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2014年10月 8日 (水)

旧制七高、一矢報いたり

日本人2人、アメリカ人1人がノーベル物理学賞を受賞されました。おめでとうございます。

なかでも赤崎勇先生は戦後の旧制高校で3年間フルに学ばれた貴重な存在と言えましょう。終戦後の貧しい時代ゆえ、本来なら旧制三高や一高に進学されるべき秀才だったと推察いたします。

昭和21年の旧制高校の入学率は、いまの宝塚歌劇を超える超難関でした。昭和20年入学の1年生が武器工場に駆り出されて、半分以上が留年してしまい、新たに新入生を受け入れるべきところが、半分以下の狭き門となりましたね。おまけにゾル(復員兵)や海兵・陸士の生徒が大量に受験しましたし。

多浪受験生をかきわけて4修で入学し、酒やストームをかきわけて3年ストレートで卒業され、しかも白線浪人をかきわけて現役で京都大学に進学(×入学)されたわけです。

いまの日本はGHQに破壊され、教育荒廃は底知らずです。いまこそ旧制高校教育の真髄をご教授いただければ幸いと存じます。

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