ウィルソン主義の誤りを正すトランプ主義
国際連盟は間違っていた。
ウィルソン米大統領が説いた国際協調で、ビスマルクが平和のために築いていた数多くの小さな条約や密約をズタズタに引きちぎり、再びヨーロッパを第二次世界大戦に導いた。
ウィルソン米大統領が説いたアメリカ流自由主義・民族自決で、オスマン帝国と神聖ローマ帝国を崩壊させ、いまのバルカン紛争やイスラエル・アラブ紛争が起こってしまったし、出来立てほやほやのソ連を擁護し、大日本帝国を滅ぼすことで共産主義国を強大化させ、米ソ冷戦ひきつづいては米中冷戦を引き起こしている。
トランプはウィルソン主義を破棄し、日米を中心とする自由主義陣営の軍事力と結束を強化し、バランスオブパワーで人権無視・人民粛清・言論弾圧・幹部腐敗の共産主義陣営を抑え込もうとしてる。
レーガンの反ウィルソン主義に賛成して協力しなかった中曽根康弘。なにが「ロン・ヤス」の甘い関係なのか。中曽根は親米ではなく共産主義国のシンパであった。レーガンは中国共産党を味方につけソ連を滅ぼした。
安倍首相はトランプの反ウィルソン主義に賛成して、ウィルソン主義の財務省と外務省を抑え込み、共産主義国に対抗するための防衛費を倍増し軍事協力できるかどうかに、今後、日本が自由主義国として生き残れるかどうかがかかっている。
独立国として自由主義を享受するのか、それとも、まるで経済大国だったカルタゴのように、元日本人の福祉や幸福が宗主国に取り上げられた植民地として、国際連合によって親ナチスの言われなき烙印を押されたままで滅び去るのか?。
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