大アマゾン「黄金を求める男たち」をみて
サバイバルとはこのことか。貧乏に打ち勝つ方法が見当たらない。一発を夢見て男たちはやってきて、そして夢破れて去っていく。
規模は小さいが、「理三くずれ」と呼ばれたエリート崩れの男たちの多浪集団が昔、予備校には存在していて、こんなムードだった。おいらの好きな歌は、ゴダイゴの「ガンダーラ」。
「そこに行けば、どんな夢も叶うというよ♪」
おいらは教授になりたいと思ったことはないが、夢破れて捲土重来、京大教授になっている「理三くずれ」もいる。
掟を破った者は容赦なく殺される。
出生地がゴミ箱だという男、黄金の地で男と娼婦が結ばれ生れ出て、黄金の地しか知らない男、親の仇を求め歩く男。みんないい顔をしていた。
南北朝・室町・戦国時代の日本もこんな男たちの国だったのだろう。
婆沙羅しようぜ。
| 固定リンク
最近のコメント