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2009年11月 2日 (月)

第61回正倉院展をみて

今年も、10月29日(木)正倉院展に行ってきました。午前診を終え、午後はポリオ集団接種。それから近鉄電車で奈良駅に下車して徒歩10分。駅切符売り場で100円割引の前売り券を買って17時に入ったので、中はガラガラ。どうせ17時に入るならレイトナイトチケットはさらに300円安で御得。早買いしてもったいないことしたなあと思うも後の祭り。仕事帰りに正倉院展見学・・・オツですなあ。まさに地の利の賜物です。今年のメインは、光明皇后の「楽毅論(がっきろん)」かな。男性っぽい豪快な筆跡です。あと、「紫檀木画槽琵琶(したんもくがそうのびわ)」は装飾が緻密できれいでした。スピーカーからは琵琶の弦をはじく音が流れていました。

今年は去年と比べ、出展物が少なく寂しい気がします。天皇陛下や皇太子殿下が来ないからかな?当時の中国で流行していたのを遣唐使が持ち帰ったと言われる紙切り小刀、「緑牙撥鏤把鞘御刀子(りょくげばちるつかさやのおんとうす)」は繊細な絵柄でした。どんだけ銀を使ってるねんと言いたくなる、「金銀花盤(きんぎんかばん)」は見ごたえがありました。

年配のご老人がジーっと「楽毅論」を見つめていました。きっと、どっかの大学教授かなんか偉い人なんだろうなあ。

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