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2015年1月 6日 (火)

日本人の歴史の学び方

宮脇淳子先生と倉山満先生の対談はとても勉強になりました。歴史って、実は空間図形や数学が得意な理系人間に書かせるのがいいんじゃないかなと思えてきた。ぜひぜひ、古典幾何学や解析幾何学をしっかり勉強すべきだ。ものごとは、少なくとも3つの方向から切り口を入れる能力を身に着けよう。

2次元の学習にとどまり、方程式は未知数2つまでとする現行の高校カリキュラムは撤廃せよ。おそらくGHQのさしがねだろう。3次元を理解し、方程式の未知数は3つまで、できれば多変数解析を理解させるべきだ。

https://www.youtube.com/watch?v=30An2E8GBTg

・日本人は、意見を異にする人を抹殺せず、敵の立場に立って考えることができるが、世界、とくに近隣諸国はそれができない。

・歴史とは、それを綴る人間を正当化するために書かれる。あらゆる文献資料には勝利者のバイアスがかかっていると思え。いろんな人間の思惑がいっぱいの事実の羅列では、正しい歴史認識などできない。各専門家が、先輩の専門分野にもズケズケ遠慮せず入って、おかしいと思うことは大いに反論をすべきであり、そうやって練りに練って綴られたシナリオこそが、日本人がすべき歴史見直し作業である。

・日本人の歩んできた日本史は、敵をとことん抹殺してきた世界史と相いれない。よって他国の人々との同化や交流をめざす必要はない。まして他国の理解を得ようとしてもムダ。自らの善き時代、幕末・明治維新を模範とすれば十分である。

・共産主義、社会主義、民主主義といったイデオロギーは原理主義である。原理主義とは、目の前の現実の矛盾を否定して、自らの理想を正しいと考える生き方のことである。イスラム教もキリスト教も原理主義化する傾向にあって、殺し合いをせずに理解しあうことが非常に困難である。むしろ現実を受け入れて、自分の理想を見直す寛容さが大切である。

・国内の内乱を鎮圧し、外国の侵略から防衛するために、国家の進化過程において、軍国主義体制がとられるのは世界の常識であって、党が憲法を超越するファシズムとは絶対に相いれない。

・意見を異にする人々にも、生きる権利があることを認める1648年のウェストファリア体制が、現在崩れている。現在、世界をコントロールしているアメリカ自身が、ウェストファリア体制以前に新大陸に亡命した新興宗教の原理主義者たちであるから。

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