映画「テルマエロマエ」をみました
西宮ガーデンズで、ローマ建築家ルシウス(阿部寛)と真美ちゃん(上戸彩)主演の「テルマエロマエ」をみました。3日前ネット予約していましたので、すぐ見られましたが、劇場満員御礼でした。
時代は135年、パックスロマーナ(ローマの平和)と呼ばれるローマ帝国全盛期。そのときの皇帝は5賢帝のひとりハドリアヌス帝でした。
涙をこぼすと、日本とローマを行き来できるという設定で、なぜかカンツォーネがBGMではいります。前半はルシウスの全裸シーンが多く、上戸彩ちゃんが阿部氏のアレを直視しているのか、とても気になりました。5人の彫りの深いイケメン男優に、巨乳サービスショット連発の上戸彩が紅一点のすばらしい映画でした。上戸彩の実家(湯治旅館)にいた萬田はん(竹内力)にも、本場イタリア人エキストラとからむセリフがもう少し欲しかったかも。
この映画でいいたかったのはこうじゃないかな。
江戸時代を経た日本には古代ローマ人を驚かせるくらい、立派な文化があることに、多くの日本人が気づき誇りにもちなさい。銭湯にはすばらしい文化がある。富士山の絵、フルーツ牛乳、格調高い看板、ケロヨンの桶、和気あいあいで風呂を楽しむ老人たち。
アントニヌス(宍戸開) vs ケイオニウス(北村一輝)
ハドリアヌス帝(市村正親)から、最後に寵愛を受けるのはどちらか?とても見ものです。ルーザーは激戦地パンノニアへの遠征を命じられる羽目になります。パンノニアを制する者はバルカンを制する。現在はセルビア人が制していますが、ビザンツ人、オスマントルコ人をはじめ、どれだけの民族が入れ替わったことか。
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