若冲展を観て
今日は日帰りで、上野の東京都美術館まで行ってきました。チケットはローソンで買っていたので、80分の待ち時間で入場。
1階の動植綵絵がメインでしたが、最前列がまったく動かず。1周するのに1時間要しましたが、ここは気合で2周して帰ってきました。
鶏の尾っぽに欠けている部分があり、なかなかよかったです。
若冲は水墨画にたけており、グラデーション技法ややり直しのきかない筆遣いは、水墨画から会得したものです。黒色や白色にグラデーションをかけ、鶴や鶏の羽を描いており、白黒だけでもたいした技法でしたが、そこに天才的な色彩感覚が倍増以上の価値を付けています。
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