「笑っていいとも!」最終回を見て
ビートたけしとタモリのトークを楽しみにしていました。番組がスタートした昭和57年といえば、私は東大で仮面浪人をしていたころで、タケちゃんマンやアミダばばあといったキャラクターが全盛期でしたね。音楽界では、松田聖子、河合奈保子、中森明菜をはじめ、たのきんトリオの人気がものすごかったころですね。ラジオでは、こさラビ(小堺一機、ラビット関根)の長嶋茂雄ものまねと、吉田照美の文化放送を楽しみに聞いていました。CDやVHS/βが世に出る前年で、シングル/LPレコードを買って、33/45回転で聞いていた時代です。
いきなり、ポンぴき、ハナモゲラ語、イグアナ形態模写といったタモリの初期芸風の紹介から、ヤラセの友人紹介、出演者のスキャンダルの列挙に笑ってしまいました。社会的常識が届かない伏魔殿のごとき芸能界ならではのお話でした。
噂の大橋巨泉の自己中的出演交渉には、笑えました。
ビートたけし、明石家さんま、タモリは長らくビッグ3と呼ばれ、お笑い界をけん引してこられましたが、最近は滑舌も悪く、昭和芸人の終焉を感じました。
長い間、ご苦労様でした。
| 固定リンク
最近のコメント