを使ってクレジット払いしても、ポイント適用前の全額に対してまたまたポイントが付くという、他に例を見ないシステムだった。Tポイントにはない。
花總まりちゃん、昨日ウン歳お誕生日おめでとう。
三重の長尾みづほ先生とハナちゃんは、顔の輪郭から部品に至るまで、ほんまにそっくりですよ。
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