宮島・厳島神社参拝
日帰りで広島県宮島の厳島神社に行ってきました。新幹線の混みはまあまあ、広島で乗り換えたJR在来線は超混雑ギュウギュウ詰めでした。松大フェリーで宮島到着。なんと鳥居が修理工事中でがっかりしました。7月あらためて宮島に1泊予定していますので、今度こそしっかりみたいと思いました。満潮時にも参拝したいと思います。今日は干潮14時半、満潮20時半だそうです。
厳島はもともと伊都伎島と呼ばれ、厳島神社の縁起は福岡県宗像大社だそうです。
御祭神は三柱。
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
田心姫命(たごりひめのみこと)
湍津姫命(たぎつひめのみこと)
干潮でしたが、なんとお社から川のように水が流れていました。
庄屋の邸宅を改築した宮島歴史民俗資料館、別名、平清盛館に行ってきました。不人気の大河ドラマの展示がしてありました。深田恭子のサインには笑えました。松田聖子は達筆ですな。
近くの店で、牡蠣どんを食べました。1380円也。
さらに焼き牡蠣もうまし。1200円也。
豊臣秀吉が島津征伐の途中立ち寄り、安国寺恵瓊に建立させた千畳閣に登楼。五月の涼しい風がサイコーでした。1時間近く、16時半の閉館まで風に吹かれていました。
ここは大内氏の親戚・陶晴賢が厳島合戦で陣を張った場所です。数に劣る毛利元就がこの地で陶晴賢を自害に追い込みました。陶晴賢は負けて逃げましたが、部下が先に逃げて船が残っておらず、毛利水軍と伊予の村上水軍が海上封鎖。陶晴賢は裏山に逃げ、水泳が得意で隣の島まで泳いで逃げようとしましたが、名誉を重んじる部下に制せられたそうです。
鹿に別れを告げて、松大フェリーで宮島口へ帰還。帰りのJRは座れました。
平清盛といえば平家納経ですね。清盛の娘・盛子(もりこ)を藤原忠通(ただみち)の子、藤原基実(もとざね)に嫁がせて、時子とともに娘の幸せを祈願して、平家一族が奉納した謎多き法華経30巻など。写真がとてもきれいで、縁起本といっしょに社務所で買ってしまいました。
![]() 国宝平家納経 |
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