玉井克人先生と飲み会
昨夜は、梅田北新地の小料理屋で、阪大医学部再生誘導医学寄附講座の玉井克人教授と飲んできました。2年ぶりの再会で楽しくすごしました。
先天性表皮水疱症に対し、コラーゲン遺伝子を自己誘導幹細胞に移入(transfer)する臨床治験がいよいよはじまるそうですね。すでに全額保険適応です。待ちに待っておられた患者さんにはとても朗報で、韓国の慶応大学と称される延世大学校からもオファーが来ているそうです。日韓親善に貢献できればいいと思っています。いまのところ日本は、阪大で治療を行う見込みとのことでした。
遺伝子治療で回復した表皮水疱症の患者さん自身が、今度は次の難病を克服するために参加する研究所を将来つくりたいと玉井先生はお考えで、彼はこれを海援隊構想と呼んでいます。
同じく玉井先生の発明された(幹細胞)コイコイ治療法の特許は取得されており、ラットレベルで脳梗塞の再生治療が成功しているそうです。臨床治験までいってほしいものです。
日本の夜明けは近いぜよ!
阪大遺伝子治療学の金田教授の発明されたHVJ自体が、癌免疫賦活化作用を有することがわかり、丸山ワクチンに代わる新しい抗癌ワクチンとして、臨床治験にはいったそうです。この特許は日本の金田先生がしっかり持っておられ、癌患者さんへの朗報であることは言うまでもありませんが、なによりすばらしいのは日本経済再生のための起爆剤となることでしょう。
平成の適塾は健在なり!
昔の日本 いいビデオですね。
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