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2017年10月24日 (火)

日中国交正常化交渉の裏側

中華人民共和国が日本国に核ミサイルを向け続けている今となっては、日中国交正常化が正しかったとは決して言えまい。日本から賠償金と称するものを巻き上げて、いまの有様である。

今夜NHKのBS放送を食い入るように見ました。中国からのスパイは誰だったのかにとても興味があります。

佐藤栄作首相がニクソン大統領の訪中に刺激されて、周恩来首相との交渉を急いだというのが教科書的歴史解釈だが、だいたいこんなものは嘘であろう。

江鬮(えぐち)眞比古という人物に佐藤総理は交渉を依頼していたようである。本名は江鬮章。江鬮は戦前に外務省文化事業部第一課にいて、昭和14年に退職し、以後、中国に滞在し、コネクションを築いていたようであり、戦後の足取りがまったく不明。中国共産党に逆らっては中国国内で生きてはいられないだろうから、十分洗脳を受けていたものと察する。現在は福島県に子孫が住んでいる模様。

西垣昭 大蔵省主計局主査、江鬮との連絡役。

江鬮が香港ネイザンホテルに宿泊し、中国側と交渉にあたった。

まず香港紅卍字会の萬煕(萬義澈)と交渉。萬煕は、東京帝大に留学、日本人妻との間に藤野里夫という子供あり。陸軍の中川太郎が留学を世話。

次に江鬮は黎蒙と交渉。黎蒙は、寥承志と親しい寥恩徳、さらに朱徳と親しい江俊龍と友人であったため。つまり黎蒙には中国共産党幹部へのパイプラインがあった。

中華人民共和国が国際連合で承認され、中華民国に代わって、常任理事国入りを果たしていました。そのかげにフランスが援助していました。

日中復交三原則

(1)中華人民共和国だけが唯一の合法的政府である。

(2)台湾は中国領土と不可分である。

(3)日華平和条約を破棄する。

中国側でも日本との国交正常化をあせっていたようで、当初、日華平和条約破棄が条件ではなかった。徐明が中国側の窓口になる。

このころ佐藤の後継を巡り、福田赳夫と田中角栄が抗争。

竹内昇が江鬮に国豊行の葉桐春、葉飛卿、葉剣英らを紹介。江鬮は王紀元(寥承志の放ったスパイ工作員)とも交渉。

佐藤栄作の親書を法眼晋作外務次官に見せ了解をとる。奥田敬和衆議院議員が葉桐春、黄志文、江徳昌と交渉。

佐藤栄作がここで、福田赳夫に後を託して辞任。

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