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2013年2月10日 (日)

自虐史観を追撃せよ

私は歴史の専門家でもないし、資料を買って読むほどリッチでもヒマでもない。しかし、自虐史観が教育や医療福祉や政治や経済といった日本国の根底をゆがめてきたことは、直感的に体感できる。日銀の独立性も自虐史観の上に成り立っている。だから、生まれてこの方無知ゆえに騙され続けた、せめてもの償いとして近現代史を学びなおす義務を感じている。

自ら歴史を貶める日本人

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著者:西尾幹二
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西尾幹二氏や福井雄三氏らの主張は、「戦前の日本はすばらしかった。」であることに対し、北岡伸一、加藤陽子、御厨貴、五十旗頭真といった東大法学部・文学部出身者たちは、山川出版社やNHK「さかのぼり日本史」をはじめとして、自虐史観たっぷりの歴史教科書を編纂している。彼らの主張は一貫していて「戦前の日本は悪い国だから懺悔しろ。」

これはもはやアヘンだ。

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