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2010年5月18日 (火)

手足口病と口蹄疫

宮崎牛に口蹄疫が蔓延しているニュースを多く見聞きします。これって、ヒトの手足口病と同じではないのかな?原因ウィルスはともにピコルナウィルスですね。

新型インフルエンザ大流行が昨年末に去って、そういえば、この冬に夏の手足口病をちらほらみかけました。今年はピコルナウィルス流行の当たり年のようです。異常気象のせいなのか、最近流行病も変です。ヒトの場合、髄膜炎を起こすことがたまにありますが、細菌性髄膜炎と比べてはるかに後遺症が少ない。細菌性髄膜炎予防のために、ヒブ(インフルエンザ菌ワクチン)やプレベナー(肺炎球菌ワクチン)をぜひ接種しておきましょう。

では牛の場合はどうなるのかな?足や口腔内に水疱ができて、飼育員を介して隣の牛へ伝染していくようです。ヒトの手足口病はものすごくのどが痛いですが、牛もきっとそうなのでしょう。痛みで食欲が落ちるのもヒトといっしょ。では牛も、1週間もすれば口蹄疫が治るんじゃないかな?鳥インフルエンザはヒトに感染するから、感染したにわとりを大量処分するのはわかる。口蹄疫はヒトには感染しないから大丈夫だと言う反面、これ以上の伝染を食い止めるには仕方がない、やせ衰えた病気の牛肉を販売するわけにもいかないし、売り物にならない牛は高価な餌だけ喰って大赤字だという理由で何万頭も何十万頭も一度に屠殺されなければいけないのか。立場によっていろんな意見があると思いますが、少しかわいそうな気がします。種牛の末路もあっけなく哀れでした。国産牛の値段がこのまま跳ね上がれば、オージービーフやアメリカ牛の肉を食べるしかないのかな。

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