倉山満先生の名著はすばらしいですね。
わたしの拙い頭の中でこなれたものをご披露しますとこうなりますかね。
まずは明治政府の苦労は、税金をどう集めるかだった。
→ 大蔵省主税局がナンバー1
税金が効率よく集まってくると、次は大金をどう使うかが問題になる。
→ 大蔵省主計局がナンバー1
大正期ころから、コミンテルン(国際共産党員)が政府中枢組織に侵入。軍部の若い連中をテロに誘う。旧制高校はコミンテルンのゆりかごかい!
→ 馬場鍈一大蔵大臣が、デフレ増税で社会主義革命のお膳立てをつくり、近衛文麿首相が、戦争を嫌がる軍部をけしかけて、国家総動員法など社会主義革命を敢行。一時期、近衛文麿がナンバー1。
「戦争しないのなら、予算をつけないぞ。」
議会制民主主義を遵守する昭和天皇と、君民共治の大日本帝国憲法のおかげで、自由主義をなんとか守り、社会主義革命による国家の被害を最小限に抑えることに成功。
→ 大蔵省主計局(福田赳夫)が時の総理大臣(東条英機)を抑え込む。やはり大蔵省主計局がナンバー1。
コミンテルンからなるGHQが大蔵省の権限を握ろうとするが、大蔵省は軍部に戦争全責任をなすりつける自虐史観を展開。どうせ軍部は解体され幽霊みたいな存在なので、死人に口なしでいいんですがね。戦犯を逃れ、円紙幣使用、予算編成権をGHQに承認させることに成功。
→ 経済法律ド素人集団GHQに勝って、終戦後も大蔵省主計局がナンバー1。憲法としてまったく体を成さない日本国憲法を置き土産にしてアメリカ本国に去る。GHQコミンテルンはアメリカで処罰を受ける。
石橋湛山と池田勇人のおかげで高度経済成長を実現。経済成長の真の目的はなにか?日本人をひとつにまとめて、ソ連から間接侵略をさせる隙をつくらないことであった。
→ 大蔵省主計局がナンバー1。まさに順風満帆の時代。
佐藤栄作のとき、強力な対抗馬に護憲派=社会主義を奉じる内閣法制局が登場。検察庁と組んで、気に食わないやつを逮捕することも可能になった。
→ 埋蔵金のありかを知っている田中角栄大蔵大臣のちの首相が金権政治でナンバー1。
三木武夫が内閣法制局を動かして、田中角栄逮捕。
→ 親中派の竹下登が田中を追い出し、田中派を乗っ取り、ナンバー1。
親中派の橋本龍太郎が、消費税導入し、大蔵省安堵の吐息。
→ 親米派の小泉純一郎がまたたくまにナンバー1。日本銀行を大蔵省から完全独立させてしまうという失態を招く。
日本銀行はデフレを15年間も放置。今に至る。その目的は貧富差内乱を恐れる中国のバブル経済を支えるためか。民主党=社会主義者が革命を断行するための準備段階。
→ 日本銀行総裁がナンバー1。
きのうのBSで、田原総一郎が若い大学生たち相手に、明治憲法は一君万民だと言っていたが、大ウソ。君民共治です。ついでに借金1000兆円で破産間近も大ウソ。
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