« 2012年3月 | トップページ | 2012年5月 »

2012年4月30日 (月)

玉井克人先生と飲み会

昨夜は、梅田北新地の小料理屋で、阪大医学部再生誘導医学寄附講座の玉井克人教授と飲んできました。2年ぶりの再会で楽しくすごしました。

先天性表皮水疱症に対し、コラーゲン遺伝子を自己誘導幹細胞に移入(transfer)する臨床治験がいよいよはじまるそうですね。すでに全額保険適応です。待ちに待っておられた患者さんにはとても朗報で、韓国の慶応大学と称される延世大学校からもオファーが来ているそうです。日韓親善に貢献できればいいと思っています。いまのところ日本は、阪大で治療を行う見込みとのことでした。

遺伝子治療で回復した表皮水疱症の患者さん自身が、今度は次の難病を克服するために参加する研究所を将来つくりたいと玉井先生はお考えで、彼はこれを海援隊構想と呼んでいます。

同じく玉井先生の発明された(幹細胞)コイコイ治療法の特許は取得されており、ラットレベルで脳梗塞の再生治療が成功しているそうです。臨床治験までいってほしいものです。

日本の夜明けは近いぜよ!

阪大遺伝子治療学の金田教授の発明されたHVJ自体が、癌免疫賦活化作用を有することがわかり、丸山ワクチンに代わる新しい抗癌ワクチンとして、臨床治験にはいったそうです。この特許は日本の金田先生がしっかり持っておられ、癌患者さんへの朗報であることは言うまでもありませんが、なによりすばらしいのは日本経済再生のための起爆剤となることでしょう。

平成の適塾は健在なり!

昔の日本 いいビデオですね。

http://www.youtube.com/watch?v=NROOPnZFdAk&feature=related

|

2012年4月29日 (日)

映画「テルマエロマエ」をみました

西宮ガーデンズで、ローマ建築家ルシウス(阿部寛)と真美ちゃん(上戸彩)主演の「テルマエロマエ」をみました。3日前ネット予約していましたので、すぐ見られましたが、劇場満員御礼でした。

時代は135年、パックスロマーナ(ローマの平和)と呼ばれるローマ帝国全盛期。そのときの皇帝は5賢帝のひとりハドリアヌス帝でした。

涙をこぼすと、日本とローマを行き来できるという設定で、なぜかカンツォーネがBGMではいります。前半はルシウスの全裸シーンが多く、上戸彩ちゃんが阿部氏のアレを直視しているのか、とても気になりました。5人の彫りの深いイケメン男優に、巨乳サービスショット連発の上戸彩が紅一点のすばらしい映画でした。上戸彩の実家(湯治旅館)にいた萬田はん(竹内力)にも、本場イタリア人エキストラとからむセリフがもう少し欲しかったかも。

この映画でいいたかったのはこうじゃないかな。

江戸時代を経た日本には古代ローマ人を驚かせるくらい、立派な文化があることに、多くの日本人が気づき誇りにもちなさい。銭湯にはすばらしい文化がある。富士山の絵、フルーツ牛乳、格調高い看板、ケロヨンの桶、和気あいあいで風呂を楽しむ老人たち。

アントニヌス(宍戸開) vs  ケイオニウス(北村一輝)

ハドリアヌス帝(市村正親)から、最後に寵愛を受けるのはどちらか?とても見ものです。ルーザーは激戦地パンノニアへの遠征を命じられる羽目になります。パンノニアを制する者はバルカンを制する。現在はセルビア人が制していますが、ビザンツ人、オスマントルコ人をはじめ、どれだけの民族が入れ替わったことか。

|

2012年4月26日 (木)

デフレ対策とインフレ対策

デフレとは、物が余っている状態。

 供給 > 需要

インフレとは、物を買いたくても買えない状態。

 供給 < 需要

デフレ対策とは、供給を減らすか需要を増やせばいい。

 ムダを増やし、だらだら仕事をさぼればいい。

インフレ対策とは、供給を増やすか需要を減らせばいい。

 ムダを減らし、仕事の効率化を図ればいい。

ゆえに、こうなる。「岡、いくぞ!」

http://www.youtube.com/watch?v=Xoeuhso73uY&feature=related

(例題1) 府と市の仕事のムダを省く橋下改革は? 

(答)インフレ対策

(例題2) 公務員数削減は? 

(答)インフレ対策

(例題3) 公共事業は? 

(答)デフレ対策

(例題4) 消費税増税は? 

(答)インフレ対策 ←貯金して物は買わない。

(例題5) 国と地方の仕事のムダを省く小泉構造改革は? 

(答)インフレ対策

(例題6) 田んぼの減反は?

(答)デフレ対策

(例題7) 毒入り餃子は?

(答)インフレ対策 ←餃子を誰も買わなくなる。

「いいぞ、岡、その調子だ。」

「宗方コーチ、個人レッスンありがとうございました。」

「岡、デフレスパイラルを知っているか?デフレのときは仕事をさぼらなくちゃいけないのだが、物価が下がり給料が減るから、生きるために借金をしたり劣悪環境下で働かなくちゃいけないんだ。悲しいことに、働けば供給が増しデフレがさらに悪化する。そのしわ寄せは多重債務による自殺者の増加の形で現れるんだ。ほっとけば労働者数が減って供給が減り、デフレが自然に解消されるというわけだ。」

「コーチ、かわいそうです。」

「そうだ、岡、みんなが幸せに暮らすためには、少しインフレにしておく必要があるのだ。ただでさえ勤勉な国民性の日本は、外国よりデフレに陥りやすいのだ。バブルがはじけ、需要が減り、デフレになったのだ。ハイパーインフレには戦争でもして供給が激減しない限り、そう簡単にはならない。マイルドインフレを維持する対策は、日本銀行がやるべき仕事なんだ。わかったか?」

「コーチ、なんで日本銀行はインフレにしようとしないんですか?」

「いい質問だ、岡、むかしは大蔵省から天下り、博士号をもたない落ちこぼれ官僚が進むコースだったらしいのだが、政府にはびこる反日・社会主義者によって日銀法が14年前に改悪されて、いまは日銀貴族と呼ばれる特権階級にまでなり上がっている。しかもその思想には伝統的に慈悲の心がなく、中国からの指令を受けているのではという憶測もあるくらいだ。」

「コーチ、こわーい。さよなら。」

「待て、岡、福沢諭吉という名コーチを知っているか?怨嗟ほど一身独立と一国独立を妨げるものはないと看破している。これがニホン病だ。日銀は怨嗟の塊と化している。明日までに諭吉先生の学問のすすめを読んでおけ。いいな、岡。」

|

2012年4月25日 (水)

小医は病を治し、中医は人を治し、大医は国を治す

これは東京帝国大学医学部の和文独訳の入試問題としても、戦前出題されたことがあります。大医を目指して、頑張ってまいりましたが、上には上がいるもの。すばらしい憲法学者、すばらしい経済学者、すばらしい歴史学者の先生方に毎日、教わることばかりです。人文科学こそ国難に生きる国民の歩むべき道を照らす法灯である!正しい教育、正しい歴史観なくして明日の日本はない!

「日本国憲法は、中学生が書いた落書き。」

落書きの勉強に人生の大半を注ぎ込んできた戦後の法学部生・弁護士・裁判官、アヘンや麻薬を露・米・中に吸わされてきた多くの日本人が、眠りや幻覚から覚めたとき、いったいどれだけの大騒動になることやら。いまからとても気が重くなります。

”純和製大砲”デコイ軟膏は、日本人とともにあり、日本国とともにあります。天皇陛下と日本人祖先の方々と諸先輩方に今日平和に暮らせることを日々感謝しています。日銀法を改正し、量的金融緩和、国債発行&日銀買入れ、そして公共事業拡大によって、20年におよぶデフレ不況を脱出し、自治と自由をモットーとする国立大学や、官庁・政府や、マスコミにはびこる反日勢力を駆逐し、その資金源を断ち、ニホン病再発予防策を講じ、GDP世界第1位を奪取した暁には、自然科学者の一員として、すばらしき人文科学者に負けないよう、大いに日本国の発展のために、頑張りたいと思います。特許が必ず起爆剤になるでしょう。

さて今日は、ホームグラウンドで小医をめざすべく、はやり病いの近況コメントでも残しましょう。インフルエンザは流行が衰えたといっても、インフルエンザB型がまだ散見いたします。外出から帰宅したら、必ずうがいと手洗いをしましょう。

ロタウィルス胃腸炎が小さいお子さん中心に大流行中です。ウンチから指、口を介して感染しますので、おやつや食事の前は必ずせっけんで手洗いを心がけましょう。お母さんも感染しますと点滴が必要になることがありますので、予防に心がけましょう。

|

2012年4月23日 (月)

わたしが選ぶ、昭和銀幕美人女優ベスト5

最近はDVDで昭和のなつかしい日本映画を見ています。ずいぶんと安価になりました。いまのテレビ女優陣では、日本伝統の味わいは出せません。NHK朝ドラのホッキーも頑張っていますが、なにか迫力が足りない。「男らしさ」「女らしさ」は死語になってしまいましたね。

第1位 芦川いづみ

Ashikawa_izumi_5

日活のトップスターですね。小林旭や石原裕次郎の恋人役として、いつも登場していました。

第2位 桂木洋子

Katsuragi_yoko_1

松竹映画の女優さんです。昔、阪東妻三郎の「破れ太鼓」でみました。美空ひばりとセットで売り出されていたようで、ひばりの影で存在感が薄まったのかも。もっと人気が出ておかしくなかったと思います。田中絹代、原節子、高峰秀子といった松竹先輩女優を抜き、堂々のランキング2位です。

第3位 倍賞千恵子

http://www.youtube.com/watch?v=OaGV-g4mhuY&feature=related

第4位 吉沢京子

第5位 栗原小巻

八千草薫や高峰秀子もありですが、テレビ界から京子ちゃんははずせないなぁ。 写真は、私が昭和54年に買っていたアサヒグラフから掲載しました。著作権はOK??

|

2012年4月21日 (土)

アーカイブ(archive)の重要性

アーカイブ(archive):公文書

アーキビスト(archivist):公文書管理士

シークレット・インフォメーション(secret information)には二つある。

カヴァート(covert):ここに秘密があるよと公開してよいが、その内容は隠さなくてはならない

クランジステン(clandestine):秘密があることすら隠さなくてはいけない

明治時代から日本政府にはアーカイブの不毛さがあると、倉山満先生は鋭く批判されています。岩倉使節団もアーカイブの輸入を見落としていました。歴史観に対し、これほど透徹な眼力を有する先生を見たのは生まれてはじめてです。おそらく日本史上初?

http://www.youtube.com/watch?v=G8xBeR-p0LE&feature=relmfu

中国から独立を果たした暁には、日本政府にとってアーキビストの養成がもっとも肝心です。アーカイブをコミンテルン(国際共産主義者)に譲り渡した成れの果てがいまの日本の姿でしょう。日本人はお人よしすぎると思いますが、みなさんはいかが思われますか?

大隈重信が不平士族反乱鎮圧に要する戦費調達のため紙幣を乱発をしてインフレが発生。かといって、外債を発行すると、イザ、戦争という事態になった時に困るから、仕方なく増税するものだ。増税という行為は戦費調達と同義になる。

松方正義が日本銀行を設立して、デフレをやったというのは大ウソ。病的財政のハイパーインフレを健全財政のマイルドインフレに戻す、ディスインフレをやったにすぎない。

名曲♪ 泣いてたまるか

http://www.youtube.com/watch?v=yWEzAFDW7XY&feature=related

日露戦争のリベンジ、満洲鉄道独り占めのリベンジ、そして次は日清戦争のリベンジ? オット、なにか御用でも? おたくは台湾じゃないんだけどなぁ。

|

2012年4月17日 (火)

蘇った東洋史

中国という国家はロシアと国境問題でもめた清朝末期まで存在しなかった。しかも明治期の日本の影響を多大に受けて、国民意識を芽生えさせた。現代中国語のほとんどが日本製であり、蘭学者・志筑忠雄や洋学者・西周らの貢献が多大であった。漢人による漢民族文化というものは、魏・呉・蜀の三国時代にすでに存在せず、北方異民族に憧れ、漢人は北方の胡人に順応していった。だから、中国人は漢字を読めず、理解できない

読む年表中国の歴史

読む年表中国の歴史
著者:岡田英弘
価格:1,600円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る

驚きの事実を少し羅列してみたい。

中国最初の夏王朝は南方異民族・タイ人がつくった国家であった。古代国家の構成員は国民意識がなく、商売の利益を共にする一種の会社組織であった。儒教・道教など諸子百家は、漢人を侵略した異民族が漢字を勉強するためのテキストであった。秦の始皇帝は、その漢字テキストによる弊害を除くため、焚書坑儒を行ったに過ぎない。漢字テキストは依然として必要であった。天命を受けた者しか建国できないという思想のため、歴史を都合よく改ざんしてもOKであった。中国国民党・反共の台湾や、五族協和・反共の満洲国の存在を認めないのはそういった理由。北方異民族のアルタイ語族系の影響が強く、夏王朝の発音が完全に失われ、隋の統一後、鮮卑人の陸法言が字典「切韻」を著し、新たな中国構成員に対し漢字の発音や意味の学習をしやすくした。共通語であった漢字の概念は古代のままであり、勉強するとは新たな概念や語句を作成することではなく、古代中国の漢字をもとの姿に復活することに他ならなかった。したがって、知識学問の進歩は見込めない。科挙は古文を丸暗記するだけ。

宋が契丹の遼に負けて、南方に逃げて南宋になったころから、劣等意識から中華思想が生まれた。朝鮮の高麗の王族は、元のモンゴル族と混血を重ね、元寇をモンゴルに進言するまで同一化していた。元のフビライ汗が横書きのウィグル文字を縦書きに改良し、パクパ文字をつくった。李氏朝鮮の世宗はパクパ文字をさらに改良して、ハングルをつくった。

清の第1公用語は満洲語、第2公用語はモンゴル語、第3公用語は漢語。満洲族はモンゴル人と手を結んで清を治めていた。満洲族の風習である辮髪を漢民族に押し付け、辮髪を拒否すれば斬首された。現在、中国文化の代表となったチャイナドレスは満洲族の文化であり、当初、漢民族がチャイナドレスを着ることは許されなかった。清の半ばにして、満洲族はモンゴル族と手を切り、漢民族と和解に至り、やっと漢民族はチャイナドレスを着ることが許された。モンゴル族は満洲族を今でも恨みに思っているとか。

南朝に朝貢外交を展開した倭は、中原が北朝(北方異民族)に支配されると、朝貢外交から対等外交へ切り替え、条里・内裏・朝堂・鴻臚館を備えた京をつくり律令制を整備し、国名を日本と改めた。

満洲国(マンチュリア) 国歌

http://www.youtube.com/watch?v=LbxsVhBLRVU&feature=related

満洲里小唄  by ジャイアント馬場氏

http://www.youtube.com/watch?v=NxDsV4mw6Jo&feature=related

|

2012年4月12日 (木)

佐保川の桜はいま満開

集団健康診断を終えて、奈良市役所から奈良県立図書情報館を通り過ぎ、いつもお世話になっている済生会奈良病院を折り返し、近鉄新大宮駅まで戻ってきました。

Dscn0386Dscn0390Dscn0394Dscn0399Dscn0407Dscn0420Dscn0425Dscn0426Dscn0430Dscn0446Dscn0457Dscn0460Dscn0463Dscn0481Dscn0482Dscn0485Dscn0501Dscn0512Dscn0516Dscn0527_2

|

2012年4月10日 (火)

秋篠川の桜花見

診療の合間の昼休み、秋篠川べりの桜を見て帰ってきたところです。6分~9分咲きといったところです。明日、雨嵐がまたやってくるらしいので、桜の花が持ちこたえられるのか心配だなぁ。

Dscn0351 Dscn0355 Dscn0359_2 Dscn0361 Dscn0370 Dscn0378

カメや鳥たちも春らしくうごめいていました。

Dscn0344 Dscn0353 Dscn0358 Dscn0366 Dscn0373 Dscn0374 Dscn0375

|

2012年4月 8日 (日)

佐保川の桜花見

奈良も花見の見ごろになってきました。7~8分咲といったところでした。

Dscn0321
Dscn0325
Dscn0333

今週木曜、1歳半集団健診を終えて、再度、桜三昧に訪れたいと思います。

|

2012年4月 7日 (土)

山口、下関、長府、門司を訪ねて

新幹線新山口駅を下車し、JRで山口駅へ行ってきました。まずは大内義弘の菩提を弔っている瑠璃光寺。もとは香積寺と呼ばれていました。もともと長州を治め、百済・琳聖太子の子孫と伝えられる勇猛果敢な大内氏は足利義満の天下取りに恩功が認められ、恩賞として紀伊和泉の所領をいただきます。しかし応永の乱で、たった7年で所領を義満に召し上げられました。分家・陶氏、大友氏との確執はとても激しいものでした。大内氏の敵方になった陶弘房の菩提も弔われています。

Dscn0134

Dscn0120
室町時代に作られた五重塔です。桜が満開でした。

Dscn0142
湯田温泉にはいってきました。

Dscn0143_3
ケガを癒していた白狐をみて、温泉のありかを知ったそうです。

Dscn0153
下関に移動し、カモンワーフと唐戸市場をみました。

Dscn0158
日清戦争で、伊藤博文と李鴻章が下関条約を結んだ春帆楼(しゅんぱんろう)に宿泊しました。

Dscn0163_2
もともと広島城で停戦条約を結ぶ予定でしたが、関門海峡を2隻の軍艦を行ったり来たりさせて、まだまだ日本には戦う余力が残っているんだぞと演出するために、下関を停戦条約の地に変更しました。

Dscn0171
前菜です。鯛の臓物塩漬けが珍味でした。

Dscn0173_3
安岡ねぎと呼ばれる、漁師さんが砂浜で育てているふく専用のねぎをつつんで、てっさを食べました。

Dscn0174

ふくの天ぷらです。

Dscn0175_2
こんぶ包みで蒸した白子です。とてもおいしかったです。

Dscn0176_3

てっちりは仲居さんが取り分けてくれるのが、春帆楼流です。

Dscn0191
昭和20年の空襲で、春帆楼は焼失しましたが、下関条約のときに使用されたイスとテーブルは蔵の中に保存してあったために、実物が今なお現存しています。最古の平家物語です。

春帆楼はもともと眼科医の診療所でしたが、廃院になった跡地に伊藤博文が旅館として再生させました。

Dscn0206
壇ノ浦の戦いで、平清盛の妻・時子(二位の尼)にしっかり結びつけられた安徳天皇の死を悼んで、阿弥陀寺が作られました。明治維新の廃仏毀釈で、赤間神宮に変えられました。安徳天皇の遺体はなく、実は少し離れた岸に二位の尼の遺骸と、子供の遺骸が打ちあがりました。その子供こそ安徳天皇にちがいないと漁師たちは思い、厚く葬っているそうです。ここだけの話、宮内庁がひそかに安徳天皇の墓を管理しているそうです。

Dscn0215
海峡ゆめタワーの展望台からみた壇ノ浦です。

なぜ壇ノ浦で平家は源氏に決戦を挑んだのか?

平知盛は忠盛・清盛以来築かれた下関の利権だけは源氏に渡したくなかったからです。倭(九州王朝)の残党がいた九州で戦いを展開できれば、平家は勝っていた可能性があります。私も伊豆から宮崎日向へ落ち延びた平家落武者の末裔です。

なぜ源義経は頼朝に戦功を認めてもらえなかったのか?

舟師や馬を射るなど、卑怯な戦法を用いて勝ったこと。三種の神器のひとつ、草薙剣を失ったこと。義経が安徳天皇と知って二位の尼を殺そうとしたこと。

安徳天皇死去前に後鳥羽天皇はすでに即位しており、後白河法皇が義経の乱行に関与していたのかもしれません。

Dscn0236
長府に移動し、下関市立博物館をみました。狩野の書いた毛利家大名の肖像画や馬関戦争の弾丸がありました。現在、下関市と高杉晋作末裔が不仲になっており、晋作の遺品はすべて萩市に移されたそうです。

Dscn0252
Dscn0247
高杉晋作が奇兵隊を立ち上げた功山寺です。内部公開されており、地蔵菩薩と二十八部衆立像を直接見ることができたのはラッキーでした。都から長州に落ちた七卿に謁見した晋作は奇兵隊とともに勝どきをあげました。
Dscn0254

Dscn0261

毛利元就のとき、萩の本家と、長府の分家にわかれました。

Dscn0259
すばらしい日本庭園です。

Dscn0271

関門連絡船で下関から門司港に移動。門司港レトロ展望室からみた壇ノ浦です。

Dscn0286_2

なつかしの日本食堂(にっぽんしょくどう)の展示がありました。食堂車は旅のロマンをそそりますね。

Dscn0297

博多に移動。華味鳥(はなみどり)中洲本店で、水炊きを食べました。とてもおいしかったです。

|

2012年4月 2日 (月)

劇団しかもしか「コニーの草っぱら」をみて

昨日は友人一人と、小雨降るなか、奈良猿沢池近くのならまちセンターまで、観劇に行ってきました。

Dscn0113

大阪生まれの劇団しかもしかのメンバーは社会人ばかりです。なんと女優陣のひとりMEDy(Kさん)が、なかむら小児科に3年半勤めてくれている受付嬢で、カモシカのようなスリムな体型の美女です。

しか + かもしか = しかもしか なのかな?

父親ノートンの娘役アメリーを熱演してくれていました。

さてさてあらすじはといいますと、

ある町の娘コニーと、イケメン青年ダックスが恋に落ち、婚約のしるしとしてペンダントをコニーにプレゼントします。ところが、ダックスが戦争に巻き込まれ、戦友ホセと知り合います。敵に囲まれたダックスはコニーに睡眠薬を飲ませ、土の中に隠します。敵に囲まれ怖気づいたホセは、ダックスを裏切って逃亡を図ります。ダックスは殺され、ゾンビのような灰色の人間に変わり果ててしまいます。灰色の人間は、ふつうの人間のように、モノ(=なぜかトイレットペーパー)を愛することなく、ココロを求め歩くゾンビたちです。

ある豪邸に住むノートンにはモノ=トイレットペーパーがあふれており、一人娘アメリーを可愛がって育てていました。モノ=トイレットペーパーに頬ずりして幸福感にひたるアメリーでしたが、ある日、外を散歩していたとき、ふと土の中で眠っているコニーを発見し、家に連れて帰ります。アメリーの父ノートンはコニーのことをものすごく気に入り、自分の娘にして、アメリーに妹として迎えるよう強いります。

そこへロリコン変態の逃亡兵ホセが、ノートンに召使として雇われ、灰色の人間を殺すよう命じられます。ホセはアメリーには一目もおかず、コニーに一目ぼれします。恋敵になってしまったノートンとホセ。コニーの愛を獲得するため、二人の壮絶な戦いがはじまります。

ノートンの愛がコニーに奪われたと感じ、復讐心に燃えるアメリーは、モノ=トイレットペーパーをコニーにあげる代わりに、大事なペンダントを奪い取ります。しかし、灰色の人間になっていたダックスがアメリーを襲い、ペンダントをアメリーから奪い返し、どこで入手したかを問いただします。そしてコニーが生きていることを知ったダックスは、コニーを取り戻すため、ノートンのもとへ。

ノートンの家にたどり着いたダックスはコニーを発見し、ペンダントをみせて、モノ=トイレットペーパーに頬ずりしているコニーを改心させました。その瞬間、豪邸を灰色の人間たちに放火され怒り狂ったノートンは、ダックスに発砲し殺してしまいました。そしてホセやアメリーの制止の甲斐なく、コニーまでもが銃弾に倒れます。

ファイナルシーンは天国で、仲良く夕日をみつめるダックスとコニー。

今朝さっそく、出勤したKさんにトイレットペーパーをみせてみました。

「ほら、モノだよ。」

♪フランシーヌの場合♪

http://www.youtube.com/watch?v=2dah_5_6gPs&feature=related

|

« 2012年3月 | トップページ | 2012年5月 »