おカネとはなにか?
おカネは個人の財産ではなく、中央銀行に対する借金である。
1万円札は、コスト1円の紙切れを政府が1万円の血税で買ったもの。このイカサマルールは法律によって厳守される。
これは、おカネについてのもっとも基本的な知識です。
おカネは個人の財産ではなく、紙幣発行権を独占する中央銀行が債権者として、政府が仲介者となって、国民に課した債務の手形です。自分は借金していなくても、誰かが銀行におカネを借りた借用証書にすぎません。ほんとうに自分は借金をしていませんか?Suica、Ikoka、Pitapaカードで電車やバスに乗りませんか?これらも1か月限定の銀行に対する小さな借金であり、塵も積もれば山となるで、われわれは借金をするように仕組まれています。誰かが借金をする限り、おカネは生まれ続け、誰かの担保(土地や邸宅などの固定資産)は銀行の実質財産となります。みんなが借金を返済すると、おカネは消えるのです。銀行も消えます。
しかも中央銀行は国民に選ばれた人が運営するのではなく、私設会社にすぎません。
ローン、クレジットカード、電子マネーで一時的に銀行に対して借金すればするほど、中央銀行はおカネを信用創造することができ、リッチになれます。銀行は生き残りをかけて、一括払いからリポ払いを勧誘し、さらに借金を増やす必要があります。
銀行預金の一部をローン貸しすることによって、預金からもおカネは生まれ続けます。銀行はおカネを借りてくれても預金してくれても、銀行の財産は増え続けます。
繰り返しますが、国民にとっての債務が、中央銀行にとっての債権です。全世界が幸せになるように使えば問題ないのですが、現実には戦争に使われてきました。
日本銀行、イングランド銀行、欧州中央銀行(ECB)、連邦準備制度理事会(FRB)が相当します。いずれも歴史的に、コミンテルン(国際共産主義者)が経営していると言われています。あっ、ヒトラーも会員でした。貧しかったドイツが莫大な軍事費を必要としましたから。借りていたおカネの莫大な利子は中央銀行のふところへ。フランクフルト・ドイツ人が経営するECBは、EU諸国を経済的に実効支配しており、第四帝国の出現とささやかれています。
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