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2014年7月 6日 (日)

菊池武光と懐良親王が筑紫君磐井を参拝

吉田正一先生の講義をみつけました。

「玉垂宮縁起絵」

http://www.youtube.com/watch?v=Y9nY3Peckx0

懐良(かねよし)親王は、後醍醐天皇のこどもで、九州豪族だった菊池武光にかくまわれ、ともに天下平定を目指しました。

明に対し、「日本国国王」をはじめて名乗ったのが、懐良親王。足利義満を大いにあせらせました。

やはり彼らの頭の中には、しっかりと筑紫君磐井に対する崇拝の念があったことを示す絵でした。倭国の歴史がどんどん明らかにされていくことは、大変好ましい。

万世一系の皇国史観が、昭和の軍国主義を招いた。二度と同じ過ちを犯してはならない。考古学とは証拠に基づく学問なのだから、万世一系を否定する議論を交えなければならない。礎石の図など証拠隠滅の動きがあるようだが、国家的自殺行為であろう。

神武や崇神の東征を真実とするならば、九州が本家であって、大和は分家と考えるのがスジというものだろう。阿蘇山を有する九州が倭国であって、近畿地方は倭の敵国なのだ。近畿地方を征伐したのでしょ。継体をどうとらえるかは今後の議論による。

法隆寺のものさし

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大海人皇子を中大兄皇子の実弟と考えている点は私の倭国私感と意を異にするが、あとは全面賛成である。よくまとまった本でした。

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