宝塚歌劇花組「復活」をみました
診療を終えて、足早に宝塚大劇場に行ってきました。地元宝塚と武庫川の友人2人と待ち合わせて、1階後方のA席でみました。わたしはタカラヅカ友の会に入会していますので、3人連番でネット予約チケットを買えます。
ネフリュードフ公爵(蘭寿とむ)が遊び気分で美少女カチューシャ(蘭乃はな)と深い仲になりました。あるとき娼婦扱いで100ルーブルを渡して突然捨てたのですが、カチューシャは失意のうちに娼婦となり、公爵のお手付き女という触れ込みで大人気。
カチューシャは殺人罪で投獄され、たまたま陪審員となったネフリュードフが、カチューシャに自責の念を膨らませていきました。ネフリュードフはせめてもの償いと思い、なんとかカチューシャの無実の罪を晴らそうと画策します。家督財産をなげうって裁判を続けるためのカネの工面に走るネフリュードフ。その甲斐なくシベリアに送られるカチューシャ。その後を追うネフリュードフ。
ロシア皇帝(ニコライ2世)にまで直訴してやっとカチューシャの無実の罪は晴らされ、カチューシャとネフリュードフの愛を隔てる壁がなくなったと思ったら、公爵夫人になることに恐れをいだいていたカチューシャは、シベリアでほかの男と結婚してしまいました。絶望のどん底に突き落とされたネフリュードフ。
愛とはなにか考えさせられるなかなか重いテーマでした。私のイチオシの場面は、ドレスを着てワルツを踊る場面ですね。女役のみなさんはみんなスタイルがいい!八頭身美人ですね。これを見れただけで満足しました。
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