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2014年4月28日 (月)

映画「テルマエ・ロマエ2」をみて

昨日は、西宮ガーデンズにて、テルマエ・ロマエ2を見てきました。

相変わらず、ハドリアヌス帝の命令が次から次へと、阿部寛が演じるルシウスにふりかかり、自分でなにも考えられないルシウスは、「平たい顔の人間」と揶揄する日本人の知恵のお世話になるばかり。オペラのおっちゃんも大忙し。

上戸彩ちゃんは、結婚してまた一段とかわいくなりましたね。

私がこどものころ、「てなもんや三度笠」を毎週見ていたが、藤田まことと人気を二分した白木みのるが、ラーメン屋の親父で登場。お元気な姿を拝見しました。

「指圧のこころ母心、押せば命の泉わく」で人気を博した浪越徳治郎が、平和の使徒として登場。ハドリアヌス帝の病気を癒しました。ほんものの浪越徳治郎はもっと大きかったよ。来日したマリリンモンローの恥部をみたことで有名でした。小学生でもしっかり理解していました。昭和40年代、医者いらず、指圧の本がほんまに流行りましたね。

左卜全の「ズビズバー」、山本直純の「大きいことはいいことだ」、野末陳平のエロ司会、喧嘩が強そうな今東光や、変態という賛辞が似合った団鬼六のエロ小説なんかも、同じころに流行ってたなぁ。テレビCMでいえば、「レナウン、レナウン娘がわんさかわんさか、わんさかわんさか、イエーイ、イエーイ、イエイイエイ」、「ミツワ、ミツワ、ミツワの石鹸」、「ペンタックス、ペンタックス、ペンタックス、ワイドだよ」を思い出すね。

ただフジテレビの反戦思想ぶり、「九条の会」ぶり、サヨクぶりが随所に見られました。昨今の安倍首相の「右傾化」に警鐘を鳴らさんで、誰が鳴らすんや的なにおいがフンプン。ハドリアヌス帝の「これからは戦争でローマを治めるのではない。敵味方双方のこころを癒すテルマエで、ローマを治めなくてはならない。」というセリフは、いま日本で増えつつある「右翼」、(ふふ、「ネトウヨ」でっか)、に向けてかけられた、フジテレビの「戦争放棄」再確認のメッセージですな。

でもね、日本ですら、戦国時代、有馬温泉で秀吉が癒されていたが、温泉で戦争がなくなることはなかった。植民地獲得戦争をやめたら、ローマ帝国は、ソ連みたいに崩壊するんだよ。ローマ文化に目覚めてしまった小国同士が戦争をおっぱじめて、余計に被害は大きくなるんや。それに日本はローマ帝国の元老院議員のようになったらあかんのやと言いたいのだろうが、いったいいつ日本はローマ帝国のように世界に号令をかけたことがあるのか?たこ八郎ならぬ、いか八郎の親父のような、なんかよくわからない笑い顔と、人のよさだけが知られていたのではないだろうか。いか八郎がこさえていた木製の樽風呂。そうそう、日本人は古代から木製加工が売りだったんだよね。インド人もびっくり、いや、ローマ人もびっくり。

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2014年4月27日 (日)

「炭水化物が人類を滅ぼす」に対する簡単な反論

昨夜、夏井睦氏という方がテレビ出演をされて、炭水化物は人間の体にとって毒だから、除去するように勧めておられた。わたしは、彼の著書を読んだことはない。

しかし、おっしゃることを聞いていると、炭水化物を断てば、糖尿病にならないとのこと。小保方じゃないけど、その根拠となるというアメリカ論文の出展を示してほしいし、著者は信用に値するのか?

そもそも、縄文以来何千年も米を食べてきた日本人にとって、米を断つことが正しい行いなのか?そりゃ、糖尿病は増えたけど、米をたくさん食べれられるようになって、人口は増えたし、なにより平均寿命はのびたんじゃないの?

糖尿病だけが寿命を延ばすキーポイントなのか?ちがうでしょう。炭水化物を除去して、がんはなくなるのか?うつ病はなくなるのか?認知症はなくなるのか?ほかにもたくさんファクターがあるわけで、糖尿病ひとつにしぼって議論することは、明らかにまちがっていると、わたしは考えます。

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2014年4月18日 (金)

法隆寺を訪ねて

昨日は、夢殿の救世(くせ)観音像が開帳されているということで、午前診療を終え、車片道30分かけて、法隆寺に行っていきました。

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五重塔です。

釈迦の一生を描く石仏を見ました。地下に奉納してあった舎利容器は、大宝蔵院で展示しています。

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金堂です。

東から入って順に、3体の仏像を見ました。

飛鳥時代の薬師如来像

飛鳥時代の釈迦三尊像

鎌倉時代の阿弥陀如来像

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大講堂です。

平安時代の薬師如来像

薬師三尊像といって、真ん中に薬の小壺をもった薬師如来がいて、日光菩薩と月光菩薩が脇を固めています。

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「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」

白鳳時代の梵鐘です。

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大講堂から一歩外へ出れば、そよ風が吹いて、とっても気持ちがよかったです。

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聖徳太子を鎮魂する聖霊院です。

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奈良時代に建てられた僧院です。

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百済観音を安置するために建てられた大宝蔵院です。阿弥陀信仰は平安末期から鎌倉にかけて、爆発的人気になりましたが、飛鳥時代に聖徳太子によって中国から輸入されており、ひそかに信仰されていたようです。阿弥陀仏の源流をみたければ、法隆寺へおこしやす。

白鳳時代の仏像の特徴は3つ。

(1)顔が面長

(2)スタイルがすらっと痩せている

(3)下腹がポッコリ出ている

白鳳時代の夢違観音像

玉虫厨子

白鳳時代の阿弥陀三尊像

飛鳥時代の百済観音像 ←背がむちゃ高い!

白鳳時代の観音・普賢・文殊・月光・日光・勢至菩薩像

奈良時代の梵天・帝釈・四天王立塑像

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大宝蔵殿です。期間限定で法隆寺秘宝展が開かれており、別料金で入場してきました。

奈良時代の観音菩薩立像 ←名前がついてない!

きらびやかに復元された玉虫厨子

きらびやかに復元された毘沙門天像と吉祥天像

平安時代の観音・弥勒・普賢菩薩像

法隆寺に居ると、おそろしいことに、平安時代の仏像が新しく見えてきます。

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夢殿です。

飛鳥時代の救世(くせ)観音像

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2014年4月15日 (火)

木下増税 七本槍

週刊現代4/26号で、「全国民必読!安倍を操る財務省7人のワルをご存知か」という記事がすっぱ抜かれました。

木下康司 現・財務次官を中心とする財務省が、安倍首相の消費税増税を操っており、10%増税に向けて爆進中のこと。もし、10%増税に安倍首相が待ったをかけたとすると、消費税国会と化す。安倍首相が一番やりたい集団的自衛権改正案が議論できなくなるので、必ず10%増税を呑むだろうという見通し。では増税七本槍の活躍を少し紹介したい。

(1)木下康司 現・財務次官の功績:読売新聞・渡辺恒雄氏に自ら出向いて、社説を増税一色に変えるように説得工作。

(2)真砂靖 元・財務次官の功績:10%増税は当たり前と、アルシンド口調で全国公演行脚中。

(3)香川俊介 主計局長の功績:各省庁の官房長宛に根回し。公共事業に税金を回して、みぜかけの経済成長ぶりを演出するように指示した。社会福祉には使われない模様。

(4)田中一穂 主税局長の功績:官僚嫌いだが、エコノミストや学者の意見をきく安倍首相、菅義偉官房長官に、増税派学者を取り巻かせる。リフレ派の浜田宏一氏に中尾武彦 アジア開発銀行総裁を派遣させ、増税を説得中。七本槍の中の一番の活躍。

(5)岡本薫明 主計局次長の功績:全国の知事に地方税が増えるよと、増税勧誘説得中。

(6)古澤清宏 財務官の功績:黒田東彦・日銀総裁を説得中。

(7)中江元哉 首相秘書官の功績:安倍首相の信頼を逆手に活躍中。

世界一裕福な日本が、スウェーデンを遥かに超える世界一重税国家になるなんて、なんとすばらしいことか。隣国のためにも忍・忍・忍。

日本人=カモ=カネのなる木=打ち出の小槌=他国が捏造する無実の罪をかぶっても笑っている国民=嫌悪感・嫉妬感丸出しの隣国が幸せになれば、いつかわかってくれる、自分も幸せと思える、おめでたい人の集まり=「カネの切れ目は縁の切れ目」のとおり、出すカネがなくなり次第、総力戦をかけられて民族殲滅する運命にある中性子星。

日本人による日本人戦犯を裁く「ネオ東京裁判」が今夏開かれるという。帝国陸海軍はGHQによって裁かれたが、軍国主義者よりはるかに罪深く絶大な権力を誇っていた、大蔵省官僚の戦犯がまだ裁かれていない。戦後総決算のときは近い。

さきの大東亜戦争も、今回の消費税増税も、歴史はくりかえす、まったく同じメカニズムで進んでいることに、早く気付いてほしい。

日本の貯蓄財産は、ソ連共産党やアメリカ人や朝鮮人や中国共産党のためにあるのか?否、日本人のためにあるのでしょ。

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2014年4月13日 (日)

祇園で春を感じて

昨日は、八坂神社横の「祇園畑中」へ行ってきました。

祇園小唄と踊りが心地よかったです。

月はおぼろに東山♪

かすむ夜ごとの かがり火に♪

夢もいざよう紅桜♪

しのぶ思いを振袖に♪

祇園恋しや だらりの帯よ♪

おいしい料理を食べ、ビール、日本酒熱燗、赤ワインとたっぷり味わってまいりました。

芸妓はん:小ふく (新潟県)

舞妓はん:ふく兆 (埼玉県)

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2014年4月11日 (金)

浄瑠璃寺を訪ねて

吉祥天女像が開帳されているということで、昨日、午前診療を終え、浄瑠璃寺へ車で行ってきました。平安時代の九体(くたい)阿弥陀仏像は、ここでしか拝めませんが、住職さんの話では、昔は全国30以上のお寺に九体阿弥陀仏像が安置してあったそうです。

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2014年4月10日 (木)

日本人が書く世界史

日下公人先生と宮脇淳子先生のすばらしい対談です。世界に平和をもたらす、なにかいいものが生まれそうになっている臨月なんじゃないのかな。

「日本人は、皆が幸せになることを、自分も幸せだと思う民族である。」

http://www.youtube.com/watch?v=JWiov8PjZJQ

言葉と論理で対抗するのか?

言葉を捨てて、アニメで世界史を描くのか?

テレパシー(笑)で理解を求めるのか??

とりあえず、オリンピックなんかやめて、運動会をしたらどうだろう。中東やバルカンやクリミアなんか、とってもオススメ日本輸出製品なんだが。

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2014年4月 8日 (火)

敗者の歴史を見直すべきだ

いま手元に何冊かの本がある。

「伊賀・大和・熊野 つゝ井筒歴史散歩」 井戸寿弘 

「敗者の古代史」 森浩一

「水軍の日本史」 佐藤和夫

「本能寺の変 431年目の真実」 明智憲三郎

「佐々木六角氏の系譜」 佐々木哲

いずれも、敗者の目から見た大作である。井戸寿弘氏の弁を紹介したい。

「長らく古戦場や史跡を訪ね歩いて痛感するのは、中国やドイツの実証主義史学の影響から、『歴史に、もし、はありえない』とされた結果、敗者の真実は抹殺され、史実は勝者のものでしかなくなった。この壁を破らねば本当の歴史は生まれない。」

「そのためには、正成や三成のように、義を目指して立ちながら、時運空しく死を目前にした敗将の凄烈無比な死生観の香気を充分に味わって、己自身の死生観を創造し、正邪の別を明らかにすることが大切で、単に末端の資料を並べるだけで歴史家とは言えない。」

郷土史家として、非常に重みのあるお言葉である。歴史の教科書は、単なる暗記用語の羅列にすぎない。教科書が省いた記述には、幼いこどもの徳をみがく、すばらしい美談がごろごろころがっており、それらを学ばずして、人の上に立つ仕事に就いてはならない。歴史の勉強の究極の目的は、義の習得である。人生80年、たかがしれている。日本人として日本の領土に生まれたからには、せめて、すばらしく美しい日本の成り立ちを知ってから死にたいものである。一国を興すには長い年月を要するが、滅ぶのは一瞬であることを忘れてはならない。

近畿には、敗者の廃城がたくさんある。坂本城、観音寺城、大津城、多聞山城、信貴山城など。

近畿には、敗者の廃寺もたくさんある。天智系桓武天皇によって滅ぼされた、白鳳期の天武系寺院たちがそれである。そういった史跡も時々訪れてみたい。

時艱にして義を思い 塵世に節を偲ぶかな

嗚呼新興の気を負いて 浮華の巷に我立てば

思いは馳する朴訥の 流風薫る銀杏城

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2014年4月 4日 (金)

夙川で花見

昨日、快晴の朝、夙川で満開の花見をしてきました。

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2014年4月 2日 (水)

御嶽山大和本宮で花見

診療の合間の昼休み、そそくさと大渕池公園近くの御嶽山大和本宮に行ってきました。飲食禁止でしたが、ベンチに座って、備え付けの自販機でアイスコーヒーを買って一服しましたが、そよ風も吹いて、とっても気持ちがよかったです。

いま盛りなり、満開でした。

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2014年4月 1日 (火)

秋篠川で花見

診療の昼休みに、秋篠川まで花見に行ってきました。

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なかなかの名歌に出会いました。作者は、「淨重」さんでしょうか?それとも、「淨恵」さんでしょうか?作者名が達筆で、よくわかりません。

「秋篠川遊春」 淨重 作

遅遅閑歩 水悠悠

十里の桜堤 碧流に映ず

樹を渡る春禽 人意綻ぶ

良朋老いを忘れ 共に清遊す

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