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2012年5月 8日 (火)

中国人の本質 by 宮脇淳子先生

http://www.youtube.com/watch?v=tUY_Siu-BFk&feature=youtu.be

「目に見えないものを中国語で言えない。」

つまり形而下の概念は中国語で言えても、形而上の概念は言えないということ。情緒表現ができないし、オリジナリティが生まれない。偽物が出回るのは言語の限界性からくるもの。唐の漢詩は奇跡的に情緒表現が成功した例かも。毛沢東は内モンゴル人が草原に暮らしているのを、広大な私有地をもつブルジョアだとして、大虐殺をおこなったそうです。いまのチベット人も女性は強姦されて、男性は殺されていますし、ウィグル人もしかり。民族消滅をめざしているようです。

中国人同士の血族関係が共産化によって虐殺破壊されてしまったため、友人と称するものがカネを自分に貸してくるかどうかで、真の友人かどうかを量るそうです。言語もドライ、人間関係もドライですね。

赤軍が常に権力を有しており、鄧小平が軍縮をしようとしたそうです。そのとき怒った軍部が日本に金を借りようとしていた鄧小平を困らせるために、教科書問題を騒ぎ始めました。鄧小平が軍縮をあきらめたとたん、教科書問題は沈静化しましたが、おめでたいことに日本の反日政治家が、中国にごめんなさいをしました。

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